観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

今年最初のオオルリ

2009年04月29日 | 野鳥
久々に野鳥の写真をアップできた。
今日、大川原高原にカタクリの写真を撮りに行くと自分に言い聞かせて、本当の狙いはオオルリ、キビタキの撮影


これが今年最初に見たオオルリ


場所を変えて撮影


上記写真をPCで見ていたら目の斜め右下に何だか窪みみたいなものが見えるので拡大してみた。
普段は羽で隠れてるという耳なのだろうか。

信州の旅(上諏訪温泉3)

2009年04月28日 | 旅・風景・グルメ

カメラがデジタルになってから女性カメラマンが増えたような気がする。この女性ずっと同じ場所で熱心に写真を撮っていた。


上の写真の奥に見える建物が気になったので、側に行ってみたら足湯だった。


桜を主題に写真を撮るのも、今年はこれで最後と思い、5時をすでに回っていたが、
ホテル前のこの公園にやって来た。
しかし、当然のことながら、夕食の時間までにホテルに帰っても食事を終えた時には外は真っ暗。
ホテル自慢の14階展望風呂からの諏訪湖の眺めは、明かりがほのかに見えるだけだった。

信州の旅(上諏訪温泉2)

2009年04月27日 | 日記

こんなコースなら毎日歩きたくなる。実際、多くの人がランニングやウォーキングを楽しんでいた。
左端のビルが今回泊まった「ホテル紅や」


白鳥型の乗り物、小さい白鳥もいた。


いろんなオブジェが置かれていた。

信州の旅(上諏訪温泉1)

2009年04月26日 | 旅・風景・グルメ

高遠城址公園を早めに切り上げ、この日の宿の上諏訪温泉の「ホテル紅や」に向かった。
バスの車中から見るとホテル前の公園では桜はまだ残っていたので、部屋で一服してから出掛けることにした。
諏訪湖へやって来たのは初めてである。バスの添乗員さんによると、諏訪湖は長野県のほぼ真ん中の海抜759mの場所にあり、周囲が約16km、
面積13,3平方kmの湖で、天竜川の源とのこと。
もっと鄙びたところと思っていたのに、高いビルがいくつも建ち並び、随分都会なのには驚いた。




白鳥の形をした遊覧船が見える。


信州の旅(高遠城址公園)

2009年04月25日 | 旅・風景・グルメ

天下一の桜の名勝と謳われている高遠城址公園に着いたのは、雨が降っていた光前寺から1時間余りたった頃。
光線の具合が桜の撮影にいいと言われている午後3時過ぎである。真っ青な空に白い雲と条件は整っているのだが、
肝心の桜がこの有様。
何ヶ月も前から予約しているバスツアーだからあきらめるしかない。それにしても今年は平年より1週間も早く満開になり、
その後暑い日が続いた上に数日前の雨と強風で散ってしまったようだ。
自然相手だから仕方がないのか、それとも温暖化の影響か。


この太鼓櫓の場所も桜撮影のスポットの一つではないのだろうか。


ここは、本来なら桜の写り込みを狙う場所ではないのだろうか。
見事に散っている。


桜の花が一番残っていたのがこの木。

信州の旅(光前寺2)

2009年04月23日 | 旅・風景・グルメ

写真の右端に低い石垣を、腰をかがめて覗き込んでいる青いジャンパーの人が見える。この人は、光苔を見ているのだ。
光苔というので、苔自体が発光しているのかと思ったがそうではなかった。
参道の両側にある石垣の石積みの隙間に、光線に反射した苔が神秘的な光を放っている。


写真中央に光って見えるのが光苔、添乗員さんによると毎年減っているようだと言っていた。


光前寺の桜はまだ散らずにいるので、雨でも見応え十分だ。ライトアップすると幻想的な風景が出現しそうな感じ



信州の旅(光前寺1)

2009年04月20日 | 旅・風景・グルメ
先週の金、土と信州へ桜と善光寺御開帳のバスツアーに出掛けた。
最初の目的地は、長野県駒ヶ根市にある天台宗の別格本山の光前寺(こうぜんじ)で、1967年に庭園が国の名勝に指定されている。
枝垂れ桜と霊犬早太郎説話が有名な寺である。








生憎のお天気だが、カメラマン御一行様達は、頑張っていた。

大川原高原

2009年04月16日 | 日記

教えてもらった花を見に行ったのだが、生えている場所とおぼしき所は、何故か掘り返したような痕跡が数十カ所あっただけで、その花は見つからなかった。方向音痴のせいだろうか。
その辺りで咲いていたのは、





桜吹雪

2009年04月15日 | 日記

桜吹雪というと、江戸町奉行の遠山金四郎景元をモデルとした、ご存じ遠山の金さんの「この桜吹雪に見覚えがねえとは言わせねえぜ」という台詞
加山雄三が歌う「桜吹雪のサライの空へ 流れゆく白い雲に胸が震えた」が思い浮かぶ。
本当は、この桜の上を飛ぶサシバややノスリなど鷹の渡りの写真を撮りたかった。
しかし、実際はこの時も双眼鏡で見てもタカの種類の区別が難しい位の遠くを飛んだ数羽のタカを見ただけだった。

妙見山

2009年04月14日 | 日記
この妙見山に来たのは、夏の渡り鳥が来ていないか見に来たのであって桜を見るためではない。しかし、夏鳥の鳴き声すら聞こえなかった。
この妙見山(鳴門市の市街地東にある標高62mの山)に徳島県が生んだ人類学・考古学・民族学の先覚者、鳥居龍蔵博士の業績を顕彰する
徳島県立鳥居記念博物館がある。
この博物館のホームページによると、博士は、1870年徳島市東船場に生まれ、小学校を中退し、独学で人類学を学び、1890年には東京へ遊学、
2年後の1892年には一家を挙げて東京に移住。東京帝国大学理科大学人類学教室の坪井正五郎博士に師事し、標本整理をしながら研究に専念。
博士は、日本国内をはじめ、朝鮮半島・中国東北部・モンゴル・西南中国・台湾・千島列島・サハリン・東部シベリア・南米ブラジル・ペルー・ボリビア
などの各地を精力的に調査したフィールドワーカーである。カメラの導入など、先進的な調査方法の開拓者でもり、日本における人類学研究の先覚者
として大きな業績を残している。
それなのに、徳島県でも扱いは低い。

妙見山は、桜の名所でもある。




博物館の建物は城そのもの