所変われば

新春そうそう、つまらない話にお付き合いをいただきまして恐縮にございます。


所変われば品変わると申しますが、言葉も変わるようでございます。
大阪にいたころ、仲間と飲みに行きましたが、メニューを見ながら、
アテ何にする？と言いますので、何のことかと思ってポカンとしていたら、
ワテ焼き鳥にするわ、というので、ああ、つまみのことかと思って、自分も
それにするわ、と答えたことを思い出します。
ブログでそのことを書いたら、今では、当ブログでは、アテが、標準語のように通用しております。

当ブログにお越しいただいている山小屋さんがおっしゃいますには、
自分のことをワテ、相手のことを自分と言うそうです。
ワテは、焼き鳥にするが、自分は何にする？と尋ねるのだそうです。
話がこんがらがってしまいます。

話がこんがらがると言えば、大阪人は、アホにされることは、気にかけませんが、バカにされることを嫌がるのだそうです。
逆に、江戸っ子は、バカは気にしませんが、アホと言われると、本気で怒るのだそうです。
隣の若旦那が、嬉しそうに出かけるのを見て。
「ヨッ！バカ旦那、どちらへお出かけ？」
「ちょっと、新春の運試しに。」
なんて、笑って返すのだそうです。

「もうかりまんな？」
「アホなこといいまんがな。まあまあでんがな。」
これで済んでしまいます。

所が、大阪人と東京人の話となると、こうは行きません。

「ヨォ、バカ旦那、100円引いて置いてくれんか？」
「バカとは何でやねん。このアホンダレが。」
「ナニイ！アホとぬかしやがったな！もう勘弁できねえ！ぶっ殺してやる。」

こうなると、もう、収まりがつきません。
なる様になってもらうしかなりません。

去年は、大阪アホ殿と、昔の東京バカ殿の出会いがありましたが、結局は、物別れに終わりました。
思惑があってのことですから、政治とは難しいものです。
それでも、殺し合いにならなくてよかったです。


さて、平成27年には、どんな出会いと別れ、離合と集散が待っているのでしょうか。
楽しみに、見物させていただきましょう。

韓国の名曲:邂后(シンニュウ)「ヘフ}のような甘酸っぱい出会いと別れなら大歓迎ですが。




今朝の日の出です。
昨日は、よい天気で、穏やかな正月でしたが、夕方からおかしくなりました。
初詣に行かれた、ブロ友のあすか姫さんが、大雪に見舞われたとかで、風邪で伏しているmcnjを心配して、電話をくださいました。
その時は、よい天気で、雲が出始めていた程度なので、大丈夫、よい天気ですよ、と、御返事を差し上げたのですが、それから、
物の5分とたたないうちに、猛吹雪になりました。
今朝は、こんな状態です。