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哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

深川 常盤湯に浸かる -銭湯をめぐる-

2021-01-19 00:44:36 | 銭湯・温泉
清澄白河の駅を降りて清澄通りをトコトコと、小名木川を高橋(たかばし)という橋で渡ると深川高橋という由緒ある地域に入ります。

近くの駅からも離れているのに昔からの商店街が発展していて、昼間人口も多く、ここにある下町で有名な居酒屋さんも昼間からにぎわっています

表通りから路地を曲がって、町名だと「常盤」と呼ばれるこれまた由緒ある地に、江戸期から続く銭湯「常盤湯」さんがあります。

すらっと伸びる煙突と格式ある宮造りの銭湯が歴史を感じさせます。中に入っても番台形式で、涼み処としての鯉の泳ぐ日本庭園があって、古くからの「銭湯文化」銭湯のスタイルをみごとに継承しています。

  

そしてもう一つの特徴が「熱湯」

入湯すると、正面の浴室画は定番の「富士山」と「海」に「松」、湯船は3つで「高温」「中温」「低温」が並んでいます。

まずはカラダならしに一番広い「中温」の湯に入湯。「おおっと!! 熱いぞぉ」

ぐぅっとカラダまで湯船に沈めると、手指足指はもちろん手のひじまでピリピリときます・・・、今までの経験感覚だと指ピリピリだと42・3度ですからヒジまでピリピリくるとなると44・5度って感じですかね…でも、

この位の湯温ならゆったり長湯はきついですけど、どっぷりじぃ~と首まで湯に浸かると気持ちいいですね。

となりの高温は入る人がいなく、入っても足を入れるくらいで出ちゃう人が…(常連さんらしい人は見向きもしません?)それじゃぁてんで、さっそく「高温」の湯に入湯します。

「うわぁぁぁ、(これは熱いぞぉ!!)」

両足を入れると「痛い!!」あまりにも痛いんでカラダを沈めようにもできず。(熱いにもほどがある…くらいの熱さ。)

蒲田温泉・帝国湯・燕湯(いずれも48度くらい)の比じゃありませんよ、この熱い湯は・・・。

飛び出してカランで水をかけても、まだまだ足がヒリヒリします。(なんだこの熱さ)

熱めの「中温」の湯がホント気持ちいい・・・、数分入って庭園の縁台でカラダをのんびりさまして、また湯に入るをくりかえしました。

とうとう“名物の”高温の湯は入れずじまい…見ていたら入る人はいませんでした。(湯温不明ですが、感覚的に50度近いんじゃないでしょうか)

地下水を薪で沸かして、しかも熱湯でいいんだけどなぁ、「高温」が入れないとは情けない。

湯から出て番台のおじさんに「いつもあんなに熱いんですか・・・」とたずねると、「水をたしてぬるくしちゃうんですよ・・・」とはぐらかされてしまった。(こんなの当たり前だろっと言わんばかりの心意気で)

「熱いのが好きなんで、とうとうは入れなかったんでまた来なくちゃぁ…」

「うん、うん!!」だって…恐るべし「常盤湯」。またいつか行かなくちゃ・・・高温の湯に入るためにも。

深川・常盤湯さん、いいお湯でした。
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ボディーソープ トラベルサイズ

2021-01-17 22:01:20 | 買い物
今年も「銭湯巡り」が始まります。

そういえば・・・で、必需のボディーソープを買わなくちゃ…とドラッグストアへ。

家庭用とかおしゃれ系とかのボディーソープってふんだんに店頭にあるんだけど、“持ち運び”に便利な小さいのがないんだよね。



いつも行く近くのウエル××、サン××をさんざん探したけど・・・無いなぁ。

行った事ないセイムスさんをひょっこり訪ねたら、「トラベルコーナー」なる売り場があって、「あったあった、これこれ!!」

「ビオレÙ 90㎖」

3つあったから全部お買い上げ!!

