ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

京のお店:喫茶ほっとはあと府庁店(上京区) /京都

2010年07月14日 01時11分25秒 | 障害者の自立
 ◇カレーやパスタ、選べるランチ
 障害者の雇用促進などを行うNPO法人「京都ほっとはあとセンター」が昨年4月、空きスペースだった府庁の職員福利厚生センター1階に喫茶部門の2店舗目を開店した。3人の知的障害者と支援員2人で切り盛りしている。

 料理は手作り。ランチタイム(午前11時半~午後1時半)は、スパイスのみで作る野菜カレーやパスタなどから選べるランチセット(フリードリンク付き680円)、照り焼きチキンやタコライスがある日替わりセット(同)が人気。ランチ以降の時間では、ピザトースト(300円)がお薦めで、ミニ抹茶パフェ(280円)などデザートもある。

 支援員の中川ゆかりさんは「ほっと落ち着ける店づくりを心がけている。府庁に来た時にはぜひ立ち寄って」と話す。

 午前11時半~午後4時。定休日は土日・祝日とお盆・年末年始。京都市上京区下立売通新町西入 電話075・414・4167

毎日新聞 2010年7月13日 地方版

従業員の知的障害者らに投票働きかけた疑い 社長を逮捕

2010年07月14日 01時08分40秒 | 障害者の自立
 11日投開票された参院選で、知的障害者を含む自社の従業員らに特定の候補者や政党に投票するよう働きかけたとして、栃木県警は13日、同県佐野市飛駒町、廃食用油回収・リサイクル会社「吉川油脂」社長吉川勲容疑者(66)を公職選挙法違反(投票干渉)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認め、「従業員の同意を得てやった」と供述しているという。

 発表によると、吉川容疑者は11日朝、21~59歳の男性従業員23人を従業員寮からバス1台に乗せて近くの投票所に連れていき、自らの支持する候補者名と政党名をワープロで記したメモをそれぞれに持たせ、投票所の入り口付近で見届けた疑いを持たれている。

 県労働政策課によると、同社は知的障害者を積極的に雇用する企業として知られ、1990年度、2000年度に県や国から「障害者雇用優良事業所」の表彰も受けている。

朝日新聞

車いす、盲導犬利用者らと交流 障害者大会に向け学習会 県菜の花女将会

2010年07月14日 01時04分59秒 | 障害者の自立
 心に響くおもてなしを目指し、千葉県旅館ホテル生活衛生同業組合「県菜の花女将(おかみ)会」(鈴木まり子会長、会員約40人)は12日、盲導犬利用者らの意見を聞き、車いすを体験する勉強会を千葉市中央区の京成ホテルで開いた。10月に開かれる全国障害者スポーツ大会(ゆめ半島千葉大会)に向けた取り組み。

 同ホテルのバリアフリー化を促進し、2003年度バリアフリー化功労者総理大臣賞受賞に貢献した元企画部長の秋元昭臣さん(68)が講師を務めた。相手が何を必要としているかを把握することが重要とし、秋元さんは「お金でなく、気を使う」と述べた。

 盲導犬ユーザーの習志野市、市角敏子さん(55)はパートナーのラブラドルレトリバーの「ジョジョ」(雄、5歳)と一緒に参加。「餌など犬の管理はユーザーがやる。特別な施設は何もいらない。必要なのは『受け入れる』という気持ちだけ」と理解を求めた。

