065 山風に沸き立つ 2005-09-24 03:45:00 | 新古今集 巻第七賀歌(がのうた)は 0707 から 0756 まで。ほぼ天皇賛歌である。【略注】○しら波=「白波」と「知らな(知らないままの。かかわりのない)」を掛ける。 ○伊勢=伊勢守藤原継蔭(つぐかげ)の娘。中務の母。【補説】評価。「波に動じない岩根に、永久の栄えを暗示しているが、 山風の変化に世の変動を暗示し、祝意を深くしている。」(小学版)
短歌写真2005-0924 フラメンコ 2005-09-24 03:40:00 | 短歌写真 ことしも近いうちに美術館野外劇場でフラメンコ公演の予定がある。これは去年の秋の撮影。自分用のアルバムに、こう書いてあった-「半信半疑の瞥見の心算が、彼女らの出現によって瞬間に吹っ飛んだ。そこはもうイベリア!」 エスパーニャ。英語風に訛ってスペイン。スペインを漢字で「西班牙」。「西の国」は、方角と国名初字を掛ける。