ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

盲導犬導入促進を 協会が募金活動

2017年05月07日 23時31分39秒 | 障害者の自立

 大分盲導犬協会(湯沢純一会長)は大分市中心部で盲導犬を導入するための募金活動をした。会員や富士見が丘幼稚園児ら約40人と盲導犬7匹が参加し、協力を呼び掛けた。
 協会によると、県内では現在、盲導犬13匹が活躍。盲導犬を待っている視覚障害者が数人いる。ただ、盲導犬を導入する際は、利用者との共同訓練などの費用で約200万円必要なため、同協会は年2回、街頭活動をしている。
 湯沢会長は「盲導犬がいると、障害者も好きな時間に行きたい場所へ出掛けることができる。活動を通して、盲導犬への理解を深めてもらい、導入を進めていきたい」と話していた。 ※この記事は、5月5日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。

募金を呼び掛ける園児ら

募金を呼び掛ける園児ら

※この記事は、5月5日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。


「おたがいさまネットおかもと」の会長を務める

2017年05月07日 23時22分54秒 | 障害者の自立

実務型の宴会部長

 ○…介護保険制度などの公的制度では対応しづらい、草むしりやゴミ出し、囲碁の相手など日常生活の”ちょっとした”困りごとや「あったらいいな」を手助けする岡本地区の住民組織の初代会長となった。高齢者だけではなく、若い世代への支援も視野に入れ、住民が住み慣れた地域で長く安心して暮らしてもらいたいと考えている。地域での取り組みを「制度から漏れた人を拾う地域のセーフティネット」と解説する。

 ○…終戦の前年、1944年に満州で生まれた。両親が生まれ育った和田河原で育ち、子どもの頃から「お調子者、ひょうきん者で通っていた」。平塚の工業高校に進学し化学工場に入社したが、横浜市役所に転職し、定年まで勤めた。生活保護のケースワーカー、障がい者の生活指導や職業訓練施設で所長を務めるなど、在職期間の半分以上を福祉畑で奉職した。再任用制度を活用して退職後は障害者に仕事の橋渡しをする団体の嘱託職員として5年間、働いた。

 ○…地域に戻り、通学路の見守りや障害児、認知症家族のサポートなど、1週間のスケジュールはほぼボランティア活動でぎっしり。「充実していますよ」と話す大きな声が充実ぶりを物語っている。休みの楽しみは一緒に暮らす9歳と5歳の孫とのキャッチボール。近所の店で自治会の仲間と酌み交わすことも心安らぐひと時。「焼酎と焼き鳥」が好物という。

 ○…「どうも荒井注です」「斉藤さんだぞ」―。怒涛のギャグ連発。周囲の噂に違わぬ人柄。「生きるなら、楽しい方が良いでしょ」。その笑顔には人懐っこさもある。公務員時代は「宴会部長。化粧までして踊りまくっちゃう」と大笑い。この笑いがまとまりの秘訣とも思える。「どう思いますか」―。時折、そんな言葉で記者に水を向ける。立ち上げたばかりの「おたがいさまネット」の運営には余念がない。目指すのは、顔の見えるご近所付き合い。

南足柄市駒形新宿在住 長山 誠一さん 72歳

2017年5月6日     タウンニュース