ぽちぽち行こう

ぽちぽちいこうからお引越し
昔はテイルズなどゲームのファンサイト
今はほとんど水彩画のお絵かき教室報告になってます

初めまして 令和

2019-05-02 15:35:00 | 美術について
こんにちは。
またまたお久しぶりです。
とうとう平成をまたいで令和になってしまいました。

上皇さまとなられてまた改めて
先の天皇陛下が国民の安寧と日本と世界の平和に心を尽くしてくださったことに、思い致します。


話は変わりますが、
いつも大みそかは慌ただしくてお絵かきどころではないけれど、
平成から令和にかけては暇だったので、
またいで家にあるお花を描いてみました。

ダッチアイリスです。


うーん、スマホを買ったら気が緩んでデジカメを失くしてしまい、
スマホで撮ったのですが、
転送して縮小してブログに上げると印象が違うなあ。バックが鮮やかすぎる
これから調整しないといけないかもです。
モチーフや作画経過は今回は失礼しますね。

お絵かき教室の先生の感想は
先 バックがむらむらしてますね。
  このムラムラが花を引き立ててない。

せ バックにラベンダーという不透明感のある色を使ったら、
  粒子が荒いのかうまく広がらず、むらむらになった。
  拭き取ろうにも上手くいかなかった。

先 基本色でない色は、ここぞという所に濃くして使った方がいいですね。

先 葉っぱが左右バランスよく出すぎ。
  左の葉はもう少し花から離して描いた方が、空間に風が通って
  バランスも良くなるでしょう。

  花はこれでいいけれど、葉の表現をもっと考えた方がいいですね。

                              でした。
 
☆花がうまく描けていると言われたのはうれしかったです。

パソコンもですが、最近お絵かきも滞りがち。
描く回数が減ると下手くそになり、それでますます描くのが怖いという悪循環にhekomi
リハビリ リハビリ と自分に言い聞かせて、こつこつ取り組みたいと思います。


拍手お礼です。

前回の日記にふたぽち、
前前回の日記にひとぽち(一月三日!)

一月からこちらの拍手の エール、見たよ を

1月13日にひとぽち
3月3日、3月12日、3月29日にひとぽちずつ
4月13日、4月27日、4月28日にひとぽちずつ

いただいておりました。
ほんとに放置気味なこのブログを訪れてくださって本当にありがとうございます。heartheartheart

次は前回よりは間を開けずお絵かき教室報告したいと思います!


蓮の花を描く その2

2019-01-03 14:22:00 | 美術について
こんにちは。
昨日に引き続き投稿です。

昨日名古屋に出かけて、パンケーキ食べたり、世界堂で水彩画の筆を買ったりして楽しかったのですが、
どうも風邪を拾ってしまったらしく、
今日一日は寒いところに出ず、
まったりすごそうとおもっています。

ということで。

ずーーーーっと昔半年前に写真を撮り、
三か月前に絵を描いた蓮の絵を報告します。

モチーフは去年七月ごろ訪れた安城市の本証寺の蓮池。
地元では名の知れたお寺で、
大河小説の直虎では、三河一向一揆の拠点として紹介されました。


お寺の脇のお堀に蓮が植えてあります。
自生ではなく、地元の人が守っているのだそう。

下絵。

スケッチブックに升目を描いて、
これまたます目をつけたA4にプリントアウトした画像を見ながら描きました。
実際に見て描くのはむりむり…。

下塗り

まず花をぬって。
それからグリザイユのマネっこてで、青系、黄色系とぬっていきました。
下塗り終わり。
緑を重ね、それからもう一度 黄色をぬりました。


これからどれだけ遠近感が出せるかが、問題です

本塗り


手前から塗っていきました。
どれだけ゜ー奥行きが出せるかが勝負です。

うーんどうだろう…
私は木立など風景が苦手…。

そういえば先回先生が「わからないところは描かないならいいのです」
とおっしゃたような…。

でよくわからないところは
ちょっと光が射した感じにしてみました。

前の絵と少し違うの分かります?

