観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

2010年01月31日 | 日記

雀を見ると条件反射的に「舌切り雀」を思い出し、大きな包みと小さな包みの選択のことが頭に浮かぶのを苦い笑いしながらレンズを向けている。
この日は、大麻比古神社からいつもと違う道を帰ろうとしたら道を間違い、2度目の修正で正しいコースに戻ったところで、タゲリを見つけた。
暖かくて気持ちがいいので、車を降りて外から撮影しようとしたらちょうど雀が飛んでいたので、そちらの方をパシャッ。



この撮影後、ふたたび道に迷って、渡らなければいけない川に平行に走り続け、途中で立ち寄ろうとしていた美味しいパン屋さんには寄れずじまいだった。




ウグイス

2010年01月28日 | 野鳥
今週、どういうわけか、火曜、金曜そして土曜と少々時季はずれの新年会が続く。
時季と言えばウグイスの初鳴きはもう少し先、でも今日も暖かかった。


こんなに遠く離れた小さなウグイスでも


トリミングするとこんなに大きくなる。(当たり前のことだがデジタルは便利)

滑り台

2010年01月24日 | 日記
滑り台、子供が小さいとき以来滑った記憶がないからもう何十年も滑っていないのだろう。


これは何十年か前は使われていた大麻比古神社の境内にある滑り台の一部(写真の左に写っているのは、手すりの部分)
シロハラがいるのは階段部分で、その両側がコンクリートの滑り台となっている。しかし、これが滑り台であることに誰も気がつかない。
通りがかった若いカップルがこれを見て「魚道」みたいと言っていた。
私だってこれが滑り台どなんて思っても見なかった。神社の敷地に遊具があってもいいのだが、この場所は本殿からだいぶ離れている。
しかも、普段あまり人の通らない所なので、形は滑り台のようなものでも、誰もそれが滑り台とは思わないのだ。
以前、地元の人から自分が子どものときは大勢がここで滑っていたと聞いて驚いたものだ。

このシロハラ全く動かない。私が動くことにして後ろを振り向いたらアトリがいた。

真ん中のメスをはさんでオスがいる。

幻のS90

2010年01月19日 | 日記
年末のボーナスでデジタル一眼レフカメラ「ニコン D3S」購入なんてありえない私の選択は、限られていた。安いレンズを買うか、新機種のコンパクトデジカメにするかだった。
今使っていコンパクトデジカメは、パナソニックにルミックスだが、キャノンのパワーショットS90の評判がいいので、クリスマスの日に届くようにネットで購入。
しかし、S90で野鳥の写真が撮れるわけでない。テスト撮影はしてみたものの本番では使っていない。
そもそも、食べ物屋で一眼レフを取り出すのも大仰だから、暗いところでも綺麗に撮れると評判のS90を買ったのだ。
しかし、最近休みに外食はあまりしなくなった。この日曜日は、久しぶりに好きなラーメン屋に行ったのだが、そのときは食べることしか頭になかったのか、
S90を持って行くのをすっかり忘れていた。
結局、午後からS90を持ち出したのだが、家に帰ってしばらくすると見あたらないことに気がついた。
どこで無くしたのかも全く記憶にない。
この写真と予備のバッテリーだけが残った。




昨日見た野鳥

2010年01月17日 | 野鳥

シロハラ
大変サービスの良い。かなり近くまで寄っていける。


ルリビタキであることは間違いないが、オスの若鳥かメスなのかかの区別は分かりにくい。

2枚ともノートリミング

ジョウビタキが餌を食べるまで

2010年01月13日 | 野鳥
成人の日の午前中、出島に行ったが特に成果もなく、別な場所へ少々遠出をした。しかし、現場の上流を見ずに下流ばかりを見ていたため、
オシドリも見えずじまいだった。
もう一度出島に引き返し、またがっかりして帰る途中に撮ったジョウビタキ。











オオタカVSオオタカ

2010年01月12日 | 自然・環境

ちょうど観察舎の目の前のツタが絡まった木に止まっていたオオタカの前を悠然と別のオオタカが通り過ぎ20m位しか離れていない木に止まった。
これはどうなるかと固唾を飲んで見守っていたら、一息おいたところで、目の前を通過された方のタカが仁義を切らなかったタカに腹をたてたのか、
自分のシマを荒そうとする奴への制裁と思ったのか、鉄拳をくわえに行った。
そうなるであろうと期待して、ずっとシャッターに指をかけていたのだが、バトルの様子がかろうじて分かるのはこの写真だけ。
あっという間の出来事とはいえ、秒6枚も撮ってるのに情けない話なのだが、いつものことである。


物足りなさを感じながら2時間後に帰るとき撮ったのがこの写真
この野鳥園でワニの写真を撮ったら特ダネになるが、園内で襲われて噛まれたりしたら大変だ。

 

チュウヒ

2010年01月09日 | 野鳥
チュウヒの顔は、見る向きによって表情が全く異なって見える。









いずれも相当トリミングしている。
こんなにフレーム一杯になるまで近づいたチュウヒを撮ってみたい。

コハクチョウ4

2010年01月07日 | 野鳥

この写真では見えないが、
この記事中の写真のように舌(下の嘴の真ん中部分まで伸びている)の付け根の部分には歯のようなものがついている。
それと嘴の横に付いているこの小さな歯のようなザギザでがあれば水草も容易に採ることが出来るのだろう。


こんな場所にコハクチョウはいた。小川を三面張りのコンクリートにしておらず、ゴミも捨てられていないから住宅地でも川はきれいのだろう。


水かきの裏の部分を拡大してみると一部欠損しているようだ。野犬にでも噛まれたのだろうか。

コハクチョウ3(COL)

2010年01月06日 | 野鳥

首の形がC


首の形がO


体全体でL
オオハクチョウとコハクチョウの違いは嘴の黄色の部分で見分けるのだが、首の長さもかなり違う。
白鳥というとチャイコフスキーの「白鳥の湖」があまりにも有名なので,湖や池に浮かんでいるイメージだが、こんな小さな川にいたので驚いた。
オオハクチョウでなくコハクチョウでしかも幼鳥(純白でなく煤けたような、みにくいアヒルの子)だが、白鳥にはかわりはない。
ところで、洋の東西を問わず白鳥を主題とした神話や物語は多い。
日本では
日本武尊・白鳥伝説が有名だ。
また、羽衣伝説の天女も白鳥だとされている。
これについては、 能『羽衣』と世界の白鳥伝説・天女はどこへ帰ったかという論文が興味深い
西洋で有名なのは、ゼウスが白鳥に化けたというものである。白鳥に化けたゼウスがスパルタ王妃レダに接近し、子をもうけるという話である。
このほかアイルランドには白鳥伝説が多いようだ。