観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

白崎海洋公園

2016年10月31日 | 旅・風景・グルメ

和歌山県由良町にある白崎海洋公園は、明治20年頃から石灰石の採石をしていた場所で、昭和10年に麻野セメントに採掘権が移ってからは近代的
採掘が行われていた場所である。
昭和20年には本土決戦に向け、人間魚雷 回天の基地になった。 しかし、回天が基地に到着する前に終戦を迎えたので出撃はしていない。
その後、基地施設は浅野セメントに返還されるが、昭和47年に閉山。
2009年、道の駅白崎海洋公園として道の駅に登録された。


この海岸は、約2億5000万年前に出来た物らしい。日本のエーゲ海と呼ばれている?らしい。


白崎海岸には多数のダイビングスポットがあり、この日(9月25日)も写真のように賑わっていた。


オートキャンプ場もある。









サシバとハチクマ

2016年10月29日 | 野鳥





サシバ105~115cm


ハチクマ W121~135cm
(トビ W157~162cm)

このようにトリミングした状態だと識別は簡単だが、実際は遠くを飛んでいることの方が多いので、シルエットの違いや飛び方の違いで識別することも多い。

マグロの解体ショー その2

2016年10月28日 | 旅・風景・グルメ

尻尾の次は頭である。


いよいよマグロ包丁のの出番である。
包丁を持つ鮪名人の顔に気迫がこもっている。


美味しそうな塊だ。捌かれたマグロは即売される。


解体している職人さんのブログによると、この道20年のベテランで「マグロの王様」

この「鮪名人」たちは、マグロ解体のエンターメント集団で、ここ黒潮市場で1日3回年間約1,000回の解体ショーを行うほか、このショーを結婚式の
披露宴や各地のイベントに宅配もしているらしい。

マグロの解体ショー その1

2016年10月27日 | 旅・風景・グルメ
先月ミステリーツアーに行った時、和歌山マリーナシティに立ち寄った。
和歌山市沖の人口島である和歌山マリーナシティは、松下興産(当時)と和歌山県が中心となり1994年に開業。その後、
ロイヤルパインズがロイヤルパインズホテル、テーマパーク「ポルトヨーロッパ」などの施設を運営してきたが、2005年に
外資系ファンドに運営権が移った。5年前にマリーナシティの売却の話が浮上し、韓国、中国など国内外の投資家が買収に向けて
動いたが、交渉の折り合いがつかず、テナントの一つだった「黒潮市場」が全面取得し、全施設を一元管理している。黒潮市場は、
当時の松下興産が直営事業をテナント化したことを受けて2003年に開業した会社だ。
テナントだった店が広大なマリーナシティ全体を運営するとは、社長は凄い遣り手なんだろう。


マリーナシティ周辺図


その母体である黒潮市場の入り口付近
中国人観光客とポケモンGOをしている日本人。ポケストップが数カ所集まっているし、ポケットモンスターの巣でもある。


解体ショーを行うカウンター前、早くから中国人観光客が並んでいた。ミステリーツアー客で並んだのは私くらい。


これが今回解体使われたマグロ


まず尻尾の部分を切り離す。









ノスリと海上自衛隊機

2016年10月25日 | 野鳥
飛び物なら何でもOK
この日、ノスリは近くを飛んでくれたがそれ以外のタカはさっぱり。





真下の私をギロッと睨んでいる。


SH-60J(シーホーク)


救難飛行艇US-2

サシバとハチクマ

2016年10月22日 | 野鳥



上記2枚がサシバ






上記3枚がハチクマ

メガソーラー騒動 その5(新聞報道)

2016年10月20日 | メガソーラー騒動

調整池機能を持った雑種地にメガソーラー発電施設を建設するという前代未聞の行為が地元紙に掲載された。


台風16号がやって来た9月20日午後3時に撮影した写真(新聞の写真と同じアングル)


このメガソーラー建設予定地に隣接している町内会の執行部は、回覧板を通じて上記のコメントを出した。

執行部は、再生可能エネルギーと名が付けば、何でも許されると思ったのか、町内会としてこの問題に関与しないと表明したため、
予定地に隣接する渋野町、
丈六町の有志11人が世話人となり、反対する会を結成し、署名活動を行い、すでに1800人の署名を集めている。
何度も書くが、施設予定地は、丈六団地を造成するために取得した土地の内、埋め立てせずに残しておかないと開発許可されなかった
土地である。
ゴルフ場に池があるのと同じような理由、つまり、調整池機能を持っている土地なのだ。


国土地理院の地図
小学校前の水路から建設予定地に水路を通り、予定地に沿って流れている一級河川吉野川水系多々羅川を通り海へ通じていることが、
前校長と児童の研究の成果で明らかになっている。


グーグルの地図


これらの地図には水路はあるが、公図上において水路は存在しないことになっている。
施設が建設されると、水路はどうなるのかも大変心配である。











蒲生田岬のハチクマ

2016年10月17日 | 野鳥

これはトリミングしているが、実際、こういうふうに迫られたなら怖いだろうな。







撮影地は蒲生田岬
この日気がついたのだが、ここは、ポケモンGOのポケストップだった。渡りのタカがあまり飛ばないので、スマホをいじっていたら気がついた。

心なき身にもあはれは

2016年10月14日 | 野鳥

セイタカシギ雌成鳥冬羽

「心なき身にもあはれは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮れ」
これは、新古今和歌集の西行法師の歌
この日、朝日が雲の影に入ったり出たりで、被写体が色が全く違って見えた。また、カメラのISOの設定に手こずったが、その趣を楽しめた。
そして、思い出したのがこの歌。
ところで、沢とは浅く水がたまり、草が生えている湿地と解すると、蓮田でもいいが、「沢登り」とかに使う沢だと山あいの小さな渓谷の意味
だから違ってくる。
また、そのような沢にいるシギも少ない。ヤマシギにお目にかかりたいが。


セイタカシギ雄成鳥夏羽
(上の雌の羽と脚の色の違いがよく分かる。)


両者一緒に並んで

ある日のれんこん畑(闘争?)

2016年10月13日 | 野鳥
一帯がれんこん畑になっている所でも野鳥がたくさん来ている畑と全くいない畑がある。


ここにアオアシシギ8羽とコアオアシシギ1羽がいた。
コアオアシシギを挟んで2つのグループに分かれているのだろうか。
(真ん中の小さいのがコアオアシシギ、蓮の葉の所にアオサギもいる。)




そこへコサギが加わり、何か怪しい雰囲気


助太刀のコサギが怒った。