観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

マンゴーの種

2009年07月30日 | 日記
知り合いから沖縄県産のマンゴーを3個いただいた。美味しく食べた後から写真を撮ることを思い出した。仕方がないので記念に種(中の種子を包んでいる木質化した長さが約10cmの殻)の写真を撮ることにした。
これはいくら洗ってもヌルヌルなので、乾かしてみた。(この中に大きなマメのような形をした種子が入っている。これを上手に発芽させ、栽培している人も結構いるようだ。)
2007年に宮崎県知事になった東国原氏によるマスメディアを通じた宣伝が功を奏し、宮崎県産の高級ブランドである「太陽のタマゴ」が有名となり、さらにマンゴー自体がブームとなっている。
宮崎マンゴーは随分有名になっているが、実は沖縄県産の完熟マンゴーも同じ品種(アーウィン種)だそうだ。完熟すると鮮やかな赤色になり、艶も出てリンゴのようになることから、アップルマンゴーとも呼ばれている。(お隣の和歌山県にもこのマンゴーの産地があるということをごく最近に知った。)
話はそれるが、東国原宮崎県知事、橋本大阪府知事と立て続けにタレントが知事になったが、さすがにタレントは、メディアには強い。九州の中で宮崎県がどこにあるのかさえ知らなかった人まで宮崎に出掛け、そこの県庁で記念写真を撮るというくらいだから。
東国原氏が宮崎県知事に就任してから1年間の宮崎県の経済効果は、約492億円に上るとの試算を、関西大大学院の宮本勝浩教授らが昨年公表している。試算に含めなかった指標も加算すると、経済効果は1000億円に上るといわれている。
ところで、この後の森田千葉県知事はどうしたものか、あまりテレビに出てこないが。(テレビに出るのがいいことだと言っているのではない。)



伊吹山

2009年07月30日 | 旅・風景・グルメ

きれいな景色だ。お天気が良ければもっというのにと思うのはぜいたくだ。この前日にツアーで来た人は、何にも見えなかったと添乗員さんが言っていた。


拡大すると眼下に琵琶湖の竹生島が見える。(肉眼ではこんなに大きくは見えるわけではないが。)


深田久弥の「日本百名山」の一つで、実際に来てみても素晴らしいと思ったが、この位置にこんなものがあると、せっかくのロケーションが
台無しになる気がするのは、年取った証拠か。


ウサギのラッピング

2009年07月27日 | 日記
ミッフィーファンの娘から妻へ誕生日祝いに届けられた贈り物のラッピングが可愛いので、写真を撮った。
妻も気に入ったようで、未だにプレゼントを開けていない。

私にとってウサギといえば、月で餅をついている兎か、鳥獣戯画にある兎だが、今の人はミッフィーだろう。
そんな私も4,5年位前にどこだったか、多分デパートだったような…………で、たまたま「ミッフィー展」見た記憶がある。
ここがオランダにあるミッフィーの作者ディック・ブルーナ作品の常設美術館「ディック・ブルーナ・ハウス」の公式サイト(日本語版)
ミッフィーもいいが、キャラクター的にはクマのプーさんがいい。
「クマのプーさんの世界」という展覧会もどこかのデパートで見たことがある。
こちらの方は、イギリスの作家、A・A・ミルンが息子のクリストファー・ロビンと子供部屋に置かれていたぬいぐるみたちをモデルにして作った物語。
たしかその証拠となるような写真や挿絵に出てくるような風景とかの写真があったのを覚えている。
ネットで検索すると、ロバのイーヨ-は1921年のクリスマスプレゼントでコブタは近所の女の人からの贈り物。物語を書いた1926年の初頭には、
子供部屋に「プー」、「コブタ」、「イーヨ-」の3匹が勢ぞろいしていた。
ミルンは物語を書くために新しい登場人物となるべき「カンガ」と、「ルー」をデパートのハロッズで買い求めたらしい。
しかし、挿絵の主人公プーと彼の息子の持っているクマのぬいぐるみと違うのは、挿絵画家の息子が持っていたぬいぐるみがプーのモデルであったそうだ。


夏祭りその1

2009年07月26日 | 日記
昨日もいつ降ってくるかと天気が心配だったが、町内会の夏祭りを決行していて良かった。今日に順延していたら本番真っ最中で大雨になっていた。
そしてお楽しみの抽選会も出来なくなっていた。


町内会30周年記念の夏祭りのスタートとともにテント屋台前に行列ができる。
この写真を見ると結構この団地にも若い人がいるような気がする。


この焼きそばを焼くのが、夏祭り一番の重労働。団地特注この鉄板で焼く焼きそばは、大人気ですぐに売り切れる。
もっと作ればと思うかもしれないが、焼き手の3人は重労働。真剣な顔してコテを握っている人のこの汗を見ればいかに大変かが分かる。


ヨーヨー釣りを仕切っている人、プロっぽいけど、この人も役員
写真を見れば分かるように、今回ヨーヨー釣りの水が少なかったので、ヨーヨーを取る「こより」が濡れずなかなか切れない。
このため、一人で何個も釣られたという発言が今日の反省会であった。

北海道・大雪山系の遭難事故に想う

2009年07月25日 | 日記
昨日は、18時から夏祭りの準備、本番の今日は、朝の8時から10時くらいまで準備をしていたが、準備を終えたあと昼前から雨が降り出した。
町内会役員の次の集合は、午後4時だ。それまで写真の整理をしていた。
そのとき、見つけたのが伊吹山の山頂でのこの写真。


