大分盲導犬協会(湯沢純一会長)は大分市中心部で盲導犬を導入するための募金活動をした。会員や富士見が丘幼稚園児ら約40人と盲導犬7匹が参加し、協力を呼び掛けた。
協会によると、県内では現在、盲導犬13匹が活躍。盲導犬を待っている視覚障害者が数人いる。ただ、盲導犬を導入する際は、利用者との共同訓練などの費用で約200万円必要なため、同協会は年2回、街頭活動をしている。
湯沢会長は「盲導犬がいると、障害者も好きな時間に行きたい場所へ出掛けることができる。活動を通して、盲導犬への理解を深めてもらい、導入を進めていきたい」と話していた。 ※この記事は、5月5日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
募金を呼び掛ける園児ら
※この記事は、5月5日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。