こんにちは~
夕べ眠さに負けて投稿できませんでしたが、
お約束どおり
逆転裁判の映画報告をします。
映画自体もとっても楽しみにしていましたが、
映画上映に合わせて隣接のゲーセンにトノサマンがやってきました!!
同行者とスリーショットで係りの方に撮っていただきました!!

自分らが消えててすみません。
トノサマン下半身華奢すぎ。
そんなに長蛇の列でもなかったけれど、並んでたのは大人の男連れ、若い女友達、はたまた親子連れと、二十組くらい。お互いが逆裁ファンであると思うと胸熱になりました。
また、ゲーセンのそばのモニターではトノサマンのカラオケが流れてました。
思わず口ずさんで連れに「恥ずかしい~」たしなめられたりしたけれど、
いやがおうにもテンションが上がります。
動画ないかなーと検索したらこちらが見つかりました。(いいのかな)
逆転検事が発売されたころ何かのイベントのおまけでついたらしいですね。欲しい~
で、映画本編です。
さすが、日本テレビが絡んでいるからか、
CGも、セットも小道具も、役者さんも、どれをとっても、
この手の二次創作にありがちな
安普請だな~、お金かけられなかったのね~という痛々しさは微塵もありませんでした。
ストーリーは
「逆転裁判」のメインのストーリー、千尋さんと御剣に関わる事件をとりまとめて作ってありました。
☆逆裁ファンなら知っているから自然に見れてしまうのですが、
どうしても総集編的な印象を与え、
ゲーム中でプレイヤーがなるほどくんと共に、ゲームオーバーを気にしながら何回も選択していく
証拠品リストや登場人物のリストが、当然ながら無かったので、
証拠提出や推理が、製作者側のご都合主義で進んでいるように見えるきらいはあったかと思います。
★ところどころに、映画独自のではの進行や演出がありましたが、
変えられた!と口惜しがるより、
ここはこういう味付けをしてくれたんだなあと、感心する事が多かったです。
三池監督が逆裁をリスペクトして、逆裁を愛する人たちを尊重して、作られたからではないかなあと思いました。
そんなところを踏まえて具体的に感想です。★+ ☆-
★成宮さんのなるほどくんがすごすぎる。
さすが、プロの役者さんだ。表情、顔の角度などゲーム中の画像を切り取ったようなカットを見せてくれます。
最初違和感のあったかつらが馴染んできて、途中からなるほどくんにしか見えない!
こういう役の作りこみ方は荒川のリクパパの上川隆也さんの演技にも感じました。
☆みっちゃんの斉藤工さんは、みてくれはいいけれど、演技がもうひとつ。自分がしゃべるのは置いておいて、誰かがしゃべっている時、バックや後姿であっても、みっちゃんを表現してほしい。
☆真宵ちゃんは落ち込んでいる、というより頑なな感じで暗かった。この暗さは桐谷さんの責任でなく監督の指示だったと思うが、ここは不満でしたね~。前髪の短いぱっつんかつらも。
★柄本明さんのサイバンチョは頭は弟だが、演技はとぼけた風合いが出ていてとても良かった。
☆イトノコさんは勢いは買うが華奢。華奢といえばみんな華奢。
★矢張もよかったです~。原作よりうざくなかった。
★トノサマンやタイホ君が出てくるとそれだけでうれしい。
★ひょうたん池のセットや、トノサマンが膨らむところとか飛んでいくところとかすごい。
☆千尋さんはいいけどもっと爆乳であってほしかった。分け目が逆だった。
☆みっちゃんの子ども時代は可愛すぎて威厳が無かった。子ども時代でもみっちゃんには威厳を。
★みっちゃんパパの信さんは体格ともによかったです~
事件の現場を変えてあったけれど、これもとても良かったと思います。
☆狩魔豪は妙に良識的なおじさんになってしまった。
★灰根光太郎のシリアスな演技は流石だな。
★さゆりさんすごい。
★灰根光太郎がらみのエピソードはけっこうアレンジされていて、荒涼として深刻な印象でした。この映画独自の映像美というか。
ゲームにはない、冤罪に巻き込まれた者の不幸や家族を失った者の苦しみをモノトーンで描写していると思いました。
私は良いと思いました! が、逆裁ファンの中で評価が分かれるとしたらこのあたりではないでしょうか。
★タクシューさぁーーーん!
★エンドロールのその後、の みんなが良かった。これぞ逆転裁判!!
(本当に作ろうと思えばまんま作れるんだよねー みたいな?)
最後にバシッと決めてくれてファンとして本当にうれしくなりました。
☆私個人の不満なところを挙げさせてもらうとすれば、
*なるほどくんが学級裁判で受けた衝撃や感謝が、ほんわかした思い出程度にしか伝わってこなかったし(私はゲームしててここに一番感動したから)
その後のみっちゃんを心配して、弁護士を目指した思いもあまり伝わってこなかったこと。
*みっちゃんが今度の判決を受けての
動揺(自分の過去と、これから自分の検事としてのあり方への問い)と
父、信さんへの思いの変化 とを(ゲームでも語られなくて後の作品で語られる)を、
もっと積極的に、斉藤工さんの演技で見せてほしかったこと。
この二人の思いを打ち出すことができたのなら、このお話はもっと違う方面からの支持を得られたのではと思うのです。
なるほ度 ★★★★★
御剣度 ★★★☆☆
真宵度 ★☆☆☆☆
名優度 ★★★★★
小道具度 ★★★★★
逆転度 ★★★☆☆
裁判度 ★★★☆☆
三池度 ★★★★☆
巧舟度 ★★★★☆
金かかってる度 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
今まで、自分の好きな漫画やゲームを実写で映像化したものの内で、
こんなにお金かけて丁寧に真摯に作ってもらえたものは無かったです。
多少思い通りでなくても、
私にとっては、出来すぎた映画だと思います。
逆裁ファンの人は是非!!見てやってください。

戦利品
では 拍手お礼です。
前々々回の日記に追加でひとぽちいただいているようです。
また、前回の日記にもひとぽちいただきました。
それと、11日に連打でさんぽちいただいております。
小さな拍手でも私には大きなエール。日常のにこにこ度まで違ってるような気がします。
どうもありがとうございました。
イコさま<
こんばんは。(^O^)ノ
熟達した方からのアドバイス有難く頂戴しました。( ..)φ
スキャナの解析度は次回から試してみますね。
水彩紙の扱いもぼこった時に是非試したいと思います。(^^ゞ
お久しぶりですが、体調はいかがでしょうか。
ポムペも更新が少ないとつい心配になってしまいますが、
どうぞ、お健やかにお過ごしください。
今回はどうもありがとうございました!