ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

新潟市の伊藤さん、初代代表に

2017年05月02日 01時15分05秒 | 障害者の自立

ブラインドサッカー女子日本代表

 視覚障害者らによる5人制サッカー、ブラインドサッカーの初代女子日本代表として、新潟市東区の伊藤久代さん(42)=新潟フェニックスファイヤーズ=が2~8日の日程でオーストリアへ遠征する。4月に発足したチームにとっても初の国際大会出場で、生まれつきの弱視というハンディをものともせず世界に挑む伊藤さんは「出るからには優勝したい」と抱負を語った。

 ブラインドサッカーではゴールキーパー以外は目隠しを着け、視覚を遮断してプレーする。音の出るボールを使い、周囲の声などを頼りに自分やボール、ゴールの位置を判断する。女子の日本代表には8人が選ばれ、伊藤さんは主に守備の役割を担う。

 「ボイ、ボイ」。4月中旬、同市江南区内の体育館にスペイン語で「行くぞ」を意味する伊藤さんの声が響いた。身長135センチと小柄な体でボールを奪おうと相手選手に向かっていった。伊藤さんは「ボールを奪ってクリアした時が一番うれしい」とプレーする楽しさを語り、笑みを浮かべた。

 伊藤さんは同区のデイサービス施設で機能訓練指導員として働きながら、スポーツに打ち込む。陸上でも幅跳びや短距離で障害者大会の全国常連だ。

 ブラインドサッカーを始めたのは10年ほど前。子どもの頃からサッカーに興味があったが、弱視のためプレー経験はなかった。テレビでブラインドサッカーを知り「やってみたい」と思い、県内で唯一活動するチームに加入した。

 女子は男子と比べて選手数が少なく、練習や試合では男女混成が一般的だ。県内の女子選手は伊藤さんだけ。国内では2014年から練習会や合宿を開き、女子選手の発掘や強化が図られてきた。伊藤さんは大会出場など豊富な経験が評価され、代表に選出された。

 これまで女子は国際大会がなく、今回が初めての開催となる。大会を前に伊藤さんは「パスを多くカットして、チームに貢献したい」と意気込みを語った。

ブラインドサッカーの練習をする伊藤久代さん(右)=新潟市江南区の新潟ふれ愛プラザ

ブラインドサッカーの練習をする伊藤久代さん(右)

2017/05/01    新潟日報


【定点観測】人工知能3月アップデート[海外動向]

2017年05月02日 01時03分37秒 | 障害者の自立

【定点観測】人口知能3月アップデート[海外動向]

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Baiduの人工知能チーム、人間のような自主学習力があるAIエージェントを開発

Baiduの人工知能研究チームは二次元環境で自然言語の命令を通じて、AIエージェントが人間のように指示を学習し移動することができたという。

訓練が始まる時、研究者はいくつの指示を出し、AIエージェントの正確な行為を励まし、誤った行為を処罰する。その後、二次元環境にあるオブジェクトや方向などに関する質問を提出し、AIエージェントの自主学習力を高める。最後は、AIエージェントは人間のような環境を理解して判断を下すことができるようになる。

このような学習のプロセスはまるで人間のようだ。赤ちゃんから子供、成人までの成長過程のように、BaiduのAIエージェントが世界を理解・学習し、自主的に思考することができるようになるのかもしれない。

現在のパソコンは人間のように、既存の膨大な知識を利用して新たな状況に応じて判断する能力がまだ習得できていない。BaiduのAIエージェントはたとえ簡単なビデオゲームのような二次元世界のみで利用されることができるとしても、AI研究に対して重要なマイルストーンだと認識され、業界からかなり注目されている。

Samsung、AIスマホアシスタント「Bixby」を開発

【定点観測】人口知能3月アップデート[海外動向]

最新の「Galaxy S8」と「Galaxy S8+」スマホの販売と共に、Samsungは「Google Assistant」やマイクロソフトの「Cortana」のようなAIスマホアシスタント「Bixby」の提供も開始した。「Bixby」はSamsungスマホのハードウェアに合わせて開発されているため、大きな効果を発揮できると期待されている。
「Bixby」は「Galaxy S8」上で専用のボタンがあり、サービスやアプリなどにショットカットでアクセスできる。

これで、「Bixby」は様々な機能を実現することができる。例えば、携帯のカメラを通じて、街の標識をスキャンしてその上にある言語を即時に翻訳したり、ビルを見てそれに関する情報を検索したりする。この「Bixby」の機能は、PinterestやAmazon、Vivinoなどのサービスと共に利用することができる。

