観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

性格分析

2006年03月31日 | 日記
昨年の8月2日に書いた
「メンタルヘルス」ノート中の愛知教育大学の竹内登喜夫教授にしていただいた私の性格分析結果が届いた。
と言っても、実は、少し前に届いていたのだが、先ほど、ようやく先生にお礼のメールを差し上げることができた。
大変、詳しく分析していただき、結果は恐ろしいくらい当たっている思う。しかし、本人としては、それほど単純人間ではないと思いたい気持ちもあるので、95%正確と書かしていただいた。
自分の性格をよくわきまえ、残りの人生を楽しみたいと思った。

格差社会(教育Ⅱ)

2006年03月29日 | 日記
昨日に続き、同じ話題を
”公立の小中学校で文房具代や給食費、修学旅行費などの援助を受ける児童・生徒の数が04年度までの4年間に4割近くも増え、受給率が4割を超える自治体もあることが朝日新聞の調べで分かった。東京や大阪では4人に1人、全国平均でも1割強に上る。
市区町村別では東京都足立区が突出しており、93年度は15.8%だったのが、00年度に30%台に上昇、04年度には42.5%に達した。同区内には受給率が7割に達した小学校もある。この学校で6年生を担任する男性教員は、鉛筆の束と消しゴム、白紙の紙を持参して授業を始める。クラスに数人いるノートや鉛筆を持って来ない児童に渡すためだ。”(asahi.com 2006年01月03日17時09分)
昨日は、「塾が学力を決める」と書いたが、毎月こどもの塾代に何万円もかけられる家庭もあるのに、就学援助を受けている子がこれだけいることに驚いた。
家庭の所得格差が広がったのは、消費税が3%から5%に引き上げられたこと、所得・住民税の最高税率引き上げ、派遣法の度重なる改正の影響が大きいと思う。
政府関係者は、家庭の経済力の差による学力格差を認めようとせず、これからはエリート教育に力を入れると言っているが、全体として学力が下がってはどうしようもない。
 

格差社会(教育Ⅰ)

2006年03月28日 | 日記
朝日新聞 分裂にっぽん「子どもたちの足元から」(中)の記事の「塾が学力を決める」は、ショッキングである。
お茶の水女子大学の耳塚憲明教授が03年に小学校6年生を調査した結果、そう結論づけたのである。100点満点のテストで進学塾に行っている子と行っていない子とでは、平均点が27点も違う。その上、全体の14%しかいない通塾者が私立中学合格圏内の9割を占めている。
関西の大手塾関係者によると私立中へ行くには、年収で最低600万~700万円はないと無理らしい。
橘木俊詔京大教授が05年に実施した富裕層調査では、年間納税額3千万円以上の高所得者の約7割が子を私立へ進学させ、4割が子どもの学校の授業料に年間300万円以上費やした。教育にいくら金をかけても相続税はかからない。森剛志甲南大講師は、「富裕層には、教育投資が最も効率的で効果があがる相続になる。」と指摘。
子どもは、親の経済力を選ぶことはできない。
公立中学校は、多様な生徒を受け入れているので、学習だけに力を注ぐことはできないというのは言い訳に過ぎないのではないか。
せめて、義務教育の間ぐらいは、塾にいかなくても十分勉強できるようにならないものだろうか。私たち団塊の世代は、小中で塾へ行く子は珍しかった。また、授業についていけない子が行く場合もかなりあった。(田舎だけかも知れないが。)
児童、生徒間の格差が大きくなる一方、日本の学力が世界的に見て、だんだん下がっているのも気になる。学力が下がっているのと格差が広がっているのと相関関係にあるのではないか。
総体的な学力の低下は、国力の低下に結びつく。




司馬遼太郎氏とメガネなど

2006年03月27日 | 日記
文藝春秋特別版の「司馬遼太郎 ふたたび」を読む機会に恵まれまた。
と言っても必ずしも良かったのではない。また、風邪をひいたらしく、声が出づらい上に体を動かすのが辛いので、仕方なく休んで寝ることのしたのだ。
しかし、貧乏性というか、2時間ぐらいすれば目が覚めてしまうので、布団の中で本を読むことにした次第。
ところで、私は外では枠の目立たないフレームのメガネだが、家にいるときはこの本の表紙の司馬氏と同じようなフレームのメガネをかけている。どういうわけか、鼻パッドのないセルフレームが落ち着くのである。最近、私ぐらいの年格好の人に似合うのセルフレームがないのが残念だ。
ちなみに、ほかに自慢するものの全くない私だが、この写真の氏の髪とそっくりである。私も年をもっと年を取れば、氏の晩年のように長髪にしようと思っている。

