ぽちぽち行こう

ぽちぽちいこうからお引越し
昔はテイルズなどゲームのファンサイト
今はほとんど水彩画のお絵かき教室報告になってます

カーネーションを描く

2013-12-21 10:26:00 | 美術について
こんにちは。

お絵描き教室つながりであと一つ投稿しておきます。
お絵描き教室でカーネーションを描きした。
モデル

壁際に置いた花をみんなで四方から見て描きました。
先生がどこからもそこそこきれいに見えるように花の配置に苦慮していました。

下描き

 あらかた書いたところで教室はおしまい。
 花をもらってきて現物を見て描きました。 左上の花の位置を少々上にずらした。

下塗り

 今回は お気ら~くに塗ってみよう、と決めてました。 
 またバックはモデルの背景の椅子の色が似あってたので、緑にしようと決めていました。
 花はレモンイエローを 薄ーくといて大筆で広げたところに
 オペラとかピンク系の色をぽちょぽちょと落としてみました。
 そのうえで花から少し離してバックの薄緑を広げました。

葉っぱを描く 

 下塗りに葉っぱを描き足したところ。
 いけるんじゃね!?これで便箋や包装紙みたいなイラストならいけるんじゃね?!
いわさきちひろってるっていうか。(いや子供を描いてなんぼだろ)
家族に聞いたら、
 「花が現物と比べて薄すぎる」と却下されました。

もうちょっと描きこむ 

薄いブルーグレーで花に影をつけたり(なに汚くなった?)
花びらより強めの赤系で、影や花びらの形を説明づけたり、(なに斑の花になった?
)
全体にまとまりを付けるように青系の色を茎、葉、瓶、バックに加えたりしました。
ふわふわした絵が地面に引きずり下ろされちゃったみたいだな~。
家族に聞いてみたら
「左上の花弁が薄すぎる。」
「奥にあるから薄めにしたんだけど」
「それならがくも薄くしないと」
…ということで、
左上の花に少々色を乗せ、反対にがくの色をふき取りました。
全体に(ビン、葉や茎)花のピンクを乗せてみました。

できあがり



本当は「葉っぱを描く」レベルの書き込みで、一つの作品として成り立つようなものを作りたいのです。
あんまり描きこんだ作品より個人的にはぼんやりした物が好き。
遊んだような感覚でありながら、しっかりものを言う作品。
でもそれには、かなりの熟達がいるのではないかな~と思うのであります。

追記です。
年明けのお絵描き教室での先生の感想を書いておこうと思います。

*上の花は良いが真ん中の花二つが弱い。
 カーネーションなど、花をもっと華やかにしようと思うのなら、今持っている色だけでなく、
カドミウムレッドなどより鮮やかな色を購入して使うとよい。
(いや~自分的には今回花の色はこれくらいでいいのだけど。
 先生としてはもっと鮮やかな色の方が作品として良いと思ったのかな?)

*葉っぱの並びが同じ調子である。カーネーションの葉はこんなものだが、もう少し方向を変えるなど工夫があるとよかった。
*遠く離れてみると上の一輪を除いて「がく」が目立ってしまって花弁と一体化していない。
(この二つの指摘は先に花弁ありきで付け足しで緑を入れたので、それが悪い方に出たかな?と思います。)

*花を引き立てるためにはバックの緑を上半分もっと控えると良かった。

*ガラスは良く描けている。自分が真似したいくらい。
(これはすごい褒め言葉。気負わなかったのが良かったかな。)

ガラスについてはペットボトルのデッサンが良かったかも、と言ったら、先生もうれしそうでした。
自分が気にかけてなかったことをいろいろ指摘されちゃいました。
でも、今回の作品の方向性は理解した上でのコメントではないかな~と思います。

ペットボトルを鉛筆デッサン

2013-12-21 09:50:00 | 美術について
こんにちは!いつもいつもお久しぶりです。
十二月はそんなに忙しくはなかったのでけれど、それでもやることはあって、
ぼ~ちぼちこなしてたら年末になっちゃってました!

年賀状書かなきゃ!
年賀状用の絵も描かなきゃ!
ハーツの絵を描いてないよ!
シンフォニアやってないよ!(テレビの前から動けないのがめんどい)

さぼったつもりはなかったんだけど、やり遂げた感が無かったこの一年…
自分のスペックも落ちたような(´_`;)
来年の目標は「リアルで働いたら、遠慮せず趣味を楽しむ!」にします。
がんばるど。

と、いうことでお絵描き教室報告です。

前回のデッサンの宿題は「ペットボトルを描いてくる。実物大で」でした。
湯呑みぜんぜん実物大じゃなかったもんなー

先生曰く、ペットボトルは陶器とガラスの中間くらいの柔らかさ なのだそうです。(そうなのかっ?!)
要はタッチ、とか感覚の問題なのでしょうが、
温かみのある陶器にはBの柔らかい鉛筆が適しているのに対して、
ガラスの冷たいシャープな印象はHが適している。
ペットボトルはその中間くらい(2H~2B)の鉛筆が良いそうです。

