観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

露出補正は難しい

2008年05月26日 | 野鳥
サンコウチョウは、暗い雑木林や杉の植林地の中にいることが多い。このため、無理して明るいレンズを買ったのだが、今度は露出補正という難問が待っていた。
理論としては、被写体である野鳥の背景が黒っぽい色や暗い部分の占める割合が多い場合には、マイナス補正が必要。,背景が空抜けの木立の上で止まっている場合は、プラス補正ということは、分かっていても、相手はすぐに位置を変える。
とりわけ、この鳥はやっかいだ。普通暗い所にいるので、止まってくれたらいいなと思う場所で。あらかじめテスト撮影をして、マイナス補正をしていると、急に真上の青空が見えるところまでやって来ることがある。
そうすると、しめたと思ってシャッターを切っても画面はほとんど真っ黒。
液晶画面でゆっくり確かめる時間があれば、何回か補正をやり直して適正露出に合わせられるのだが、相手は、私の都合なんか気にしてくれない。すぐに場所を変える。
また、肉眼で見ても黒いシルエットにしか見えない場合には,いくらプラス補正で撮影しても本来の色は出ない。

この写真は、露出オーバーとなっていたのをレタッチソフトで修正。




ミサイルフリゲート艦

2008年05月24日 | 日記
当たらなくてもよいときには、正確な天気予報(最近はかなり正確)
雨模様の天気、隣の小松島市の港に停泊している米海軍のミサイルフリゲート艦「ルーベン・ジェームズ」を見に行くことにした。
JRの赤石駅から西へ橋を渡ったところで、犬の散歩をさせている女性に停泊している場所を聞くと、よく知らないが、来た道に戻るのではないかと言う。
しかし、おかしい。それは、先ほど間違って行った金磯岸壁だ。
そこから対岸に停泊しているフリゲート艦を見つけ、こちらのほうにやって来たのだ。
カーナビを頼りにしばらく走っていると、赤石埠頭という看板が見え、漁港に出た。そこで、網を修理していた漁師さんに聞いてようやくたどり着いたが、


カメラマンの前方の鉄条網より近づくことはできない。



社民党 県連が出した要請書では、入港は有事に備えた事前調査と乗組員を民間港に慣れさせ、市民を軍艦に慣れさせることを目的にした
軍事行動と指摘しているが、そのとおりだろう。
だから、もっと市民にオープンになっているのかと思い、やって来たのだが。
鉄条網がはっきり拒否のマークを示している?


上の写真を撮って帰ろうとしたのだが、もう一度、最初に誤って行った金磯岸壁まで行った。
残念ながら、本格的な降りになってきたのでこれが最後の一枚。
真ん中がフリゲート艦でその横の白い船が、海上保安庁の巡視船。
右端のベルトコンベアーの辺りに機動隊のバスが3台止まっている。その付近で写真を撮った。
望遠レンズを持ってきていれば、ここからの撮影でも十分だったのに。




旬の野鳥3

2008年05月23日 | 野鳥
姿も美しいが、声もいいキビタキ。
カメラ側で1.5倍になるとはいえ、やはり遠くの野鳥は、300mmのレンズではもの足りない感じ。
(普段は、1,7倍のテレコンバーターをつけている。)

キビタキは小さく写っているが、これでもかなりトリミングしている。


さらにトリミングしている。
枝も邪魔している。

この週末、再挑戦しようと思っていたが、どうやら雨のようだ。



旬の野鳥2

2008年05月21日 | 日記
サンコウチョウ(三光鳥)を撮るのは難しい。
カメラの設定を暗い杉林での設定にしているとき、いきなり明るいところに出てきたりする。なかなかいいタイミングでシャッターが切れたなどと思っていても、実際は白飛びになっていたり、またその反対のケースも多い。