本日の野鳥

2006年03月25日 | 野鳥
今日は、朝から鳴門公園の室展望台で野鳥観察
観察者は、総勢6名。


今年初めて見るサシバ


渡っていくノスリ


この辺りに2羽いるハヤブサのの1羽

ローズマリーが植わっている家には

2006年03月22日 | 日記
家人がジャガイモ料理用にと挿し木をした5,6cmのローズマリーが、今や人の通行の邪魔物になっている。失敗したらいけないと2本挿し木したら、2本とも大きくなり過ぎた。
ローズマリーの名前の由来は、その花の色と形からラテン語の海のしずく ros(霧の)marinus(海)からという説、キリストと聖母マリアが、エジプトへ逃れる途中、マリアが白い花の咲く木に青いマントをかけておいたところ、翌朝、花が青く染まっていたことからマリアの薔薇(rose of mary)と呼ぶようになったという説の2つが有名。
ところで、西洋では、ローズマリーが庭に植わっている家には「良い妻」がいるとされているそうだ。

沈丁花

2006年03月20日 | 日記
写真は玄関先の沈丁花
花の匂いは、それほど好きではないが、毎年、春がやって来ることを知らせてくれる。
「沈丁花 いまだは咲かぬ 葉がくれの くれなゐ蕾 匂ひこぼるる」
「沈丁花 みだれて咲ける 森にゆき わが恋人は 死になむといふ」
(若山牧水)
中国原産の沈丁花が日本に渡来した時期は、室町時代といわれている。沈丁花という名前は、香りが香木の沈香と葉の形が丁字の似ていることに由来しているらしい。
ジンチョウゲは、中国の中部から雲南省を経てヒマラヤ付近までの山野に自生している植物で、中国では瑞香(ロイシャン)。中国では縁起の良い花として古くから珍重され庭などに植えられてきた。(「瑞香」の瑞は、めでたいしるという意味)

満開の木瓜

2006年03月19日 | 日記
家人が「あんたが満開よ。」と言って庭から声をかけてきました。
関西のほうでは、あまり馬鹿とは言わない。まず、アホ、次にボケ。
この二つを続けて言うことも多い。これは吉本の漫才でよくやってますが、誇張でもなく日常で普通に使ってる。


アサヒビール園

2006年03月18日 | 日記
今日、愛媛県西条市にあるアサヒビール四国工場に行った。工場見学の後の昼食は、ジンギスカン料理とビールの飲み放題。四国各県40人募集のツアーで、1人当たりバス代も含んで2,500円と安い。
ビール製造の工程ラインを上から覗きながら歩いていけるようになっている。今日は休日なのでラインが稼働していないから、工場の専属ガイドさんがDVDも使って説明してくれた。
工場の中は撮影禁止なので、写真はビール園の中のみ
写真の2人は、ラサール石井の弟子で現在、地元愛媛でタレント活動をしているポンさんと2006年アサヒビールイメージガールの尾形沙耶香さん。

時効警察終了

2006年03月16日 | 映画・テレビ
「時効警察」が終わってしまって残念だ。と言っても、9回放送したうちの4回しか見てないが。とにかく、時効となった事件を刑事が休みに趣味として捜査するという設定自体からして荒唐無稽である。さらに、毎回のタイトルもおちょくっているのか、ふざけているというか、だらけている感じ。で、ストリー全体もそうなのだ。しかし、面白いことは面白い。番組もDVD化されるようだ。肩の凝らない癒し系の刑事物というところか。
面白いという割に4回しか見ていないのは、こちらで見るテレビ局の放送開始時間が24時24分だからだ。気合いを入れてでないと、そんな時間まで起きていられない。
録画すればいいのだが、そうまでしてみる価値がと思うと…………
しかし、最終回は必ず見ようと録画することにした。今、見終わったところだ。
主演のオダギリジョーは、ボサボサ頭で冴えないような役柄でも格好良く見える。やはり、男前は得だな。