ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の活躍の場広げる 砂長美んさん

2018年03月05日 11時48分30秒 | 障害者の自立

 社員の半数を障害者が占める印刷会社や障害者専門の保険会社など、障害を持つ人の自立につながる会社・団体を運営する5人を紹介する「障がい福祉の学ぶ働く暮らすを変えた5人のビジネス」(ラグーナ出版)が昨年末、出版された。この本は初版を完売し、増刷を重ねている。 


重度訪問介護、活用を 京都、障害者の地域移行でシンポ

2018年03月05日 11時36分03秒 | 障害者の自立

 障害者の「地域移行」をテーマにしたシンポジウム「親元や施設ではなく、地域での暮らしをどう進めるのか」が3日、京都市南区の京都テルサで開かれた。岡部耕典早稲田大教授(62)が障害者の地域生活を実現するための方策を提起した。

 岡部教授の息子の亮佑さん(25)は重度の知的障害がある。夜間もヘルパー派遣を受けられる公的支援制度「重度訪問介護」を利用し、7年前から1人暮らしをしている。

 岡部教授は「息子が1人暮らしを始め、親子ともども生活が落ち着いた」と振り返った。重度の知的障害者を中心に地域移行者数が伸び悩む現状について「重度訪問介護の認知度が低い。もっと活用を」と呼び掛けた。

 聴衆の1人で脳性まひの身体障害があるびわこ学院大短期大学部2年大橋早香さん(20)=米原市=は「どんな障害があっても自立生活はできると思った。私も早く1人暮らしがしたい」と話していた。

 シンポは日本自立生活センター(南区)などでつくる実行委員会の主催で、行政関係者や保護者を交えた討論もあり、市民ら約160人が聞き入った。

「重度訪問介護をもっと活用し、地域移行を進めてほしい」と呼び掛ける岡部教授

2018年03月04日   京都新聞


パパ、ママ登れたよ 6メートルの壁、子供ら奮闘 坂井でPRイベント

2018年03月05日 11時21分52秒 | 障害者の自立

 今年秋に開催される福井国体・全国障害者スポーツ大会まで200日あまりとなり、PRイベントが3日、坂井市春江町東太郎丸の県児童科学館「エンゼルランドふくい」であった。スポーツクライミング体験などがあり、多くの家族連れでにぎわった。4日も開かれる。

 

作業所はブラック?ー障害者が年金に頼る理由ー

2018年03月05日 10時23分00秒 | 障害者の自立

私は今年の4月で作業所に通い始めて5年目になります。

私が約5年で作業所について、感じた事を書きます。

・まず1つ目は月収(工賃)が低いということ。

作業所などでもらうお金は工賃、又は配当金と呼ばれる事が多いです。

分かりづらいので、ここでは月収と書きます、ご了承下さい。

月収については、作業所や地域活動ホーム、就労支援などによって金額の差はありますが、作業所では月収が1万円~5000円程なんですよ。作業所に通う日数が少ない方は、数百円と方もいらっしゃるかもしれません。私の通っている作業所は欠病・2回以上の通院での休みで更に月給が減ります。

地域活動ホームは配当金として年に1回1万円、就労支援施設に入った事がないので、詳しくは分かりませんが、作業所よりお金がもらえないと聞いた事があるので、皆さん障害年金に頼らないと生活が出来ないと言う方々がほとんどなんですよ。

・2つ目は仕事量の差です。

大体の方が自分のペースに合わせて作業を行っている人が多いと思いますが、実はその反面では

「〇〇さんこの作業得意だよね」と言われて、作業が得意な方がかなりの作業をこなしている事もあります。もちろんその影響で月収が増える事はまずありません。他の作業所の皆さんに月収均等を配当しなければいけないからです。

・月収より支出の方が多い

作業所では毎月支払いがあります。

・給食費

・送迎費

・自己負担金

主にこの3つが作業所での支払いですが、作業所によって金額はバラバラなので、私の作業所での支払いの金額を例にあげると

給食費1食400円

送迎費片道100円、往復だと200円

自己負担金2500円、金額が大きいので、全納、半年に1回、月1で支払う方もいらっしゃいます。

ちなみに私は全納してしまうので25000円年に1度4月に支払いをしているんです、正直辛いですよ。

もし金額を払うのが嫌なら一般企業に務める事も勧められますが、障害者雇用は就労しても、雇用の問題で入れない方はいますし、体力面、精神面、コミュニケーションが不安な方もいます。

だからこそ作業所で作業する事が必要なのだと私は思います。

それなのに家族から、「労働時間が短くていい」、「なにもしなくてもお金が入る」、「なにかあったらスタッフに手伝ってもらえる」と言う事を言われます。

作業所は決して楽な場所ではないですし、障害年金が無ければ、生活が出来ません。障害があるからこそ私達がおかれている環境はブラックなのかもしれません。

もちろん作業所に行くのが楽しいと言う方もいますが、健常者の方々に作業所の過酷と思う人もいると多くの方に知って欲しいです。

2018.03.05