NVIDIAとTencent 社、人工知能事業で協力

NVIDIAのGPUと機械学習ソフトウェアは人工知能のアプリケーションの構築に関する重要な標準になっている。NVIDIA は人工知能事業をより発展するために、中国技術会社Tencent を自社のクラウドサービスプロバイダのリストに追加し、NVIDIAのハードウェアへのアクセスを提供する。これが、ドローンや自動化工場、ロボット等がカバーされているAIアプリを構築する必要なハードウェアへのアクセシビリティに対して、重要なマイルストーンだと考えられている。

クラウドでのGPUの使用は便利で効率的なAIアプリの構築方法のため、NVIDIAのGPUには大きな市場需要が生じている。

今後、人工知能事業はクラウド技術と組み合わさり、アメリカだけだはなくて、アジアでも迅速に発展していくと見込まれている。

YouTube、AI技術を利用して効果音のキャプションを自動化

【定点観測】人口知能3月アップデート[海外動向]

8年以来YouTubeは聴覚障害者のため、アルゴリズムを使用して数10億のビデオに自動的にキャプションを付けている。最初は字幕の精度がかなり低かったが、時間が経って大幅に改善されてきた。現在、YouTubeはAI技術を通じて、効果音による自動的にキャプションを付けることも可能になった。

今のところは、YouTubeのシステムは拍手、音楽と笑い声が含めている3種類の音声を表示することができる。これらは最も頻繁に手動で追加される音声のキャプションであり、聴覚障害者のため、字幕に自動的に表示されるのだ。

Googleの研究により、効果音のキャプションはビデオ体験を向上することが分かった。Googleは自動のキャプション技術に機械学習を利用しており、音声をテキストに変換している。

Googleはバックグラウンド音声のキャプションに対して、ディープ・ニューラルネットワーク(deep neural network、DNN)モデルを利用し、数千時間のビデオの訓練を行って最善の結果を探索している。技術に関する最も難しい部分は、笑いと拍手のような同時に起こる音声を分けてキャプションにするのところだという。

例えば、アメリカの「Got Talent」ショーでは、効果音は自動音声認識と統合され、キャプションの一部として示されている。

YouTubeのチームは、キャプションに吠え声、ノッキングや鳴りなどの効果音も追加することも予定している。

 2017.05.01    IoTNEWS (プレスリリース)


釜石産100%ワイン販売 NPOがブドウ栽培、復興の奮闘伝わる味

2017年05月02日 00時46分33秒 | 障害者の自立

 NPO法人遠野まごころネット(遠野市、臼澤良一理事長)が手がけた釜石市産ブドウ100%の「釜石ワイン」と、同市産リンゴ100%の「釜石林檎(りんご)シードル」が完成し、5日から釜石市のイオンタウン釜石で販売される。農産物の生産・加工・販売に一体的に取り組む6次産業化と障害者の就労支援を通じて、東日本大震災の被災地の活性化を目指す。

 釜石市甲子町天洞地区のブドウ園「あまほらヴィンヤード」で2014年から栽培し、昨秋収穫したシャルドネ(白)やピノ・ノワール(赤)などから、白121本、赤55本のワインを醸造した。また、同市鵜住居町の果樹農家、二本松誠さん(53)のジョナゴールドを原料に500本をシードルにした。

 ワインを醸造した、はすみふぁーむ&ワイナリー(長野県東御市)の蓮見喜昭さんは「白ワインはドイツ系のフルーティーな香りで釜石の魚介にぴったりの甘辛い味わいに仕上がった」と太鼓判を押す。今年の赤ワインは試飲用で、さらに円熟味を増した数年後の販売開始を見込む。

 遠野まごころネットは震災後、緊急支援から生活・産業支援まで幅広く活動。昨年、遠野市綾織町でさらに1500本のワイン用ブドウの栽培を始めた。今秋には、同市柏木平に醸造所を、釜石市甲子町に26人を雇用する「障がい者就労支援センター」を建設し、ワイン製造を本格化させる。

 臼澤理事長は「一口飲めば復興の奮闘が伝わる味わい。被災地のコミュニティーとなりわいを活性化させたい」と話す。白ワインは1本2700円、シードルは1本2160円(いずれも税込み)。5日午前10時からイオンタウン釜石の特産品コーナーで販売する。

 NPO法人遠野まごころネット(遠野市、臼澤良一理事長)が手がけた釜石市産ブドウ100%の「釜石ワイン」と、同市産リンゴ100%の「釜石林檎(りんご)シードル」が完成し、5日から釜石市のイオンタウン釜石で販売される。農産物の生産・加工・販売に一体的に取り組む6次産業化と障害者の就労支援を通じて、東日本大震災の被災地の活性化を目指す。

 釜石市甲子町天洞地区のブドウ園「あまほらヴィンヤード」で2014年から栽培し、昨秋収穫したシャルドネ(白)やピノ・ノワール(赤)などから、白121本、赤55本のワインを醸造した。また、同市鵜住居町の果樹農家、二本松誠さん(53)のジョナゴールドを原料に500本をシードルにした。