この日は先に竹林で雌を見た。



明るくていい場所に雄が出てきたので、何枚もシャッターを切ったのだが、これでもまだ木の葉に顔が隠れていないほうだ。

旬の野鳥1-2

2008年05月18日 | 日記
アオバズクの漢字名は、青葉木菟と書かれたものが多いが、緑葉梟と書かれたものもある。
このミミズク(木菟)とフクロウ(梟)類学上の明確な区別はないようだ。
耳のように見える羽角(うかく)のある種をミミズク、羽角のない種をフクロウと呼んでいる。
ところが、このアオバズクは、羽角がないのにズクの名前がついているので、青葉木菟と緑葉梟があるのだろうか。
アオバズクは、新緑の茂る頃ユーラシア大陸東部に飛来し、繁殖(日本は、九州以北)、冬季には東南アジアで越冬する夏鳥で、
青葉が茂る頃にやって来るのでこの名前がついている。





目玉を剥いて、髭をピンと立て、撮影禁止と言っているようにも見えるが、確か、顔を掻いていたときの一連の動作の途中だった気がする。




旬の野鳥1-1

2008年05月17日 | 自然・環境
最近うれしいことに、休日、撮る被写体には恵まれている。
上手く撮れたかどうかは別にして、数多く撮っているので、整理が追い着かなくて、ブログの更新もなかなかできない。
この時期旬のアオバズク
写真を見ているだけで、首が疲れそうだ。









この木何の木(その2)

2008年05月13日 | 日記
この木何の木と言えば、日立のCMでお馴染みの「この木なんの木気になる木」
約10年前、ハワイで撮影した本物の木

スキャナーとPCとレタッチソフトがあれば、古い写真でも蘇る。
でもこの時の感動よりこちらの木を見たときの感動が大きいというのは、ちょっと誇張か。
でも、この木が上のモンキーポッドと呼ばれている木くらい大きければ、
そして、地元企業の大塚製薬がCMに使えば、ここも観光名所になるかも。
でも、日立の二番煎じになるからやらないか。


やはり、日本よりハワイが似合いそうなこの木。誰かがここ鳴門公園の一角にこっそり植えたのだろうか。


上の花を拡大

この木何の木(その1)

2008年05月12日 | 日記
昨日の鳴門室展望台でのタカの渡りは、観察者数プラス1の合計5羽と残念な結果だった。
Mさんは、かねてから気になっていた、展望台近くの少々不思議だけれどきれいな花の写真を撮りに行った。
ちょうど満開だということなので、私も飛んで行った。夕日に映えた黄色の花がエキゾチックな南国の雰囲気をかもしだすが、実際は結構寒かった。

見た感じは、マメ科の合歓木のようだが、花は蘭のような感じ
山椒の木のように棘がある。



花のアップ

雨音はショパンの調べ

2008年05月10日 | 日記
天気予報当たらなくてもいいのに、やはり今日は一日中雨。
4日間の連休のうち、バードウォッチングは1回しか行っていない、ストレスが溜まる一方だ。
カーナビのHDDに入れてる曲が満杯となり、それ以上曲が入らなくなった。これで2回目だ。前回は、アルバムのタイトルを見て適当に削除していたが、
今回は時間を持てあましているので、アルバムの中の曲も検索してから削除することにした。
そしたら、「DREAM PRICE 1000 」というアルバムが見つかった。中身は「雨音はショパンの調べ」など6曲入った小林麻美のCDだった。
この雨音はショパンの調べは、1984年の歌で、このCDの発売は2001年。
今日のような天気のときに車を走らすには、このイタリアンポップスはいい。昔はカセットに録ってカーステレオで聞いていた。
今では、天気も悪いしガソリンも高いのに、休みにわざわざ車でどこかへ行こうとも思わなくなった。
年をとったものだと思ったが、小林麻美は私より確か4つ下だったから、今は54才、どんなおばさんになっているのだろう。



芝桜

2008年05月09日 | 日記
5月4日のバスツアーの最初の見学地は、兵庫県三田市永沢寺にある芝桜園だった。
芝桜は、北アメリカ東部の原産で地面を覆うように咲くので、土の流出を防ぐ役目も果たす。しかも、暑さや乾燥にも強く、育てる手間もあまりいらないので、石垣や広い斜面によく植えられている。


入れ替り立ち替り観光バスが



入園料600円は高いと思ったが、色とりどりでこれだけ咲いていると、鮮やかと言えば鮮やかである。


いかに人出が多いかが分かる写真。