モデル

伊藤園のお~いお茶 濃い味。

線画

実物大、ということで、高さは実際にペットボトルを置いて決めました。
鉛筆はFを使用

明暗で凹凸を出して見た
(ぼんやりしててすみません。途中経過は画像を軽くするために縮小、圧縮をしています)

思いのほか複雑な形で難しい。ダイヤのブリリアントカットみたいじゃ。
ボトルの向こう側も描きたいと思うので、ますます混乱。
鉛筆は2HとHをメインに、色の濃い部分をBやHBで。
家族に批評してもらったら、
「下はペットボトルになっているけれど、上がなにこれ?的になっている」

う~んむ。
そこで考え直して、下の良い部分を上に導入することにしました。
☆ペットボトルらしいくびれた横のラインを、Bで強調してはっきり描く。
☆上のブリリアント部分の表面が感じられるように大切に描く。

でこれが完成です。

苦労のかいあって?上部にも表面がある感じがしてきたと思います。

で、先生の感想です。
 (全体に向けて)
☆みなさん何度か描いて、デッサンをどう描くかが分かってきたようで、
 これはちょっと…という、基本的なもののとらえ方のの間違いは無くなりました。
 (思いもかけず…と言う感じで先生もうれしそうでした。)
☆ペットボトルは、中に水が入っていくのが分かるように描けるとよい
☆水彩画はこれ以上描いてももうだめ、と言うところがあるけど、
 鉛筆デッサンは描けば描くほど良い。十時間ほど取り組んでください。

 (私に向けて)
☆ぎゅっと掴んだら潰れていきそうな
 ペットボトルの質感が良くでている。
 上と下は良い。
 ただし真ん中の部分は奥の部分を丁寧に描きすぎて、
 どこが表面だかわかりにくくなっている。

でした。まさかの真ん中~ でも上の部分は格闘したかいがちょっぴりあったかな。

では拍手お礼です。
前回の日記にふたぽちいただきました!
相変わらず安堵とはげみをいただいております。
ありがとうございました!

拍手コメントのお返事は続きからでいたします。
12月5日の記事に拍手くださった方
どもこんにちは。コメントを有難うございます。
 めりくりの時節となりました。
 お誕生日おめでとうございました。(細かい日にちを覚えてなくてごめんよ~)
 お互い体調の変化をわきまえつつがんばりませう!(o^∇^o)ノ
 おお、おかざえもん…ということはMさんと会われたということですね。
 おかざえもん、どうぞ使いつぶしてやってください。
 来年みんなで会えますように(^人^)良いお年を~


鉛筆デッサンでござる

2013-12-05 15:53:00 | 美術について
こんにちは。
前回の日記から1か月以上間が空いてしまいました。
11月は仕事が忙しかった。しんどかった。
でもやっと長いトンネルを抜けて今 ほっと安堵しています。

今日は久しぶりにお絵描き教室報告です。
前回の記事(マスカットを中心にした静物画)にも、追加して先生のコメントを載せています。
結局追加で描き直しはしなかったです。
前回見て、結果はどうだったのかな?と思ってた方は、是非見てやってください。<(_ _)>

先生曰く
これから宿題で鉛筆デッサンを出す そうで、
これをやると画力(明暗、質感、形を掴めやすくなる)が格段(それなりに?)に上がるのだそうです。

鉛筆は6Bから3Hくらい。
いわゆるフツーのスケッチブックで良いから、描いて来てください。 とのこと。

お題は「湯呑み」です。

デッサンと言うと明暗で物を表現する訳だから、
私も 斜めから日が入り、物に陰影の出来やすい午後の時間に描いてみました。
モデル

またまた例のツールが登場

下絵

こんなものか? スケッチブックのサイズはF6

そのうち
暗くなってきた

やばいよ。
見辛いよ
目が慣れてきてるのでかろうじて見えるけど。
電気点けると陰影の出来るところが変わってくるしなあ

完成とは言い難いかもしれないけれど
暗いしもう見えないし。 一応、これでやめ~

縁を描くのが難しいです。
外側の縁の線と縁の内側(一番高いところ)と。

では先生のコメント回答編です。

☆絵が大きすぎる。これではボウルみたい。
 モチーフと同じくらいの大きさで描いて来てください。

☆湯呑みの口が正しい楕円になっていない!!
 上のカーブに比べて下が開き加減になっている。
 自分で分からないならひっくり返して見るといい。

☆内側はいろいろな方向に鉛筆の線が引いてあって良いけれど、
 外側は一方方向ばかりなので、いろんな方向に線を引くとよい。
 (私としては敢えて円錐っぽい曲面を表すためにやったんだけど、良くなかったみたい。)

でした。

陶器だと温かみを出すためにBの鉛筆主体で描いた方がイイらしいけど、
ガラスなどシャープなものを表現するときはHの硬い鉛筆主体で描いた方がいいそうです。
ちなみにこの絵は2B~HBを中心に、6B~2Hで書きました。

次の宿題も見てもらったら、また報告しますね♪

では拍手お礼です。
前回の日記にふたぽちいただきました。
また、11月24日にふたぽち、11月30日にもひとぽちいただきました。
更新はしてなくてもちょくちょく見て元気をもらっています。
どうも有り難うございました!!!