Kさんからチュウヒは、毎日、朝6時半、6時50分頃に現れるという話を聞いたので、昨日は早起きをすることにした。しかし、急いていたたためか
3時半に目覚めてしまった。もう一度眠ったら今度目覚めたのが6時13分。ひげも剃らず、顔も洗わず、朝ご飯さえ食べず出掛けて行った。
日の出時刻に着いたが、太陽は雲に隠れていた。やがて、雲から太陽が現れた。
ちょうど、そこにチュウヒが出てくれた。
「朝日に向かって撃て」とばかりにシャッターを切った。
初めての経験なので、カメラの設定が分からず撮った写真。
ところで、表題と一字違いの映画「明日に向かって撃て」は、私のお気に入りだったポール・ニューマンとニューマンの妻の薦めとも言われている
ロバート・レッドフォードが共演した列車強盗の話である。
この映画の原題は、二人が演じた実在のギャングの名前「Butch Cassidy and the Sundance Kid」だが、おそらく、この題名では日本では売れなかっただろう。
この映画のラストは、2組のギャングがボリビア軍の銃弾を浴びることになるのだが……
ボリビアをアメリカ帝国主義から解放するために戦い、そして1967年に処刑されたキューバの革命家、チェ・ゲバラ。
この映画がアメリカで作られたのが69年、日本で公開されたのが70年2月。
東大安田講堂攻防戦があったのは、69年1月
ちょうど、この時期に前回の記事の高倉健が映画「昭和残侠伝」で大活躍していたた時期でもある。
どちらも反権力者・反体制者の闘いを描いた作品ということで、当時の学生も好んでこの映画を見たのではないか。