ぽちぽち行こう

ぽちぽちいこうからお引越し
昔はテイルズなどゲームのファンサイト
今はほとんど水彩画のお絵かき教室報告になってます

芍薬を描く

2018-05-26 10:47:00 | 美術について
こんにちは。
予言通り?間をおかずの投稿です。
でもこれが済んだらネタが無いので絵を描かなければ。


話は変わりますが、
このサイトでよく見られているページは、アクセス解析によると
ペットボトルのデッサンと軍手のデッサンのページを訪れる方が多いみたいです。

デッサンを勉強されている方かな?
絵自体は下手くそだけど、先生のアドバイスがとてもためになるので、
「デッサン」「鉛筆」など、ブログ内検索をしていただくと
参考になる記事があるかも知れません。
お役にたつと幸いです。

お話を元に戻して
モデルは芍薬。赤を買ったが、一輪しか咲かなかったので、白を追加購入。


一束130円×2で260円。安い。

線画

上の赤いつぼみが長すぎたので、短く修正しました。

ここで。
途中経過もいっぱい写真にとったつもりでしたが、撮るのを忘れていた!

という事で出来上がりの一枚です。

自分として苦労したのは、いつものことながら日差しの変化。
明るい場所。影の位置。
夜中、電燈の明かりだけだと特に下の葉の印象が全然違う。

また花の赤紫はキナクリドンレッド だかローズバイオレットだか花に近い色の絵具を買ってきたんですが、
この絵具だけでは、より黒に近い暗部の表現が出来ない。
それで、色相は違うけど、どす黒い赤から淡い色まで、色の幅の広いクリムソンレーキを使ってしまいました。
また、バックを緑青とか青藤色みたいな日本画ちっくにしたくって、
色を重ね合わせてみたんだけど、思い切り色をつける自信が出ないなあ。

家族の反応
「きれい」「緑が相変わらず濃い」

先生の講評。
「花がきれいです。つぼみが良く描けています。」
それから
★葉っぱの入り組んだ部分が暗すぎる。
 あれだけインディゴを使ってはいけないと…
せ インディゴは使ってません。青をいろいろ混ぜたら暗くなってしまいました。

★葉の右後ろの青いバックが花の色を生かさなくしてしまう。
 これでは茂みの中ではなが咲いてるみたいです。
せ そういう風に思わせたかったのですが。
  …でも花が映えないのはいけませんね。

★花弁の上の方に暗い赤が使ってあるのは良くない。
 本来の花の色でないし、花の美しさが削がれてしまう。
せ 芍薬の花弁がくるんと内向きになってるのを表現したくて、
  つい濃淡の表現のしやすい、クリムゾンレーキを使ってしまいました。
  …今までもクリムゾンはこんな使い方をしてきたのですが、注意を受けたのは初めてでした。

こんな感じです。
挑戦したしせよ、いつものドツボにはまったにせよ、
迷った部分を指摘されてしまいました。
良い先生だと思います。
それに「きれい」と最初に言ってくれたので、
他のマイナス点も差し引いても、認められた気がしました。meromero2

では拍手お礼です。
前回の日記にひとぽちいただきました。
それと5月25日にひとぽちいただきました。

更新してまもなくにいただけてうれしいです。ありがとうございました!

花の入った瓶を描く

2018-05-24 11:58:00 | 美術について
こんにちは。
五月ですね。良い天気ですね。
風そよぐ木の葉に日差しと影がきらきら光るのを見ると
気持ちもまばゆい気分になります。

さて半月以上前のお絵描き教室報告です。

以前からこの季節、
アジサイと緑の瓶を組み合わせて描くのを何度も挑戦して来ました。

ほんとはビンを中心に描きたいのだけれど、
花を褒められたりけなされたりすることはあっても、
「ガラス瓶と花の絵」として褒められたことは一度もありませんでした。
たぶんアジサイにボリュームがあるので、バランスが悪いのでしょう。

という事で、今回ガラス瓶メインで描くことにしました。
モチーフ

小ぶりのアルストロメリアを挿して、瓶に重心が来るように。

線画

まあこんなものかな

しかし途中で横から日が射して

こんなプリズム状態になった。

その美しい影を思わず描き留めてしまった。

最初は普通に瓶を描いてたので、
ビンと影がバランスの悪い状態に。


しかたない、
影に瓶を合わせようと、
ビンの色を拭き取ったり、
花の陰影も下から光が照りかえっているように描き足しました。

家族に聞いたら「ガラス瓶がよがんでる。質感もガラスに見えない」と言われて、
ビンにさらに手を加えたり、ふき取ったり、
バックも状況が伝わるように描き足しました。

出来上がり

モデルの写真からすると、もやもやしているけれど、
描きたいことは描けたかな。

先生の講評
★あ、せっちゅうさんの作品ですね。(さすがに瓶を覚えた)
★影が描きたかったんですね。
 花はともかく それが分かればいいです。

私が「家族がガラスがいかんと言ったのですが」
★そうですね。
 ガラスはふき取ったりせず一回で描かなければ。
 何度もふき取っていると瀬戸物みたいになってしまいますよ。

