観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ミヤコドリ その1

2014年12月31日 | 野鳥
ミヤコドリが来ているとの情報は、かなり以前から知っていたが、昨日ようやく見つけることができた。
体長は、ハトより少し大きい45cm程度。特徴的な姿をしているので、見まちがうことのない野鳥だ。北欧、中央アジア、沿海州、
カムチャツカ半島などで繁殖し、西欧、アフリカ西岸、中東、中国南部、日本にかけての海岸で越冬する。
ヨーロッパ、オーストラリアでは個体数が多いようだ。
以前は、旅鳥、冬鳥として主に九州に渡来していたが、最近は、全国で500羽前後と少なく珍鳥となっている。また、その半数近くが
三番瀬に集結しているらしい。


堤防の上からようやく見つけた。


少し近づいていった。
飛んでるイソシギ?に気をを取られピントが甘くなった。


ゴカイ?を引っ張り出していた。


恥ずかしがって顔を隠したの。
そんな分けないだろう。


そっちへ出て行ったろうじゃないか。
ノートリミング

若鳥だろうか。
嘴の先は黒く、瞳孔(黒目)部分が大きく、赤い虹彩部分が僅かしか見えない。また、足の色も鈍い。







カワウ婚姻色

2014年12月29日 | 野鳥

カワウの大写し写真

成鳥のカワウは、冬時期になると頭部が白髪のようになり、腰の両側に白斑ができることはよく知っていたが、じっくり観察
などしたことがなかった。
この日は、出島の観察舎にいられる時間も僅かだっとはいえ、カワウくらいしか撮る対象がいなかった。
だから普段はあまり見向きもしないカワウを撮影したのだが、嘴の辺りがこんなに鮮やかになることは今まで全く気がつかなかった。

オナガガモ

2014年12月28日 | 野鳥
オナガガモ 漢字名:尾長鴨  英名:Northern Pintail
貴婦人と呼びたくなるような優美な容姿をしてるのは、雄。名前が示すように雄の方は、尾羽が特に長い。体長は、雄:75cm、雌:53cm
主にヒエ、アワ、アマモなど植物質を主食とするが、ユスリカの幼虫、カエル、貝類など動物質の物も食べる。最近、野鳥の会から送られてきた雑誌
「トリーノ」の記事によると、北半球に広く分布し、シベリアからカムチャッカ、北米大陸で繁殖。1970年代以降、日本への渡来が増えたらしい。
さらに、「異なるルートを渡る個体がつがいになると、雄は、雌に連れられて別ルートを渡るようになってしまうと推測される」と興味深い
話が載っていた。


左と中央にいるのが雄で右側にいるのが雌




最近のチュウヒ(12月23日)

2014年12月27日 | 野鳥








この日は、よく出るという時間帯に合わせて出掛けたので時間のロスは全く無し。
観察舎には1時間くらいしかいなかった。
日の丸写真にならないようにトリミングしているが、チュウヒは近くを飛んでくれた。


妖怪ウォッチケーキ

2014年12月25日 | 日記

この箱なんだろう。
右下に「BANDAI」と書かれているので、オモチャ?
いや、左上に「キャラデコ」と書かれ、下に「Merry Christmas!」とある。
もしや、クリスマスケーキ?

箱の中身は、


別パッケージに入っているイチゴを置けば完成。



チラシを見ると、このケーキの大きさは5号で、価格は税込み3,990円。

5号というと直径15cm。大きさの割に価格は高いのは、シバニャンとロボニャンのフィギュアのせいなのね!そうなのね!
(箱の後ろに「妖怪ウォッチ」に入れるメダルも1個入っていた。)

孫は、腕時計型のオモチャ、「妖怪ウォッチ」に入れるメダルが全部で7個になったと喜び、いろんなメダルを時計に入れて愉しんでいた。

孫がいるから少しだけ知っているが、「妖怪ウォッチ」とは、「レベルファイブ」から昨年の夏に発売されたRPGゲーム、またはそれを原作
としたアニメ、漫画、玩具など。
この、妖怪ウォッチのマスコットキャラクターが赤い猫妖怪のジバニャンで、「ポケモン」における「ピカチュウ」的存在。

特に、低学年を児童を中心に大流行し、それを原作としたグッズは大変よく売れているらしい。
ちなみに、このケーキは、抽籤販売となっており、手に入れるのに苦労したらしい。


オシドリ

2014年12月17日 | 野鳥








ダム湖の随分遠くにいるオシドリである。
オシドリは、非常に警戒心が強くブラインドにでも隠れていない限り近くまでやって来ない。
その上、薄暗い所にいるので写真を撮るのは大変だ。
それに、ここは朝でなければ、完全な逆光になるので、これまた難しくなる。

