悠山人の新古今

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051 もみじ散る時雨が

2005-09-05 14:10:00 | 新古今集

 冬の歌。秋に続いて、さびしさ、悲しみの主題が多い。
【略注】○木の葉散る時雨=紅葉の散りまじる雨。「散る紅葉の色の映える時
    雨。」(岩波版)
    ○もろき涙=「時節に感傷しての涙。紅涙」。「激しい悲しみの涙の色を紅
    とするのは通念。」(岩波版)
    ○源通具(みちとも)=通親の次男。通光(みちてる)の兄。本歌集の選者
    のひとり。17首入集。
※ 新古今現代詠の再開。きのうの昼から、ほぼまる一日、ローカル・サーヴァ
 ーとPCのトラブル・シューティングに、悩まされた。ようやくいまごろUL出来て、
 まずはほっとしている。というわけで、連続出場記録、まだ更新中。