で、先生の講評です。
★(面倒なものを)よく描きましたね~
★手前の葉っぱがいい。
 手前の葉三枚くらいが、この絵を支えている。
★真ん中から奥は良くない。
 蓮の葉の下の暗がりが、
 いくつかのまとまりで捉えられており、
 同じような濃さのインディゴで塗られておるが、
 ワンパターンである。
★光が射すような表現は
 
 自分の描きだす絵に、神聖さや神秘性を表現したいと思うなら、
 たとえ現場にそのような光が当たっていなくても、
 使って大いに結構です。

 絵は描きなれてくると、ただ、上手に描けました ではなく、
 作品の中に、物語とかテーマとか、何か語るようなものを持っていなくてはならない。

 そういう点ではこの絵に光の表現はあっていると思いますよ。
 もう少し手前の葉の上にも光が当たるようにすると良いかも知れません。

でした。

左手前の蓮の葉は前作でいちど描いたこともあり、自分でも上手くいったと思います。
奥の部分はわけわからなくなりましたね。
遠景や木立の表現はもっと練習しないといけないなあ。
先生が、絵、全体の雰囲気を気に入ってくれたようで、それは良かったです。cat4

では拍手お礼です。

前回の年賀状にひとぽちくださった方がありました。
どうも有難うございました。

またこちらで紹介できるように水彩画を頑張りたいです!

白蓮華を描く

2018-10-19 15:17:00 | 美術について
こんにちは。
いつも一か月くらいで更新するのに間が空いてしまってすみません。
9月からこっち慌ただしくって、
やっと10月いっぱいは差し迫った用事がない感じで、ゆとりが出来ました。
11月からまた忙しくなるので、
10月中何やろうかな、お絵描きをしょうかな、11月からの仕事に早めに手をつけようかなとか、
そんなこと言いつつ時間だけ流れて行ったりしないように…と思う今日この頃です。

写真を撮ったのは7月、
絵を描いたのは9月、のお絵描き教室報告をしたいと思います。

モチーフ
白い蓮の花。
7月に、蓮で有名な近場のお寺に見学に行ったときに撮影しました。

花びらがはらりと隣の葉に落ちてるのに惚れました。

しかし、現場で描くなら微妙な花の色合いや陰影も分かるのですが、
写真にすれば真っ白。

それで花の画像のコントラストや色の濃さがはっきり分かるよう加工してみました。

花びらの汚れさえ消せばこれはこれでゲージュツ的ですよね。

この画像を参考に上記の写真を見ながら描いて行くことにしました。

線画

薄い

色塗りその1

まずは黒バックの画像を見つつ、蓮の花に色を付けてから、
花の色が埋没しないように気がけて他の部分を彩色していきました。
これはこれで良いのではないか

色塗りその2

蓮の葉がつわぶきみたい

色塗りその3

これで出来上がりにしようかな、と思ったのですが、
待てよ、
こんなバックがごちゃごちゃのままだと、
以前アジサイの時に「要らないものは描かなくていい」と言われたことを
もう一度先生から言われちゃうんじゃなかろうか

という事で、光が当たったことにして、後ろを拭き取りました。
出来上がり


先生の講評。

 黒バックの画像も見せつつ、作画の経緯を説明しました。
★背景を消したのは良かった。
★花は半分以上白ければ、白い花だと思ってもらえるので、
 もっと大胆にピンク(オペラ)や緑の色を花びらに乗せたほうが良い。

でした。先生も黒バックの画像に魅かれたかしら。

蓮の花は、仏教では仏様が乗ったり泥の中から咲く姿を仏法に喩えたり、と大切な花ですが、
日本画でよく題材に使われて、個人的に大好きな花です。
今回現物を見に行って、写真が撮れて良かったな。

もう一作蓮の絵を描いてますので、改めて報告しますね。

では拍手お礼です。
前回の日記にふたぽちいただきました。
他、
9月5日にひとぽち、
10月3日にふたぽち、
10月5日にひとぽちいただいております。

こう更新が遅くては、拍手してくれた人にお礼が届きませんね。
すみません。<(_ _)>
届かないかも知れませんが、日々感謝しております!!

