観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

ブロガーと選挙

2005年08月30日 | 日記
アメリカや韓国の大統領選挙でブログが大活躍したことは有名だが、自民党もブロガーやメールマガジンの作者を招いて8月25日に懇談会を行った。
この選挙に対するブログの影響の結果が大なら、次の選挙になれば、ブログランキング上位の作者は、各政党から一本釣りなんてことになるのかな。

屋上緑化

2005年08月28日 | 自然・環境
昨日見たDVD、「アレキサンダー」の中のバビロン入場シーンに世界七不思議の一つの「バビロンの空中庭園」がCGで描かれていた。同じ画面上に「バベルの塔」も映っていた。ところで、この空中庭園、紀元前6世紀頃ネブガドネザル2世が妻を慰めるために、妻の故郷の風景を再現したものといわれている。雨があまり降らず、植物の育ちにくいこの地でどうして六本木ヒルズの屋上の庭より凄いもの?ができたのか。水は各階に水車を置いて……などと想像されているが、はっきりしたことは分かっていないらしい。
六本木ヒルズの屋上庭園は、ヒルズのツアーで小さな水田まであることも見て、たいしたものであることは知っているが、何しろ21世紀の建物である。
今、地球温暖化で緑地の大切さがいわれているが、特に都市部では空き地もないので、ビルの屋上の緑化でも温暖化防止に役立つらしい。六本木ヒルズのようなもでなくても苔を生やすだけでも効果はかなりあるらしい。

アレキサンダー

2005年08月27日 | 映画・テレビ
前評判が良くなかったので、映画館には足を運ばなかった「アレキサンダー」、レンタルビデオ屋にもVIDEOとDVD合わせて20本足らずしかなかった。行きつけの本屋の隣にあるのこのビデオ屋、本屋に行くたびに立ち寄るのだが、本数が少ないせいか、昨日行くまで借りられなかった。
約3時間の映画、退屈はしなかったが、正直、200億円の価値はなかったというのが感想だ。戦争のむなしさを表現するには、この「ダラダラ感」もいいののかな。
戦闘シーンになると、自分はどうなんだろうといつも思う。王から声もかけらたこともなく、顔さえまともに見たこともないただの兵士のまま、真っ先に敵の矢で倒されてしまう。死の間際、何が頭に浮かぶのか、それとも考える間もない即死だろうか。はたまた、胃腸が丈夫な方でないので、戦地で食あたりになってもがきながら死んでしまうのか。狂気の指導者のために生涯一度も楽しい思いもしないままに死んでいくのはいやだ。
しかし、この指導者、傍目には狂気と映るが、本人は理想世界を実現しようとしている。アレキサンダー、織田信長、ヒットラーも同じだ。スケールは違うが小泉首相も同じではないか。ついて行く部下もむなしいと感じながらも戦う。アレキサンダー、戦いは一応勝利ということになるが、映画の中では、部下に毒をもられて死ぬ。小泉首相はどうなるのか。
アレキサンダー大王の東西文化の融合という偉業は、正倉院の遺物にも表れているのだが、小泉首相の成果は、一般庶民の病弊だけか。
この映画、印象に残ったのは、アレキサンダーが「We're going home.」と言ったとき、一番大きな歓声が揚がったことだ。




メディアにイエローカード

2005年08月23日 | 日記
今日の毎日新聞朝刊に服部孝章立教大学教授の記事が掲載されていた。
記事の概略は、今回の解散総選挙に対して、テレビは冷静な視座を必要とするべきにもかかわらず、選挙を祭りやイベントのようにはしゃいでいる。「刺客」、「マドンナ」などの劇場型選挙が小泉政権中枢によって演出・展開され、テレビがそれに追従している格好である。テレビジャーナリズムは、これらに翻弄されているだけでテレビジャーナリズムの危機である。
今、必要なのは現状の政治の真の掘り起こしと、戦後60年にしてこの国の「民主主義」の脆弱さを乗り越える報道姿勢ではないかと結んでいる。
確かに「刺客」らの動向を自民党の広報のように追っかけて、連日ニュース番組などで取り上げるエネルギーとコストの事を考えるとスポンサーサイドの意向を組んでいるのかと勘ぐりたくなる。
また、政治の争点についてもメディアの取り上げ方は、郵政民営化ばかりに焦点を当て、面白可笑しく取り上げているだけの番組が多い。冷静・客観的に報道するだけならともかく、現在のメディアの対応だと小泉首相が自民党を割ってまでやろうとしている郵政民営化が今一番大事な事なんだと思う人が増え、まさに小泉政権中枢の思うつぼだ。



傍若無人

2005年08月21日 | 日記
浮かんでいる屋形船では徳島佐苗会(徳島市内の長唄グループ)が長唄の稽古をしている。そこへ多分仲間同士と思われる3台の水上ジェットスキーが猛スピードで通り抜けた。(屋形船の障子の間に水しぶきを上げて走る1台が見える。)
その都度、大きな波がたち船は大きく揺れたが、屋形船の中では何事もなかったかのように稽古を続けられていた。
ここは、NPOグループが遊覧船の定期運行をしているところでもあり、何分、川幅の狭いところだから大変危険である。
ジェットスキーと書いたが、ジェットスキーとは川崎重工業の登録商標なので、水上バイクという呼び方がいいのかもしれないが、時速100kmも出るものもあるらしい。
水上バイクの問題点については、以下のサイト詳しく載っています。
ジェットスキー問題

テレビ番組に苦情

2005年08月20日 | 自然・環境
今、テレビでカラスを撃退するにはどのような「もの」が効果があるかを競うという趣旨の番組にハヤブサが登場した。
そして、猛禽類を扱っているペット商がハヤブサを放すとカラスが逃げるのを撮影し、日本にはほとんどいなくなったハヤブサ、1羽約20万円、ペットとしても飼うのもいいし、近くに置いておくとカラスもゴミに寄りつかない。
約20年生きるから1日約27円。お得な買い物であるというようなことを言っていた。
カラスが増えたのは、天敵がほとんどいなくなったせいだと言っておきながら、何故、タカなど猛禽類が少なくなってカラスのような都会に適応した野鳥が増えたかも説明せず、上記のような説明をするのはよくない。
捕まえてきてペットにしようとか20万円もするのなら捕まえるのを商売にしようと考える輩が増えては困る。


阿波踊りその6(眉山)

2005年08月20日 | 日記
徳島が一番暑い夜の写真。
後ろに写っている山が、さだまさしが書いた小説「眉山」の眉山である。

阿波踊りその5

2005年08月20日 | 日記
新町橋の上から撮った写真。ここ写ってる右岸側が木製デッキの広場と歩行者用の通路となっている。
その3に写ってる屋台の並びにこの写真の「フライド」と書かれている屋台がある。

阿波踊りその4(気合い)

2005年08月20日 | 日記
浮き桟橋の上なので、激しく動けばバランスを取るのに気をつけなければならない。その上、船が来ればかなり揺れるので、ここで踊るのは鳴り物の人に比べると大変だ。二人とも気合いが入っている。

阿波踊りその3

2005年08月20日 | 日記
この連も鳴り物は、太鼓、締太鼓、鉦のみの構成。締太鼓というよりスネアドラム
というほうが適切かもしれない。
鉦も大きいのでかなり重たそうである。とにかく大音量なので、練習はどこでしているのか気になるところだ。