ぽちぽち行こう

ぽちぽちいこうからお引越し
昔はテイルズなどゲームのファンサイト
今はほとんど水彩画のお絵かき教室報告になってます

果物と籠を描く

2015-12-18 11:11:00 | 美術について
こんばんは。
今年も半月を切りましたね。

年賀状を作らなくっちゃな~
テイルズオブ大全ってまた出たのか…。5年前に買ったからもういいか。
大逆転裁判の画集欲しいな~昨日売ってなかったな~

などと頭に去来するものはありますが、

前回の日記に引き続きお絵描き教室報告をしたいと思います。

前々回の宿題で 果物(柿)をデッサン

前回の宿題で  籠をデッサン

自主的に柿を水彩で描いた。

そして、今回(とはいえ二か月前の話だが)の宿題が
「果物が入った籠を水彩で描いてきなさい。」でした。
先生、計画的~

モチーフです


かなり配置に迷います。黄色いリンゴが籠に入り込み過ぎだったり
           柿を入れようとしても入りきれなかったり
なんせすかすかに乗せると籠の向こう側を描かなくちゃいけなくなるので、みっちり詰めて
なおかつ籠部分を減らすために前にも果物を置きました。

大きいリンゴをもらったので迫力のない手前のリンゴと交代してみました。

ででん

線画

下塗り

全体に色を乗せてみた。

こういうラフな作業は好きです。
また、籠を描く場合鉛筆デッサンだと籠自体の色も陰影もすべて鉛筆で表現しなきゃいけないけれど、
透明水彩の場合それを別の色で表現できるから楽ですね。

できあがり

家族に黄色いリンゴが目立たない言われたので、
レモンイエロー、パーマネントイエロー、
それから乾いたところにビリジャンを薄ーーく溶いて重ねました。
青リンゴのさわやかさが出て、これは発見でした。

先生の評価
「まあ、こんなにいっぱい果物を描いて。
 ああ、リンゴ狩り行ったことあるなあ、うちも柿がなっているなあ、と絵をみて自分の思いをを想起させるような絵は素晴らしい。

展覧会でも『あの人の絵はしっかり描けているのになんでか選にもれるね』という絵がある。
多少の落ち度はあっても、見た人に何か印象を残す絵が良い絵と言うんでしょう。」

ううっ…。
今までで初めて、かたじけなくも身に余る光栄な言葉をいただいてしまった!!

実は前の柿の絵より手抜きで描いたんだけど、
描くにあたって、決して、逃げずに構図を決めたわけでもないんだけど(^^;
良かった。

その他先生の感想です。
★果物の配置は黄色いリンゴを囲んで、赤いリンゴが三角形になるように、
 良く考えてある。
 がしかし、もう少し、上に突出するものが欲しい。下に何かおいてでも黄色いリンゴの位置が
 もう少し上に来るようにすると良かった、もしくは柿の枝の角度を変えると良かった。
★手前の柿の葉っぱが右に出すぎ。
 全体にもう少し左にずれた方が良い。
 額装するときに少し左をカットするといいでしょう。
★影の色の青が目立ちすぎる。柿の影は青で良いけれど、リンゴの影は対照色の緑の方がいい。

ほめつつもいろいろとダメ出しがあるなあ。
でも、いい。
すべての苦労は 今 報われた!

では拍手お礼です。
3つ前の柿のデッサンの日記ににふたぽち、
あと前回と前々回の日記にひとぽちずつ頂いてます。

UPして間もないのに、うれしいなあ。
見てくださる方があるんだなあ。うるうる…。
今年中にできるならもう一度更新したいです。来年も忙しい時は忙しいけれど、少しずつお知らせしていけるものがあればと思っています。
ありがとうございました!!

バスケットをデッサン

2015-12-14 16:31:00 | 美術について
こんにちは。
前回に引き続き更新できる時には怒涛のようにブログ更新しようと思います。

今日のデッサンのお題は「かご」です。

いつも宿題が出ると考えるのは、如何に簡単なモチーフを選んで描いて行くか…です。
最初目が粗い六角形に編まれたかごにというかザルに挑戦したのですが、
編み目の向こう側まで描けてないといけないし、
六角形の網目がずれるとヘタがばれるので
不定形な楕円でなるべく目の詰まったやつをチョイスし直ししました。
(いやこんなこと受験には全然通用しないだろう)
モチーフ

真ん中の鼻くそみたいな練りゴムは、「ここが中心だよ」の合図。

描きだしてみた。

まずは均等に割ってみよう。

つづき

全体で明暗をとらえると言ってもつい細部にこだわっちゃうなー。

しかし困ったことになって来た。
日が暮れて、夜になって、電燈の明かりで描かねばならず、
そうなると籠は(ガラスでもそうだろうけど)
影の出来る部分がまるきり違ってきて、細部まで明るいところ暗いところが逆転しちゃうんですね。

