この赤い色の木瓜が一番ポピュラー
私は、こちらの方が好きだ。蕾の状態が気に入ってる。
我が家にはこの2種しかないが、中国原産の野生種や日本原産の「クサボケ」を掛け合わせた園芸品種など現在では
200余りの品種があるようだ。
このボケ、実が瓜に似ており、木になる瓜で木瓜ということらしいが、ボケ(木瓜)は、中国南西部原産で平安時代に
渡来した植物である。当時の『本草和名』や『和名類聚抄』に、木瓜の和名として「毛介(もけ)」の記載がある。
この「もけ」が転じて「ぼけ」になったという説や木瓜(もっか)がなまってボケになったと言う説の二つが有力である。
しかし、今日の中国では木瓜はパパイヤのことを指している。
私がこのボケを気に入っている理由は、発音が「呆け」と同じであるのと、剪定がかなり適当でもいいことだ。
上の2枚は、1週間前、天気も良くないし、このところ鳥を見に行っても外れが多いということで、確実に見られる庭の
花の写真を撮ったときのもの。