2006-0626-yms069
女召花盛りの色を見ていると
露つきまでも贔屓するのね 悠山人
○紫式部集、詠む。
○略注=新古今集現代詠125(昨年12月14日条)と同じ。ただし現代詠は雰囲気を変えてみた。「露つき」は「露の付き具合」。解説は新古今を参照されたし。平王ク歌番号077。
¶女郎花(をみなへし。おみなえし。)=悠山人は「女召花」を、置き換え語
として提唱中。(根拠は上記新古今集に示す。)
□紫069:をみなへし さかりのいろを みるからに
つゆのわきける みこそしらるれ
□悠069:おみなえし さかりのいろを みていると
つゆつきまでも ひいきするのね
女召花盛りの色を見ていると
露つきまでも贔屓するのね 悠山人
○紫式部集、詠む。
○略注=新古今集現代詠125(昨年12月14日条)と同じ。ただし現代詠は雰囲気を変えてみた。「露つき」は「露の付き具合」。解説は新古今を参照されたし。平王ク歌番号077。
¶女郎花(をみなへし。おみなえし。)=悠山人は「女召花」を、置き換え語
として提唱中。(根拠は上記新古今集に示す。)
□紫069:をみなへし さかりのいろを みるからに
つゆのわきける みこそしらるれ
□悠069:おみなえし さかりのいろを みていると
つゆつきまでも ひいきするのね