哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

今月のことば -客観的-

2008-09-08 23:12:08 | ことば
「・・・客観的に見る眼を持っている・・・。」

先日の「投げ出し」記者会見の一説であるが、「客観的」にみて職の放棄はないだろう。

一国の代表。国民の代表。外国からみてのこの国の代表としての立場からとして・・・ではなく「党」のためにカンタンに辞めちゃうの?えぇ~!!

それこそ「空白」の一年。無駄に過ごした一年。
途中で職場放棄するくらいなら「やるな」と言いたい。こんな事態は最初からわかっているのだから。迷惑です。(他人に迷惑掛けちゃいけないって教わったでしょ。)

組織の中にいては組織全体を把握することができず。一歩下がって、一度外から組織を見ることが大事であると言われている。自分も私生活・職場・仲間での行動する際には、常に身につけておかなければと思っている。

客観的---特定の個人的主観の考えや評価から独立して、普遍性をもっていること。(広辞苑より)

「客観的」便利なことばであり、聞こえはいいが、はたしてそのような言動が他人から見て、他人の眼にそのように映るのであろうか。
客観的か主観的か。ともに紙一重のどっちともつかずの関係が存在していると思う。またどっちにとられるかは、当事者が決めることではなく他人が受けることで決まることであり、どんなに名のあるえらいひとであっても、自分の口から出すような代物ではないような気がするが・・・。
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今月のことば - 生 -

2008-08-02 01:52:54 | ことば
「生」  生きる。生まれる。命を育む。営む。

最近のことばから・・・。

だれでもよかった
親におこられた
死にたくて
ナイフ・カッター
うっぷん・がまん・しんぼう・なんとかなる
親ばなれ子ばなれ
疎外感・他人との交じり合い
待遇・格差・絶望感・差別感

100円ショップでだれでも簡単に買える恐さ
もしかしたら自分のうしろにいるかもしれない恐さ
雑踏のなかの恐さ・ホームの端っこの恐さ
突然それがやってくる恐さ

自分の人生・他人の人生・親兄弟の人生・友人同世代の人生・富む人貧しい人の人生とは・・・。

いろいろな境遇はあれど、みんな持って生まれた「生」をさずかり、それを精一杯享受している。
先日の「昆虫」写真展では、どんな小さな生き物でも精一杯生きる生命の営みがあり、人間にはわからない彼らなりの努力を見事に写真に写しだしている。みんな苦労してるんだよなぁ。ちょっと高等な知能をもった為に人間はそこであーでもない、こーでもないと思いつめ考えちゃうんだろうな。

今日最高であっても、明日はどうなるかわからない。
今日最悪であったら、明日は少しでも良いことが待っている。
成功の影には失敗がある。
失敗があるから成功がある。
そんなことを毎日毎日くりかえしながら、「生」というものを育み、それを精一杯楽しむのが一番だ。
カンタンにあきらめてはいけない。

自分の「生」なのだから。
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今月のことば -マナー-

2008-07-01 00:09:20 | ことば
今月のことばは「マナー」

マナーを辞書で読むと
「行儀・礼儀・作法」とでている。
でも、実生活ではそんなもんじゃおさまらない。

個人・集団・団体
子供(最近の)・中高生・若者・大人・社会人・老人

それぞれに、意識・感受・行動様式が異なるが・・・

たとえば、ひとりではおとなしいのに、集団になると急にやりたい放題に変貌したり。

子供には口うるさい「いい大人」がいちばんマナーが悪かったり。(子供が見てるよ!!)

お年寄り(人生経験豊富になればなるほど)のなんでもありっの考え(年寄りをいたわらなくてはならないを手玉にとって)

よく行く「スーパー銭湯」で、サウナのあと汗を流さないで水風呂にはいるおじさん。

他人と交じり合う場でその場の空気をぶち壊す・わがままを押し通すふるまい。
またそのようなことが公然と「まかりとおる」世の中。

まぁいろいろ眼にする、気になることばかりだが、そのような「マナー」を気にする「自分」は、はたしてその見方(考え方)は正しいのだろうか。自分も他人から見れば「気にかかる」ことをおこなっているかもしれない(それを認識していない)

そうです。「マナー」というものには「正解」というものがないのかもしれない。

他人から見て、まちがいなくおかしい「行儀・作法・風景」であっても、その人自身はおかしいとは思っていないかもしれない。むしろそういう見方をしている自分が実はおかしいのかもしれない。(変な意味での「個性」「没個性」とか・・・)

いろいろ考えちゃうと「滅入っちゃう」
「マナー」ってなんだ。




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今月のことば -みどり-

2008-06-01 23:35:07 | ことば
今日は朝からひさびさ「まぶしい!!」。晴れです。快晴です。

外に出ると「まぶしい」陽の光とともに、新緑の「みどり」がほんと目にとまります。

「みどり」色。自分なりに今現在一番好きな色です。子供の頃は「あお」色でしたが、年齢を重ねるにつれ「落ち着き」がある「みどり」色に変わりました。

「みどり」色。配色の点から見ると、心が安らぐ・新鮮・安定・落ち着き・癒しなど、もっと大きく見ると平和・協調かな。イメージが今の自分にあってるみたい。
赤や青みたいに決してハデではなく、黒白のように極端でもなく、目に映る「みどり」はとっても落ち着いている、やすらぐんだよね。・・・ということで新緑の公園の木々をパチリ!!としてきました。(公園でプチ森林浴って感じ)
(何度も言うけど、今度のケイタイのカメラはすごい!!)

何色が好きですか?   みどり色です!!
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今月のことば -持続力と持久力-

2008-05-02 00:22:08 | ことば
ひさびさ「ことば」シリーズ
「持続力」と「持久力」

「持久力」何かをやり遂げるための、やり続けるためのあらゆる体力と根気・気分

「持続力」何かをおこなっている時、すでに始めてる事柄をやり遂げる、あるいはやり続けるための体力と根気・気分

体力の衰えによる持久力の衰退は、なんとか努力すれば少しは克服できるかとおもうが・・・。最近気になっているのが「持続力」

何かしようと始めたことだが、途中で「体力」よりも「根気」が続かない。もち続けることが苦になる。集中が散漫になることが、「以前はこんなことなかったなぁ」と最近よくあって気になってしょうがない。

今年年頭の目標「体力の維持」とともに「心の鍛錬」も必要かと痛感する、今日この頃である。でも、どうすれば・・・。
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