どれも相当トリミングしている。
トリミングは意図的にしていないが、どの写真も雄の数は、雌よりずっと多い。
検索してみると、雄の数は雌の約1.5倍とされた記事があった。

朝日に向かって撃て その4

2014年12月17日 | 野鳥



後方にゴルフ場のコース内の芝生が見える。






この日、チュウヒは私がいる観察舎の方にはあまりとんで来ず、ゴルフ場の辺りをよく飛んでいた。
(早朝でゴルフをやってる人は誰もいなかった。)

上記の写真は、12月8日撮影分
写真を見るとゴルフ場に椰子が植わっている。暖かそうな感じだが、徳島県内でも大きな全国ニュースとなった大雪による山間部集落の
孤立もあった。

ところで、このブログ記事のタイトルだけ読むとネット右翼の朝日新聞攻撃記事と思われそうだ。
未だに続く執拗なメディア攻撃による言論の萎縮の方が心配だ。世の中、保守政党の御用新聞や週刊誌ばかりだけではどうしようもなくなる。
天気の良くない時は、よくビデオを借りて見てるが、近未来物のストーリーは、一部の金持ちと多数の貧乏人に2分されている社会を描いている
作品が多い。
だから、このタイトルでの連載を辞めるのではなく、このところ余りにも寒くなってきたので、出掛けるのが億劫になってきたから。当分早朝の
バードウォッチングは当分の間、辞めようと思っている。
今、部屋の窓から雪が舞っているのが見える。

北野天満宮

2014年12月15日 | 旅・風景・グルメ
渡月橋を見た後に北野天満宮に紅葉を見に行った。


楼門


社殿(国宝)
さすが、学問の神様、拝殿前に受験生とおぼしき人たちが列をなして並んでいた。

天正15年10月1日(1587年11月1日)、ここ北野天満宮で関白太政大臣の豊臣秀吉が大規模な茶会を催したことは知っていた。しかし、当初10日間の
開催の予定であったのが、翌2日には突如茶会は中止され、その後も再開されぬまま終了となった。ということについては知識がなかった。中止の理由
として、1日の夕方に肥後国人一揆が発生したという知らせが入り、秀吉が不快を覚えたからだという説が当時からいわれていた。このほか、秀吉の
予想より人々が集まらず、続行するとイベントの失敗が世間に晒されるので、その前に取り辞め、曖昧のままに終わらせたとする識者もいる。


撮影日は、11月8日、紅葉狩りの時期としては、早すぎたようだ。
紅葉を鑑賞した後、「もみじ苑」に出店している和菓子の名店「老松」のお菓子とお茶をいただいた。入苑料の600円にこの老松さんのお茶とお菓子が
セットになっていた。


紅葉するのが早い木もあるようだ。

昇仙峡 その3

2014年12月14日 | 旅・風景・グルメ

天鼓林
今年も各地の紅葉を見てきたが、ここ昇仙峡の紅葉が時期も良かったせいか一番美しかった。


限られた場所の地面を強く踏むと、地中からポンポンと鼓の音ような共鳴音が聞こえてくることから「天鼓林」と名付けられたらしい。
そういう情報を先に知ってたら試しているのに。


覚円峰
巨岩ロボットのようにも見える。


2014年11月16日午後3時56分
谷間のせいか辺りは薄暗くなってきた。(ISO感度800、絞りf8、 シャッター速度1/50)


ツアーバスが待っている山梨県営無料駐車場から撮影
右端が覚円峰
名残惜しいが出発時間も近づいたので、さようなら。

昇仙峡 その2

2014年12月13日 | 旅・風景・グルメ
バスツアーで各地を巡る際にバスの車中で添乗員さんが観光地のチラシやに案内図等を配ってくれるが、撮影スポット
の表示があるものはほとんどない。だから、自分が良いと思った所でその都度、撮影している。
観光名所の一押し、二押し、せいぜい三押しスポットくらいまでなら、多くの観光客がカメラを向けているのでそこだがここだと分かる。
しかし、それ以外の見所は見落としがちだ。
家に帰ってから写真を整理する際、そこの観光協会のホームページやそこに訪れた人が撮影をされている写真と見比べ、やはりここも見所
だったのだと確認できた時は何となく嬉しい。


覚円峰 
川面から180mほぼ垂直に切り立つ断崖は見応えがある。


石門と呼ばれるここも人気スポット


反対側から撮影。
通行する時も撮影する時も気が付かなかったが、後で調べると、この上下二つの大きな岩、引っ付いてはいないということが分かった。
ということは下の岩が支えになっていないということ、よく考えると……


そのまま見過ごしてしまいそうな滝だが、後で調べると「雪虹滝」という素敵な名前が付いていた。


この覚円峰、見る角度によって表情が違う。昇仙峡のシンボル的存在。
名前の由来は、読みどおり覚円という僧侶が頂上で修行したという伝説から名付けられた。