こんにちは。
二十四時間テレビもカンドーのうちに幕を閉じて、いよいよ八月も終盤、
私も八月初めの旅の報告を書きあげねばと思っております。
では前回の続き 美術館編です。
松本市美術館

草間彌生の作品がお出迎え
会館十周年ということで、松本が生んだ芸術家、草間彌生展 をやっていました。
彼女は青年期か、病からくる水玉の幻覚に悩み、それを絵に描きとめ続けることで病と格闘し
芸術にまで高めるという、偉業を成し遂げた人です。
そういうと大仰だし、実際難解な作品もあるのですが、
たのしい。

別の角度からもう一度
見てのとおり、彼女の苦悩や昇華を通り越して
見る者、体感する者に
水玉や色や線やかぼちゃの造形や、万華鏡のごとく展開するひかりや、
なんかわくわくするものを伝えてくれます。

巨大やよいちゃん(本人らしい)

下半身 でかい

愛犬リンリン

赤い水玉の部屋

白い水玉の花
ひとつのドアを開けて入ったらひとつの作品世界だったりするので、
一緒に行った人が「ゲルテナ展みたい」(わたしはibはよくわからないけれど)と喜んでました。
時代はインスタレーション?!
また、翌日 がらっと雰囲気を変えて安曇野ちひろ美術館に行ってきました。

山の前の三角屋根の連なりが美術館です。

美しい~~~
残念ながら内部の写真はないですが
木材をメインに作られたバリアフリーのこぎれいな建物でした。建物からの景色も素晴らしい。
いわさきちひろというと どなたも「ああ」とふわっとしたかわいい子供の絵が思い浮かぶと思います。
こちらの展示は
特別展 黒柳徹子の説明による「窓際のトットちゃん」ストーリーと使われた原画の展示
高橋和真のパッケージクラフト展(食品や日用品のパッケージで作った愉快な動物やロボットなど)
美術館コレクションの、世界や日本の絵本の原画の展示
(有名な作家の作品がいっぱい。生で見られてうれしかった!)
常設展 いわさきちひろの生涯と世界の絵本の歴史の展示 そのほかワークショップ などで
ちひろファンのみならず、絵本が好きな人ならゆっくり楽しめる、とてもいい美術館だだと思いました。
二か所ともそれぞれ見ごたえあってよかったなぁ…。
二か所見たところで思ったのですが、二人の違いってなんだろう。
草間彌生もいわさきちひろも大正生まれの女性で戦前、戦後を行き、
ともに愛と平和を訴えています。
もちろん作風も媒体も性格もまるで違うけれど、他に何か違う。
その作品において、
草間彌生は、
自らほとばしり出る何か、自らを苦しめる何か、愛とか自分の生存自体を作品に置き換えて表現しているのに対し、
いわさきちひろは、
自分が愛しむ者、自分が守りたい対象を描いて、その対象に向ける愛や願いを表現したのだと思うのですね。
芸術において、何をどう表現するか、何に焦点を絞ってどこに作者の心の発信源を持っていくか、
それはアーティストそれぞれの個性。
二人の作品を見て、期せずして勉強できた気がしました。

おまけ。安曇野ごはん。家族連れやサラリーマンが普段着で行くようなお店で、おいしかったけど
ものすごいボリューム。全体的に私のおひるごはんの二回分ありました。

おまけのおまけ。大王わさび農場
生わさびを買って帰ったがめちゃおいしかった。
本当にピンポイントの移動で見逃したいいところがまだいっぱいありそう。いつかまた訪れたいです。
では拍手お礼です。
八月二十五日にひとぽちいただいています。
前回UPして間もなくだったのでうれしかったです。有難うございました!
二十四時間テレビもカンドーのうちに幕を閉じて、いよいよ八月も終盤、
私も八月初めの旅の報告を書きあげねばと思っております。
では前回の続き 美術館編です。
松本市美術館

草間彌生の作品がお出迎え
会館十周年ということで、松本が生んだ芸術家、草間彌生展 をやっていました。
彼女は青年期か、病からくる水玉の幻覚に悩み、それを絵に描きとめ続けることで病と格闘し
芸術にまで高めるという、偉業を成し遂げた人です。
そういうと大仰だし、実際難解な作品もあるのですが、
たのしい。

別の角度からもう一度
見てのとおり、彼女の苦悩や昇華を通り越して
見る者、体感する者に
水玉や色や線やかぼちゃの造形や、万華鏡のごとく展開するひかりや、
なんかわくわくするものを伝えてくれます。

巨大やよいちゃん(本人らしい)

下半身 でかい

愛犬リンリン

赤い水玉の部屋

白い水玉の花
ひとつのドアを開けて入ったらひとつの作品世界だったりするので、
一緒に行った人が「ゲルテナ展みたい」(わたしはibはよくわからないけれど)と喜んでました。
時代はインスタレーション?!
また、翌日 がらっと雰囲気を変えて安曇野ちひろ美術館に行ってきました。

山の前の三角屋根の連なりが美術館です。

美しい~~~
残念ながら内部の写真はないですが
木材をメインに作られたバリアフリーのこぎれいな建物でした。建物からの景色も素晴らしい。
いわさきちひろというと どなたも「ああ」とふわっとしたかわいい子供の絵が思い浮かぶと思います。
こちらの展示は
特別展 黒柳徹子の説明による「窓際のトットちゃん」ストーリーと使われた原画の展示
高橋和真のパッケージクラフト展(食品や日用品のパッケージで作った愉快な動物やロボットなど)
美術館コレクションの、世界や日本の絵本の原画の展示
(有名な作家の作品がいっぱい。生で見られてうれしかった!)
常設展 いわさきちひろの生涯と世界の絵本の歴史の展示 そのほかワークショップ などで
ちひろファンのみならず、絵本が好きな人ならゆっくり楽しめる、とてもいい美術館だだと思いました。
二か所ともそれぞれ見ごたえあってよかったなぁ…。
二か所見たところで思ったのですが、二人の違いってなんだろう。
草間彌生もいわさきちひろも大正生まれの女性で戦前、戦後を行き、
ともに愛と平和を訴えています。
もちろん作風も媒体も性格もまるで違うけれど、他に何か違う。
その作品において、
草間彌生は、
自らほとばしり出る何か、自らを苦しめる何か、愛とか自分の生存自体を作品に置き換えて表現しているのに対し、
いわさきちひろは、
自分が愛しむ者、自分が守りたい対象を描いて、その対象に向ける愛や願いを表現したのだと思うのですね。
芸術において、何をどう表現するか、何に焦点を絞ってどこに作者の心の発信源を持っていくか、
それはアーティストそれぞれの個性。
二人の作品を見て、期せずして勉強できた気がしました。

おまけ。安曇野ごはん。家族連れやサラリーマンが普段着で行くようなお店で、おいしかったけど
ものすごいボリューム。全体的に私のおひるごはんの二回分ありました。

おまけのおまけ。大王わさび農場
生わさびを買って帰ったがめちゃおいしかった。
本当にピンポイントの移動で見逃したいいところがまだいっぱいありそう。いつかまた訪れたいです。
では拍手お礼です。
八月二十五日にひとぽちいただいています。
前回UPして間もなくだったのでうれしかったです。有難うございました!