![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/7c/63c1e98fa3e6f83f58809ce0cbc833a2.jpg)
本棚を整理していたら、写楽展の図録などが出てきた。
左上
小学館 2002年6月4日発行 「謎の浮世絵師 写楽」
右上
徳島県立博物館 1995年3月4日~3月19日 「写楽200年記念企画展」図録
左上
東武美術館 1995年10月26日~12月10日 「大写楽展」図録
右下
東京国立博物館 2011年5月1日~6月12日 「特別展 写楽」図録
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これは、徳島県立博物館であった企画展のパンフレットの表紙
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/0f/5a4bc62f45d20aebf790544361597d29.jpg)
企画展開催のあいさつ文
この当時の館長は、野尻湖のナウマンゾウの調査で有名な古生物学者の亀井節夫氏
あいさつ文には、写楽が姿を消してから200年を記念して開催と書いてあるが、写楽が徳島にゆかりがあるとは明確に書かれていない。
写楽の会が発足したのが、同年1995年の10月1日。写楽こと斎藤十郎兵衛であることをほぼ確定した過去帳の発見日は、
1997年の6月1日。
もう少し後だったら、この事を明確に記載できたのに。しかし、それでは東武美術館の後塵を拝する事になっていた。