たしかに需要的には少ないかもしれないけど、旅行や持ち歩きたい派がいるんだろうから、探せばあるもんだね。(ドラッグストアにもそれぞれの品ぞろえもあることだし…)
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腰高いよかん -2021年 くだもの-

2021-01-16 14:28:16 | くだもの・果物・フルーツ
昨年末からの「みかん」の季節がそろそろおわり、本格的な「春のかんきつ」の季節になりました。

ことしは愛媛県から「いよかん」をまずは取り寄せ

箱を開けてみると・・・「あれれ、デコポン」

「いよかん」なのに“デコ”がありますよ。



調べてみたら「腰高いよかん」とよばれる品種だそうで、多少はおたがいの血筋が混ざり合っているんですかね。

豊潤な香りと瑞々しさは「いよかん」の特徴で、甘酸っぱさがあってさっぱり系(最近のは“ただ甘ったるい”ものばかりで・・・)

かんきつの種類が多くなり、品種改良されてどんどん進化、消費者の好みも変化している中、かんきつ系の火付け役となった「いよかん」はまだまだ存在感を保ちつつ、いい味出しています。

「いよかん」のさわやかな風味で、春のかんきつが始まりました。
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コンプレッションパンツ

2021-01-15 23:28:36 | 買い物
「コンプレッションパンツ」を購入

数年使ったパンツが伸~び伸びになっちゃたんで、“年の初めに”ということで、あたらしいものに…。

この時期寒いんで「タイツ」としてもいいし、なんたって“脚がピ~ン”と引き締まって気持ちいいもんです。

正月ボケもあって身も心もだらだらしがちですが、脚からピーンと張りつめて徐々にいつもの生活スタイルに戻らないとね・・・。
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指先がチクチク痛む

2021-01-14 00:44:39 | 出来事
「いてぇ!!」

指先を切っちゃった、真っ赤な血がじわぁぁぁっと出てくる。

消毒かねて流水を流すけど、血が止まらん。

ティッシュやったり、口でなめたりすすったり・・・



ようやく血が治まったきたけど・・・指先の「切り傷」ってホント痛いんだよな

いわゆるド~ンとくる痛みじゃなくて、チクチクチクチクと気になる痛み

手を、指を動かすたびに指先の傷がチクチクするんだよな。

指先のちょっとした傷だけど、敏感な所だけに一日チクチク気になる日でした。
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石岡瑛子展 -東京都現代美術館-

2021-01-13 01:00:55 | イベント・美術館・博物館
昨年まで数年リニューアルのため休館していた、MOT 東京都現代美術館に・・・

「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」

アートディレクター・デザイナーとして日本のみならず海外でも活躍した、石岡瑛子氏の足跡をたどる回顧展が注目の中現代美術館で行われています。

 

さまざまな分野でクリエイターとしての仕事として、広告から始まり映画・イベント・クリエイトと多岐多様にわたる作品が「美術」としての価値だけではなく、カルチャー・思想・流行・時代背景に大きく影響を与えています。

自分も含め巷の人たちは「石岡瑛子」という名を知らなくとも、キャッチィーでインパクトある彼女の作品をかならずや目にしているほど人です。

   

展示場内では「資生堂の仕事」「POWER NOW」「パルコの仕事」「角川書店の仕事」といった広告POPの作品群では「資生堂ビューティーケイク 前田美波里」「パルコ 沢田研二の裸体ポスター」なんてなつかしいものが・・・。

ニューヨークに拠点を移してからは「マイルス・ディヴィスのジャケット写真」や映画・オペラでの衣装デザイン・美術監督を務め、シルク・ドゥ・ソレイユの衣装、北京オリンピック開会式のコスチュームデザイナーなど

その作品・仕事はアカデミー賞・グラミー賞受賞という評価を得て、まさしく多岐にわたる活動は世界的なものになっていきます。

   

ただこんなに大きな仕事をしていますが、あまり媒体に露出しなかったせいか、彼女の名声はあまり知られていません。

もちろんデザイナーなど仕事の面では知らない人はいないほどの人物ですが、一般の人はその作品は目に焼き付いていても、「だれが・・・」というくらいです。

自分もどこかで聞いた名前くらいなもんで、この展示会で見た彼女の作品たちを見て改めて認識した次第です。「あのポスターこのポスター…」「オリンピックのコスチューム」なんて思いもつきませんでした。



没後9年経ちますが、もっともっと「注目される人物」もっともっと「知られて当たり前の人物」であったことには間違いありません。そのくらいワールドワイドなデザイナー・クリエイターであったわけですから。

(作品画像は MOT 東京都現代美術館 HPより抜粋)