 ワインを醸造した、はすみふぁーむ&ワイナリー(長野県東御市)の蓮見喜昭さんは「白ワインはドイツ系のフルーティーな香りで釜石の魚介にぴったりの甘辛い味わいに仕上がった」と太鼓判を押す。今年の赤ワインは試飲用で、さらに円熟味を増した数年後の販売開始を見込む。

 遠野まごころネットは震災後、緊急支援から生活・産業支援まで幅広く活動。昨年、遠野市綾織町でさらに1500本のワイン用ブドウの栽培を始めた。今秋には、同市柏木平に醸造所を、釜石市甲子町に26人を雇用する「障がい者就労支援センター」を建設し、ワイン製造を本格化させる。

 臼澤理事長は「一口飲めば復興の奮闘が伝わる味わい。被災地のコミュニティーとなりわいを活性化させたい」と話す。白ワインは1本2700円、シードルは1本2160円(いずれも税込み)。5日午前10時からイオンタウン釜石の特産品コーナーで販売する。

釜石産ブドウ100%の白ワインの完成を祝って乾杯する関係者

釜石産100%のリンゴシードルと白、赤のワイン(左から)
 
 毎日新聞   2017年5月1日

17年度、4~6月へ前倒し 増える1学期の運動会・愛媛国体に配慮 

2017年05月02日 00時38分18秒 | 障害者の自立

 愛媛国体・全国障害者スポーツ大会を9~10月に控え、県内の公立小中学校で2017年度の運動会を秋から4~6月に前倒しする動きが広がっている。中学校は16年度に比べ約11倍、小学校は約1・5倍に増加する見通し。児童生徒や保護者らの国体参加を想定したケースが多く、熱中症対策も背景に「秋の風物詩」が様相を変えそうだ。

 県教育委員会や各市町教委によると、県内の公立中127校のうち運動会を4~6月に開催するのは34校で、16年度の3校から急増した。

 西条市は全10校統一で5月に前倒し。国体で使えない公共施設があるため、例年10月初旬に開催する部活動の大会を9月に変更し、9月の運動会をさらに早めた形だ。四国中央市も全7校、今治市は14校中13校が4~6月に実施予定。

 東予の学校関係者は「(各校が部活の大会に参加できるよう)ある程度足並みをそろえて一番影響がない時期を検討した」とし、今治市教委は「(学校側が)国体競技の補助員として参加する生徒にも考慮したのだろう」とみる。

 県内の公立小は278校のうち16年度比26校増の77校が前倒しを予定。初めて5月に開催する松山市の小学校は「仕事で国体に関わる保護者や教職員が出る可能性を想定した」と説明する。市内の別の小学校も「スポーツクラブに通う児童らが国体の応援を希望するのではと考えた」。

 近年、熱中症対策で運動会を涼しい時期に開催する学校は増加傾向にある。県教委保健体育課は16年10月、開催時期の変更を含めた対策を求める通知を出しており、「各校の今回の判断につながったのかもしれない」とする。

 一方で学校関係者からは新年度早々の運動会に「集団の一体感が醸成されていない」「小学1年生は体力的に不安」との懸念も聞かれる。「運動会は地域行事の側面があり変更しづらい」と秋開催の学校は依然多い。国体をきっかけに前倒しの動きが加速するのか、来年度以降の動向も注目される。

5月の運動会に向け練習に励む小学生=4月下旬、松山市

2017年5月1日(月)(愛媛新聞)


沢口靖子さん泉北NT語る

2017年05月02日 00時32分49秒 | 障害者の自立

 ◇堺、入居開始50年イベント

 堺市南区を中心に広がる泉北ニュータウン(NT)の入居開始から、今年で50年になるのを記念するイベントが30日、同区の国際障害者交流センター「ビッグ・アイ」で開かれた。堺市出身でNTで青春時代を過ごした女優の沢口靖子さんが思い出を語った。

 市民ら約1500人が参加。沢口さんは中学2年の時、市中心部から泉北NTへ引っ越したといい、「転校先の学校はできたばかりで、周囲にも転校生が多かった。皆すぐに声をかけてきてくれたので寂しくはなかった」と振り返った。

 中高生の頃、よく友達と訪れたという泉北高速鉄道泉ケ丘駅前の商業施設「パンジョ」について、「おしゃれな店が多く、心躍る場所だった」と懐かしみ、「様々な施設ができ、まちの景色は変わったけど、木々が多い自然の豊かさは昔のまま。帰ってくるとホッとします」と語った。

泉北ニュータウンの思い出を語る沢口さん(堺市南区で) 

泉北ニュータウンの思い出を語る沢口さん(堺市南区で)

2017年05月01日 Copyright © The Yomiuri Shimbun