千葉日報

「投票誘導」チェック困難

2010年07月14日 01時01分00秒 | 障害者の自立
 参院選の期日前投票で、知的障害者に特定候補の名前を投票用紙に書くよう指示したとして、公選法違反(投票干渉)の疑いで、笛吹市の知的障害者授産施設の施設長が逮捕された事件の舞台は、市選管担当者が立ち会っていた市役所の投票会場だった。障害者には投票用紙に代筆してもらう代理投票が認められ、会場で候補者名を書いたメモを持参することは可能。市選管の担当者は「知的障害者の場合、本人の意思か確認できないことがある」と打ち明け、不正を見抜くのは難しいという。福祉施設に入所する弱者に投票を誘導する事例はたびたびあり、福祉関係者は「各施設は入所者が候補者を選べるよう判断力を養う取り組みを進めてほしい」と指摘する。
 笛吹市八代町北の知的障害者授産施設「美咲園」の施設長、前島みき容疑者(49)=同所=の逮捕容疑は、5日午前10時半ごろ、市八代支所の期日前投票所に、入所者10人を連れて行き、候補者名を記載したメモを手渡すなどして、投票を干渉した疑い。関係者によると、メモにはおじで参院選比例代表に立候補した八代英太氏と、山梨選挙区候補の宮川典子氏の名前が書いてあった。
 市選管などによると、代理投票は、読み書きが困難な障害者が投票する場合、投票所の管理者(選管)が指名した代理人に代筆してもらう制度。本人の意思で候補者を選び、第三者に書いてもらったメモを会場に持ち込んだり、代理人に口頭で伝えたりして投票する。
 今回の事件では、10人の入所者のうち6人は読み書きが困難で、会場にいた職員1人が投票用紙に記入、もう一人の職員が記入内容をチェックした。会場にいた警察官が入所者に事情を聴いたため、容疑が浮上した。
 複数の市関係者は「選挙のたびに美咲園が入所者を投票所に連れて行くのを見た。過去の選挙でも投票誘導があったのではないか」と推察。ただ市選管は「代理投票した障害者が持っていたメモが本人の意思なのか判断するのは困難」という。
 全国的に、福祉施設関係者が特定候補者への投票を指示したとして摘発される事例は少なくない。峡東地域の福祉施設の関係者は、今回の参院選で施設を運営する社会福祉法人の代表者が「不在者投票の直前、入所者に特定候補者のチラシと菓子を手渡し、投票を依頼した」と打ち明ける。この代表者は「問題のある行為という認識はない」としている。
 県障害者福祉協会の竹内正直理事長は「障害者の選挙権は、行使するより本人の判断で投票しているかが大事になる。善意であっても誘導は絶対に良くない」と指摘。「障害者が選挙に参加するという意識が持てるような教育、訓練が必要」と話している。

山梨日日新聞

シード・プランニング、自立支援機器と関連市場動向の調査結果を発表

2010年07月14日 00時54分48秒 | 障害者の自立
◆2020年の自立支援機器市場は2兆7,000億円と予測。うち、次世代自立支援機器市場は9,000億円。

◆次世代自立支援機器の有望市場は「パワーアシストスーツ」「見守り機器」「癒しロボット」「自動電動1・2輪車」。

自立支援機器と関連市場の動向がまとまりました。


 市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都台東区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、自立支援機器と関連市場の動向について調査を行い、このほど、その結果をまとめました。

 自立支援機器とは失った機能を代償・補助する目的で「自立」を支援する機器で、高齢者や障害者の自立、介護をはじめ、リハビリテーションに用いる機器です。障害者や高齢者自身の食事、入浴、更衣など身の回りの日常生活動作(ADL:Activity of Daily Living)を直接支援する機器と障害者や高齢者の介護をする介護者をサポートする機器があり、既存のものを改良した自立支援機器と、ITやロボットの技術を使った次世代自立支援機器があります。
 一人暮らしの高齢者世帯が増える中、高齢者の安否を見守るサービスや、アニマルセラピーと似た効果が得られるエンターテイメントロボットなども広義な意味での次世代自立支援機器と言えます。

 本調査では、自立支援機器関連企業とそれらを使用する介護施設・老人ホーム・病院、および、次世代自立支援機器11品目(*)について調べ、その現状および課題などを把握するとともに、2020年度までの市場規模予測を行いました。

 なお、本調査結果の詳細は、調査研究レポート「高齢者・障害者の次世代自立支援機器と介護者・介護施設のニーズ分析 2010」(価格:189,000円:税込、2010年6月24日発刊)として販売しております。

 調査結果のポイントは以下の通りです
  ※添付の関連資料を参照


(*)次世代自立支援機器(11品目)
 パワーアシストスーツ、電動車いす、自動電動1・2輪車、次世代リハビリ支援機器、食事支援機器、見守り機器、次世代介護ベッド、次世代入浴支援機器、癒しロボット、高齢者向けゲーム機器、新ベッドサイド端末



● 関連リンク
(株)シード・プランニング ホームページ

(株)シード・プランニング | ホームページ: http://www.seedplanning.co.jp/

日本経済新聞