果物を描く

2018-08-24 20:49:00 | 美術について
こんばんは。
気付いたら八月ももう終わりに近づいて…。
今年の夏はとても暑かったので、無事峠を越すことができて、
ホッとしています。

作品自体は一か月前のものですが、お絵描き教室報告します。

暑過ぎてお花もありませんねえ。
窓から外を見るのもおっくう。

モチーフ

いただきものの果物
そのままじゃ勉強にならないからもっともらしいトレイに乗せてみました。

線画

モチーフと角度も、その他もろもろも違ってきてるな。

ちょっと塗ってみた

陰影をつけて、メロンを薄い黄色で塗ってから
メロンの網と、果物とトレイのハイライト部分にマスキングを施しました。

途中

全体にざざっと色をつけた。

また途中

自分の中では、ミカンやリンゴはな何度も描いているので
今回の課題は種なしぶどう。

ぶどうを塗るときって、
ぶどうの皮が半透明なのを考慮して、果肉の色からまず塗るべきだと思うんですよ。
この絵も、まず薄い黄色を塗ってから、
紫色やら赤紫やら乗せてます。
皮の上が白くなっているので、どう描いたものやら。
がんばりましたー。

まだまだ途中

トレイを塗り始めた。
金属を描くのも挑戦だったので、どうかな?と思ったけど
過去に鉛筆デッサンをした経験が役に立って、
おもったより「らしく」なりました。

まだまだまだ途中

マスキングを外して白すぎる部分を修正。

家族にどう? と聞いたら「メロンがらしくない。よがんでいる」と言うので
よがんでるのはメロンがいかんことにして、
本来はやらん方が良いんだけど、
白絵具に黄色を少し合わせたねりねりの絵具で、網を描き足しました。

出来上がり。


先生の感想。

ぶどうがいい。
ぶどうの粒が取ろうとしたら、こぼれちゃった。みたいな物語性があって、視線が手前に行くので、
全体的に構図を上に上げると良かった。

メロンが安物(要は曲がっていて、しかも上手く描けていないんだろう)。

その存在感のないメロンをリンゴで挟んで描いている構図はいかがなものか。
しかも後ろのリンゴがでかい。
しかも同じ向き。後ろのリンゴは横に倒してもっとメロンのかげにするべきだった。

ブドウとミカンの配置は良い。

と話したところで一息ついて、
「これが素人なら、まあ、うまくかけているね。で済むでしょう。
でも、これがプロの絵ならば、

★トレイの右側のデッサンがくるっている。
★メロンが作品の中心になるべきなのに存在感も含めてきちんと描けていない。
★リンゴの配置
★全体の構図が低い位置過ぎる

以上のことで、まともな作品とは認められないのです。
これ以上を目指さなければ」

と言われました。
厳しいけれど、確かにデッサン力の無さは
私の一番の欠点です。
激励とおもってがんばりたいと思います。
また、失敗であっても、一度描いたものは、描き方がある程度把握できるもの。
これも併せてこれからに繋げたいと思います。

それとブログに上げて見比べてから気づいたのですが、
線画はメロンもトレイもそんなにデッサンが狂ってないんですね。
塗っていく途中で間違いが酷くなったような。
塗るときもしっかり形を把握しないといけませんね。

では拍手お礼です。

前回、前々回の日記にふたぽちずついただきました。

また、8月3日と14日にひとぽちずついただきました。
ありがとうございました。見ていただいてることが励みになります。

次回も間が空くかもと思いますが、
また何か掴んで報告できるよう、はげみたいと思います。