3枚ともかなりトリミングしている。(車の中から撮影)
我が家から車で5分以内の場所にこんな良い場所がある。いつまでも残しておきたい場所だ。
実は、我が家も道路を挟んで素晴らしい湿地(付近住宅地の調整池の役割を果たしている。)に囲まれているが、ここにメガソーラーが設置され
ようとしている。
メガソーラーの設置工事に伴い、小学校の通学路が使えなくということで、すでに、イノシシやマムシによる事故が危惧されている山際への仮設
通学道路の工事が始まっている。
家庭向け電力の小口販売の自由化は良いことだ喧伝されているが、実際は電気代は上がるらしい。その理由は、福島原発の事故による化石燃料
の円高による高騰と再生可能エネルギーの分担金があるからだ。
原発事故のパニックから再生可能エネルギーなら何でも良いと勘違いし、「再生可能エネルギーの割合を20パーセントにする」として、高額で
太陽光電力を買い取る政策を実行した。これは,まさに民主党政権時の負の遺産である。
電力の小売りが自由化され、また、2018年には発送電分離もなくなり、大手電力会社の「総括原価方式」もなくなる。その結果、売り手側が自由に
販売価格を決められるようになる。…………
現実は、先に電力の自由化を進めた欧米各国ではいずれも以下のように電気代が上昇しているようだ。
フランス : 9%
スペイン : 21%
イタリア : 43%
ノルウェー:110%
イギリス : 91%
アメリカ : 44%
実際に、日本の大手電力会社の試算でも標準家庭あたり8,481円と、約36%上がる見通しらしい。
腹の立つ話だ。