ね、こんな風にhorori

仕方ない、開き直って、輪郭以外ほとんど消してやり直しましたよ。

手前の暗い逆光部分の間から木漏れ日のように向こう側が見えてるけど、
これを表現するのは無理。

指南サイトだと、縁の明るさと縁より手前側の暗さの違いを表現すべし。とあるけど、無理。
あきらめてこのまんま先生の所に持っていきました。

先生の講評。
★楕円の籠と言うことは分かるが、持ち手が大きすぎ。
 形も実際より正円に近い形になっている。
 込み入ったところを覗きこんで無意識に大きく描いているからそんな風になる。
  (が、モチーフを知らない人に見せるは、それは特に問題にはならない。)
★本来かごの縁の部分が明るく、その下の部分は暗くなるはず。
 それが細部をこまかく描き込むのに一生懸命過ぎて、
全体の明暗(トーン)が描けていない。

でした。それなりに藤一本一本の明るい部分や暗い部分は重なりは気にして描いたんだけどな。
先生の言いたいことも分かるんだけどな。納得しつつも今の「自分にはもう無理」と思う私がおりました。

柿を描く

2015-12-14 15:30:00 | 美術について
こんにちは。
前回に続きましてお絵描き教室報告です。

今回は水彩画です。
枝付きの柿をもらって、良いモチーフだなあと思いつつ数日ほったらかしにしてたら
葉っぱがカリカリになっちゃいました。
葉っぱのカリカリが哀れに見えないように絵にしようと思いました。

モチーフ

下絵

下塗り

色をつける。
くっちゃくちゃの葉っぱの位置関係や
枝の浮いている感じが描けるか苦慮しました。

ほぼ出来上がり。
でも何か物足りないなあ。

家族に聞いたら「手前真ん中の柿が主人公のはずなのに色が薄い」

それで最後に +α

柿の色も赤くしましたが、
バックやあちこちに
ここが底面だよ、と言う記号や 明るいけどちょっとさびしい秋の空気感を感じるように
赤(バーミリオン+オペラ)やオレンジ(パーマネントイエロー+同オレンジ)を加えてみました。

失敗するかもしれないけれど、
実はこういう作業が一番楽しいです。

先生に見せたら特にダメ出しはありませんでした。\(^o^)/
「柿の配置が良いですね。」

柿の実の表現は前回のデッサンが役に立ったかもしれません。

柿を鉛筆デッサン

2015-12-14 11:33:00 | 美術について
こんにちは。
忙しくてブログが超停滞していました。
めちゃめちゃご無沙汰してしまって、すみません。
普通にトップページから見える方もほぼ無くなったかもと思います。
自業自得じゃ~。
でもブログの解析をみると、受験勉強のこの時期
デッサンの検索で見える方がけっこうあるのですよ。
特にペットボトルとか。モチーフがメジャーじゃないからかもしれない。

私の絵はへたくそだけど、先生のコメントやアドバイスが付いているので、
もしかしたら誰かのお役に立つかもしれない。

ということで。
忙しくなる前に描いたお絵描き教室の成果??をUPしたいと思います。

デッサンのお題は「好きな果物を描いてくる」

で柿を描きました。
何でかと言うとリンゴみたいに縞々じゃないし、みかんみたいにぶつぶつが付いてないし、
ぶどうみたいに粒粒じゃないから。

モチーフです。
途中

ぼんやり

一応鉛筆を止めた

鉛筆は3B~3Hを使いました

家族にどう見えるか聞いたら
「パンに見える。ヘタの付いてる方は柿と分かるけど、
ひっくり返っている方はこんがり焼けたパンみたい。」

そこで考えてみました。なぜパンに見えるんだろう…
それは
★柿の底が球体であるはずなのに、点でテーブルに接しているように描けていないからではないか
★柿の上面の端の回り込みがうまくかけてないので全体がパンの焼き目のように平たく見えるのではないか
と言うこと。

で、そこら辺をもうすこし追及して
照り返しの部分や回り込みの部分を薄くして描いてみました。
今見直してみるとそう違ってない気もしますが…。

お絵描き教室での先生の感想

★柿の形が平たい四角柱で(リンゴは五角 ブドウは円錐形)あることは理解できているようですね。
★床からの照り返しや上面の回り込みも描けている。
 (家族のおかげだ、ありがとう!)
★鉛筆で柔らかいBを多用しているので、柿の硬い「てかっ」とした感じが出ていない。
 これではトマトみたいだ。
 硬い質感を出すためにはHの細い線で何度も描きこむと良い。

うーん。それなりにHも使ってはいるのだけれど…。
でも家族に「パンみたい」と言われたのは、形や光の扱いだけでなく、質感の表現自体に課題があったみたいですね。
素人とは言え、人のアドバイスは聞くものですね。(^o^)

では拍手お礼です。
10月29日にひとぽち、
11月4日にひとぽち、5日にふたぽち、8日にふたぽち、9日にひとぽちいただいております。
本当に本当にありがとうございました。
久々すぎて拍手してくれた人も気づいてくれないかも知れないな…。
これからも不定期な更新になると思いますが、
まずは自分のために、
そして来てくださった方に何かでお役にたてるように、
ここを続けていきたいと思います。