手を挙げているのが、登山ツアーのガイドだろうか。(駐車場に車をおいて遊歩道を歩いただけの客は、夏の平地と同じ格好)
この写真を見て一度に10人が命を落とした大雪山系の遭難事故、夏山でなぜこれだけの死者が出たのか。少しは分かる気がした。
伊吹山は、日帰りコースやツアー登山者の体験コースとして注目を浴びている登山スポット。この山でも「たかが標高1,000メートル級」と侮ることは禁物。
その昔、ヤマトタケル(日本武尊)が東征の帰途伊吹山の荒くれ神を退治しようと入山したところ、山中で大蛇(一説には大猪とも)と出合うも無視したため
、大蛇の化身だった荒くれ神が怒り狂って荒天候にしたという。
方向を失ったヤマトタケル「遭難者」となり、体力を激しく消耗した末にやっと伊勢にたどりついたが、そこで息を引き取ったと伝えられている。
(頂上に記念のヤマトタケルの像が建っている。)
ところで、高齢者は、若者に比べ寒さや暑さへの感度が鈍いため、「寒い」と気づいた時にはすでに手遅れで、動けない状態になってしまうことがあるそうだ。
亡くなった人の中には、薄い雨ガッパに長袖シャツ、スラックス姿や、持ってきた予備の服を体に巻き付けたまま倒れている人もいたという。
また、軽装の問題以外に行程に無理があったのではないかと指摘されている。
事故があったパーティーは、4泊5日の日程。このコースは、結構難度の高いコースらしい。悪天候など事態に応じてもう1泊追加というように計画を変更できる
ようなツアーであれば良かったのにと思われるが、旅行会社などにすれば料金設定の問題もあるらしい。しかし、企画した会社にはツアー客の安全管理
に対する責任と義務がある。
ツアーを主催したアミューズトラベルによると「同行するツアーガイドには、少しでも危険があれば、中止もしくは引き返すことを常日頃、教育してきたつもりだ。
本当に申し訳ない。…………………また、途中で引き返すという判断も、選択肢の一つとしてあっても良かった。」と言っている。
しかし、実際の山岳ガイドの対応としては、2003年に起きた今回と同じトムラウシ山で起きた遭難事故について書いているこの山岳ガイドの下記の「大雪Journal」の記事
が詳しい。
URLは、http://homepage.mac.com/hirosis/watching/watch031022.html

伊吹山の夏花4

2009年07月22日 | 旅・風景・グルメ
今日の日食の時間、事前にメモしていて、ピーク時間の10分くらい前までは覚えていた。
しかし、電話1本のため正午前に職場の人から少し見えたという情報をもらうまで忘れてしまっていた。
今日は、雲が日食を見る装置代わりで道具なしで見ることができたと喜んでいたので、一応外出て、黒い雲に覆われた空を5分ほど見上げてたが、それだけで首がだるくなりあきらめた。
私の回りには、少しだが見ることが出来たというラッキーな人が結構いた。
前回1963年の日食はよく覚えているが、次の日食までは多分生きていないだろう。日食と違い、天気が悪くても時期がくれば必ず見られる花の写真を


キバナノレンリソウ(黄花の連理草)ヨーロッパ原産で織田信長が伊吹山に薬草園を開かせたその当時の名残と言われている。


上の花の名前はネット検索で見つけることが出来たが、同じ黄色い花でもこちらの方は分からなかった。


アカショウマ


一見、上の花に似ているようだが、花の部分を拡大すると全く違う。多分、バイケイソウ







伊吹山の夏花3

2009年07月20日 | 旅・風景・グルメ
これは、有名なニッコウキスゲ(日光木菅)でいいのだろう。




花を正面から撮ってみると


ニッコウキスゲの下にも咲いていたが、この一面に咲いているアザミの名前は、ミヤマコアザミ?(深山小薊)


伊吹山の夏花2

2009年07月19日 | 旅・風景・グルメ
前日の雨で多少滑りやすい箇所もあったが、全体的には山頂の遊歩道は歩きやすい。
被写体の花は、次から次へと現れてくるので、時間の制約のあるツアー参加者としては随分慌ただしい。
レンズもマクロもないし、旅行用の18ー200mmのみでの撮影。


ヤマアジサイ


ヒメフウロ


オオバギボウシの花


シシウドの花


シシウドの蕾?



伊吹山の夏花1

2009年07月18日 | 旅・風景・グルメ
明日、明後日と天気が悪そうなので、午前中に阿波三峰の一つ日峰山、午後から同じく中津峰山と出掛けてはみたけど、野鳥の撮影はゼロだった。
日峰は見晴らしのいい場所では日陰となる場所がなく、ただ暑い中、高いところを飛んでいるアマツバメの仲間をぼんやりと見ていただけ。
中津峰では木陰の木の切り株の上でいつの間にか眠っていた。昼寝が終わってしばらくして退散し、家に帰って伊吹山で撮った花の写真を整理をするはめに。
今夜は、仲間と夏の「納涼小宴会」


東遊歩道を歩き出すと山側にクサフジ(草藤)が


そこから少し行ったところにイブキトラノオ(伊吹虎の尾)


拡大すると可愛い花が


草津市立水生植物公園みずの森その3

2009年07月16日 | 旅・風景・グルメ

居合わせた団体の女性達が「私達がちょうど来たときに蕾が開きかけたのに、それ以後開かなくなった。」と言っていた。
どうなるのかと私も5分待ったが、全く変化はなかった。


位置的にはこの写真の続きが下の写真


この地図
公園の施設紹介を見ると、この公園の位置となぜ蓮の群生地のところで、ウェイクボードをやっているのかよく分かる。