観・環・感

野鳥観察や旅行、映画などの趣味と日常生活や世の中の状況について、
感じる事を書いています。

暑中見舞い

2008年07月31日 | 日記



昨日休みだったので、池田まで遠出した。
目的は、「ブッポウソウ」の撮影。
昨年は黒沢湿原の「トキソウ」時期に合わせて写真を撮りに行ったが見つからなかったので、
今年は多少早いが「サギソウ」の時期に合わせた。
リベンジは見事に失敗。通りがかった地元のおじいさんが、昨夕、犬がブッポウソウのヒナを捕まえたと言っていた。
それ以後、おじいさんは親も見ていないらしい。
現場で1時間半粘って後、次の目的地の黒沢湿原に行った。
サギソウはお盆あたりが一番いいらしいが、それでも少しは咲いていた。
家を早く出たので、往きは高速料金が1050円、だから高速道路を使ったが、帰りは成果もないし
5時からでないと半額でないので一般道を走った。


雨が欲しい

2008年07月27日 | 日記
この日、本当はスーパー林道でコマドリの撮影と思って遠出したのである。何と目的地の木沢のスーパー入り口に行くと全面通行止めになっていた。
一応こんなこともあろうかと思い、今度は元来た道でなく上勝町の八重地回りで高丸山へ行くことにしたのだが、これがまた7月いっぱい通行止め。
最近、全く雨が降っていない。水が恋しく思い、道中、何気なくダム湖と滝の写真を撮ったのがせめてもの救いだった。

ここは、那賀川(一級河川)の治水と水力発電、上水道、工業用水道を目的とした長安口ダムの貯水湖
水量がかなり減っていることが分かる。上空に浮かぶ月がきれいだった。


大轟の滝
大釜の滝を4km南下した所にある落差20mの滝。
ここへ近づいていける道は閉ざされていた。



撮る角度によって影の形も違ってくる。

どうすれば上手くいく

2008年07月26日 | 野鳥
サンコウチョウは薄暗いところにいることが多いが明るいところにも出る。
そんな訳でせっかくのチャンスがパーになることがある。というより失敗の方が多い。白飛びか真っ黒の写真になるのだ。
これもその例
画像処理ソフトで何か分かるようになっているが、


これは、ISO1250、露出補正なしで撮って白飛び状態だったのを補正でこうなった。写真を見ると口の中が黄緑。
カラー補正はしてないのに変だと思って調べると、確かに口の中は黄緑色と書いてあった。


飛ぶところを撮るのも難しい。
背景が暗めのところから青空が良く見えるところへ飛んできたのがこのサンコウチョウ。
元画像はほとんど黒一色。
これは、ISO640、-0.7段でちょうどいい所でで狙っていたところからいきなり向かってきてこうなった。
明瞭な写真が撮りたい。

大釜の滝

2008年07月25日 | 日記
こう暑いと少しでも涼しいものと思い………
目的地の途中に大釜の滝という大きな看板があった。
この滝は、日本の滝百選に選定されている。




道路から下まで階段があったので、降りていくことにした。

落差20mの滝で豊富な水量を誇り、滝壺は水深15mと深い。
ここには大蛇が棲むという伝説がある。周囲は高さ100mの絶壁となっている。



滝に映る影は大蛇というより、西洋の悪魔が冷たい滝に打たれ、キャー!と叫んでいるように見える。

但馬高原植物園その3

2008年07月24日 | 日記

オカトラノ(丘虎尾)
ここには、ヌマトラノオ(沼虎尾)というのも生えているそうだ。


バイカモ(梅花藻)
可憐な白い花、咲いていてもおかしくない時期と思うが、見えなかった。
水は澄んでいて冷たい。
ちなみに「その1」に書いた和池の大カツラの千年水は、20リットル100円で買える。



これも花?


蜂がたくさん飛んでいた。
案内員さんが説明してくれたが、全く覚えていない。
こんなにいい所なのに、期間中何回でも入園できるシーズン券は、大人1,100円で買える。1回分500円のことを思うと大変安い。


今日の昼飯

2008年07月22日 | 日記
いつものヘルシー弁当を注文する人が他にいなかったので、今日の昼飯は外食することにした。
歩いて数分の向かった先は、「LA PORTA」という建物の1階の
「PIZZERIA BAR IPSILON」カタカナ書きだと ピッツェリア バール イプシロン
今年1月にオープンしたイタリアンレストラン
普段は、カメラを持ち歩いていないので、写真はないが、建物の外観だけでなく、店内もお洒落、制服のTシャツも洒落ている。
徳島市の中心部からの距離だと、こことさほど変わらない自宅の近所にはラーメン屋とうどん屋さんしかないのに、どうしてここにはこんなレストランがあるのだろう。
オープンしたときは、客が入るのかなと思っていたが、今日は店内ほぼ満席、私以降の客は、カウンターのところで腰掛け待機することに。
この町に住んでいてしかも休日なら、席が空くまでワインにチーズでも食べて待つのもいいだろうが、仕事合間の昼食、席がなかったらコンビニで弁当を買って帰るところだ。
注文した料理は、店名になっているピッツァのランチにした。
店の真ん中にあるテーブルでマスター(多分)が、こねた生地を程よい大きさにして、トマトソースをかけ、トッピングをのせ、石窯で焼くところが、真正面に見える。
味はかなりいける。焼いた後にのせた生ハムも私好みの味。結構大きいので満腹になる。2人で来て別のものも注文して、ピッツアは分けるのも手だろう。
せっかく普段ヘルシー弁当にしているのに、夕食時にはビールをやめようと思っていたが、家人のすすめに結局1本飲むことに。
話はそれたが、最近どこのお店もそうだが、お客は中年女性のグループが多い。
その次はカップル、ファミリー、オジサン1人dけは私だけだった。
強いて悪い点もあげれば、窓の部分が広いだけに猛暑のせいか暑かった、隣の客もずっとハンカチで汗をぬぐっていた。それと食後にコーヒーか紅茶がサービスでついているのだが、味に不満はないけどティーカップが重すぎる。
お店のブログは、
ここ