私も最初から出来上がりのような絵を目指したならそうしたんだけど。
日差しはハプニングだったもんなあ。
でも、感動を絵に描きとめられて良かったです。

では拍手お礼です。
前回の日記にひとぽちいただきました。
どなたか分かりませんがいつもありがとうございます。

それと5月21日と22日にひとぽちずついただきました。
ワイコロと、このブログのどこに好感を持って下さったか分かりませんが
拍手は心の支えです。ありがとうございました!!

失敗作とか習作とか

2018-05-14 11:18:00 | 美術について
こんにちは。
間を置かずといったわりに開いてしまいました。

忙しい時や気がかりなことがあると、
ブログを書く気持ちのゆとりがすぐなくなってしまいます。

今回は四月のお絵描き教室の前に、なにか一作は描かねばと大慌てで描いた作品です。

描かないよりは描いたがなんぼかまし。の心境

モチーフ  百合とその他


いつもなら、彩色は 線画2時間(要は遅い)下塗り+最初の彩色2時間+放置(乾燥)+真剣に彩色+放置、検討+もう一度彩色
と何度かに分けて、2日間ほどかけて描くのです。
でも、今回は時間が無い。
こんな細かい花全部描いてたら線画だけで終わってしまう。ので
ゆり以外は、モブよ、背景よ、っってことで絵を描きました。

線画 百合しか描かない


途中

どうせ前景背景の花は真剣描くときでも
どれだけ脱力するか悩むんだから、適当でいいでしょ。

雑だが出来上がり

しかしこのオレンジの百合って、
色を付けるのが難しいなあ。透明感を持ってさらっとつけられないよ。

先生の感想です。
★百合が良くない。特に中心の二輪。
 周りの百合は色が薄くのびやかに描けてるのに、この2つだけ色が汚い。
 花の向きがどれもいっしょ。実際そうであろうと、
 絵の中心に来るものは、
 向きを変えるなどして その花らしさが映えるように 描かなくてはいけない。
★画面下の小菊の描き方は成功している。

やっぱ雑に描いたのが、絵の出来に出ちゃいました。
モブの小菊はたまたまラッキーだっただけで、2度と描けないな。
朱色の百合も、柿描いて慣れているから大丈夫となめてかかったのがいけなかったかな。

ここんとこお花の絵が多いけれど、
野菜や果物はある程度描き方が掴めたので、
今度は花を美しく描けるよう敢えて続けて取り組んでいます。
しばらくお付き合いくださいませ。

あと追加でもう一作。
場所を特定されたくないので、絵だけUPします。
タイトル「春が来た」


写真から線画をトレースしました。
自力で描ければなあ。
先生の感想
★下周囲の画面の切り取り方がいい。
★柱の三本が目立ち過ぎ。      …そうきたか!!

では拍手お礼です。前回の記事にひとぼちいただきました。
UPして間もなくの拍手有難くいただいております。

フリージアを描く

2018-05-02 21:48:00 | 美術について
更新するたびにお久しぶりになってしまいます。

時間にゆとりが出来たので、
一か月以上前の絵ですが、お絵描き教室報告いたします。
何作かあるので、ぼちぼち更新していこうと思います。

モチーフ フリージア

色とりどりのを買ってきたけど描かずにいたら萎れてしたので、
黄色の活きのいいのを追加。

線画

丈の高い黄色のフリージアは少々長さをつめて描きました。

途中

どこから手をつけたがいいのか迷いつつ、

前回のアルストロメリアで葉とか、有りの儘にと描き込み過ぎたのを反省して、
フリージアの花がフリージアらしく映るよう、心がけました。

葉っぱはあまり強く彩色せず、
花はフリージアらしい、つぼみの連なりが生きるように…。

ほぼ出来上がり

家族に見せたら、
「画面中央左の色の薄いピンクのフリージアが良くわからん。」

そこで、もう少しきれいに描きたしました。
これでほんとに出来上がり。 あまり変わらないけど
てか画像が暗いんですけれど。(^^;


教室で先生に見せて、
どのような意図で描いたのか聞かれたので、上記のことを答えたら、

「描きたいことが作品に生きてますね。百点!」

いつも、何か意図して描いていても上手くいかず、迷走することが多いんですけど
たまには減点無しの時もあるんですね。
うれしいです!!

では拍手のお礼です。

前々回の義勇さんの回にひとぽち、
前回のアルストロメリアにふたぽちいただきました。

他、3月27日と4月2日にひとぽちずついただきました。
ありがとうございます。
リアルの評価とともに、ブログでの更新と拍手が励みになっています。meromero2