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一粒のごはんつぶでも・・・

2021-01-12 21:40:54 | ちょっと気になる
「一粒の米」「一粒のごはんつぶ」にまつわることばから・・・。

「一粒の米であっても、天の神様からは一俵の大きさに見える。決して粗末にしてはならない。」

「一粒のお米には七人の神様がいるんだよ。」

「米一粒、汗一粒。」

米が主食である日本人の昔からの精神文化のよりどころでもある「ごはん」「お米」

 

自分のポリシーとして「ごはん粒一粒も残さず食べる(食べきる)」(こんなの当たり前でしょ)

外食でも自宅のめしでも、「ごはんつぶ」を一粒でも残すのが嫌なのである。(もったいないとか食欲旺盛とかの問題ではない)(エビのしっぽでもパセリも刺身のつまも食べます。残しません!! 魚の骨くらいでしょうか)

ましてや自分だけでなく、身近な人や赤の他人であっても、目の前の料理・めしを少しでも残すと(残す姿を目撃すると)、この人は「食べ物を残すことは気にせずに、こういう食べ方するんだ」という目で見てしまう。

最近目について多いのが飲食店で「食べ物を平気で残す人」しかもちょっとなら「しょうがないなぁ…」だけど、出された料理を半分も食べきらないで席を立つ人(せっかくの料理が・・・何様のつもりだぁ)

   

「体調が悪い」とか「よっぽど口に合わない」とか「食わず嫌い」とか「まずい」とか、その人にとってはなにか理由があるかもしれないが…。

それにしては「平気で残す(残しても平気)」その感情・気分ってなんなんだろうか…こちらはたとえ嫌いなものがあっても、料理として出された以上「残したら申し訳ない」と“がんばって”食べきるんだけどなぁ。

こんな光景見ちゃうと、その人(身近な知っている人でも)に対して、終生「嫌悪感」だけがレッテルとして残るんです。

料理を提供する人作る人が、残された料理を見てどう思うのか・・・食材を作った人までさかのぼることはないが、どうしても「残す」ということができないのである。

たとえ「ごはんつぶ」一粒でも・・・。

 

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一月 松陰先生の言葉 -2021年 新春-

2021-01-11 22:45:08 | ことば
初詣に毎年参拝する松陰神社の参道には、毎月吉田松陰先生の言葉が掲示されます。

  

一月の言葉

「衰にして巳まずんば、滅びずして何をか待たん。」 幽囚録 抄

国の衰退がいつまでも続くならば、国の滅亡以外を期待する事は出来ない。

確かに国の政治には良く収まる時も乱れたりすることはよくある事です。国の盛衰と同じように日常でも起こるものです。

吉田松陰が下田から渡航を企てたころを振り返り、当時の世界情勢と自国の動静を加味して思うことを書かれた文章です。

なにごとも「志」を貫き、当時の情勢を嘆いた松陰先生の思いを感じるものです。


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深川不動堂で願掛け -2021年 新春-

2021-01-10 00:28:41 | オフィシャル
松陰神社にて無事に参拝を済まし、つづけて門前仲町に移動して深川不動堂を参拝し、今年も「願掛け」をおこないました。

  

社務所で「願掛けきつね」を頂戴し、きつね様の中に今年は「心身一如」の文字を書いた紙をしたため、石を切ってもらいます。

お稲荷さんで開運出世太鼓をポンポンと打って、願掛けきつね様を奉納します。

   

この一年心身ともに無事に過ごせますように…。
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松陰神社に初詣 -2021年 新春-

2021-01-09 23:00:22 | オフィシャル
毎年参拝している松陰神社に初詣します。

「緊急事態宣言」は発出されていされていますが、十分に注意しての今年の初詣。

 

いつものようにトコトコと世田谷線乗って…「あっ、まねき猫電車だぁ!!」(これは年初めから縁起がいい!!)

快晴の空の下、一年の始まりの「儀礼」として、キリっと引き締まった面持ちで“お気に入り”の参道から本殿へ向かい、初詣参拝をおこないました。

 

 

今年は「勝守り」と「勝絵馬」を頂戴し、勝絵馬には「心身ともに健全なる一年を過ごせますように・・・」と奉納

参拝の後おみくじを・・・「松陰先生 御言葉みくじ」は今年は「小吉」(昨年は「吉」)でした。

「得難くして失ひ易き者は時なり」・・・得ることが難しく、失いやすいものは時間である。志をしっかりもち一日一日を無駄なく過ごすことが肝心です。

今年も松陰先生から良き言葉をいただきました。

松陰神社への初詣参拝で今年一年がスタートしました。



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