但馬高原植物園その2

2008年07月20日 | 日記

この植物園の指定管理者である株式会社むらおか振興公社の職員さんと思われる案内員さん
私たち入園者に向かってメガホン片手に説明しながら、後ろ向きで木道をさっさと歩く。
凄いですねと声をかけたら「前方にヘビがいたら大きな声で知らせてくださいね」
と言っていた。





次から次へ重装備のカメラマンがやって来た。どうもベテラン揃いのようだ。皆さんのが真を撮っている現場を見せてもらおうと
思ったが、どんどん先へ歩いて行くだけで、途中で止まって写真を撮ろうとしない。
バスの出発時間まで十分な時間がないのであきらめた。せめて後30分彼らが早く来たら見学できたのに残念。
家人が言うには彼らのバスには全日本写真連盟御一行って書いてあったそうだ。

但馬高原植物園その1

2008年07月19日 | 日記
今日のバスツアーの観光地は、但馬高原植物園
スキー場で有名な兵庫県ハチ北高原の近くの瀞川平(とろがわだいら)に但馬高原植物園はある。
この植物園は、豊富な湧水と湿原、樹齢千年を超える大カツラと高山植物で有名である。
以下は、香美町のホームページから
”このカツラの上手からは1日に、約5,000トンの水がこんこんと湧き出しています。水温は約10度と冷たく、色度、濁度、臭気、味などいずれも優れた名水です。
極めて純度の高い軟水で、コーヒーや抹茶、野菜の煮炊きに良く、肌にやさしいため産湯などにも適していると言われています。”
この大カツラのところにガラスコップが置かれており、入園者は各自自由に飲めるようになっている。水は冷たく美味かった。




大カツラの説明板
(説明板にかかっている葉は絵でなく本物、写真を撮るために除去はできないのでそのまま撮った。)

説明板の中にある村岡町と上記ホームページの香美町の補足
村岡町(むらおかちょう)は、兵庫県北部の但馬地方の旧美方郡村岡町。 2005年4月1日、周辺の美方町・城崎郡香住町と合併し香美町となった。
合併後、旧村岡町域は、地域自治区「村岡区」


アオバズク

2008年07月17日 | 日記
このアオバズクは、すぐに見つかった。
この神社でボランティアをしている方に、今日は近いところにいますねと言ったら、えっ!と驚きながら反対側の木を指さした。
その木の少し高いところの枝にもう1羽のアオバズクがいた。
ここしばらくの間は、どちらほうか分からないが、1羽しか見なかった。この2羽は、多分ペアと思われるが、どちらがオスかメスか見分けをつけられない。
下の2枚の写真は、どちらも近くにいた方のアオバズク。
メスは、腹部の茶色の斑紋がハート型をしていると書いてある記事を見たが、この個体はハート型でないのでオスだろうか?







大分県教員採用汚職

2008年07月16日 | 日記
グーグルで大分県と入力すると何と上から4番目に「教員採用汚職」の記事があった。
次第に事件の根の深さが明るみになってきているが、このような事件が収賄側個人の利得という思惑だけで起こしたたものとは思えない。
不合格となるはずの者の得点を加算し、合格させるという行為だけでも犯罪であることは本人は百も承知のはずだ。
このことがばれると懲戒免職となり、数千万円の退職金もパーとなり、当然退職後の天下りもなくなるのだから。賢明な先生方ならすぐに分かるはずだ。
教員が傷害や盗みやを働いたりするのは、全く個人的な資質の問題かもしれないが、権力が伴わなければできない犯罪の場合は、相当悪の輩でもないかぎり、普通の教員なら前例がなければやらないと思われる。
その役職につけば、得点に加算するのは職務であるというくらいの認識でなかったのではないか。
やってはいけないという事は十分分かっていても、むしろこの職につけば仕方がない職務のようなものだ。良心の呵責に対する見返りは、当然必要だと自分に言い聞かせていたのかもしれない。
また、逮捕された職員の前職者はどうだったのかも気になる。本人は清廉潔白な教員でも上司や議員の圧力は非常に大きいから。出世できなくなるだけでなく、再就職先の世話も当然なくなるだろうから。
さらに、試験の採点、採用は逮捕された職員だけでなく、ほかにも携わった職員もかなりいるだろうが、彼らは得点の加算という事実を知らなかったのだろうか。
このような加算は当たり前で、慣習のようなものだからと、知らないふりをしていたのだろうか。
教員試験の競争率が2倍程度の都会なら全くこのような事はないと言い切れるかもしれないが、10倍もあるような県では、それだけ教員は魅力ある職業なのだろうから、他の県でも不正はあると考えてもおかしくない。
実際、過去に自治体の膨大な食料費の支出が問題になったときにも、多くの県で同様に行われていたし、裏金作りも多くの自治体で実際になされていたからだ。