言葉のクロッキー

本とかテレビその他メディアから、
グッと感じた言葉・一文などを残してゆきたい。
その他勝手な思いを日記代わりに。

エゴンシーレ

2023-02-24 | 旅行
エゴンシーレ展が開催されている
観に行きたいと思ったけれど
「日時指定予約制」ということでめんどくさくなった
時間かけて美術館へ行く
館外で長時間待つ
観る時間は制限されてる
多くの観客の頭越しに観る
人ごみに疲れて帰宅する
・・・ということにもう耐えられなくなっている
というか熱が醒めてる
昔ウイーンに貧乏旅したときノンビリ観たシーレ

           
         (「家族」 美術館HPより転写)
寂寥・悲哀・異色・猥雑・明快・狂気・・・
そんな感じの大きな絵だった
あれは貴重な時間だったと思う





スカイツリー

2022-12-10 | 旅行
天気も良いのでスカイツリーに行った
竣工して10年目とか
               
てっぺんまでは634mというから恐怖感よりも笑えてくる高さだ
竣工当時は入場することすら大変だった混雑さも無く
殆ど待たないで地上451mの展望フロアーに行けた
床がガラスで下が透けて見える
              
このような建築物を造ってしまうんだな~と思いながら
グルグルと散歩した
外気はまったく寒いけれど
この回廊の中は暑い
Tシャツ一枚でもいいくらいだ
エレベーター中の江戸切子の装飾が
きれいだった
              
突然思い出した
元旦の初日の出を見るよりも
西に位置する冠雪した富士山の山肌が
昇る日の光に染められてゆくサマのほうが
素晴らしいという人がいたが
そうかもしれない





熱海の巨木

2022-11-30 | 旅行
本州で一番大きな木が
近場とも言える熱海にあるとは知らなかった
巨木・巨樹はたいてい神社に多い
                                           

来宮(木宮)神社の御神木   パワースポット
大楠(おおくす)
樹齢2100年 幹周23.9m 高さ約26m        と境内マップに記載されてる

幹の周囲が25mプールくらいある木で
2100年もの年月を枯れもせず立ち続け
今もしっかり植わっている生命力に脱帽

幹がすごく頑丈なのだ
             
落雷、山火事などに長い年月のあいだ遭遇しなかったに加え
人間によって切り倒されなかった運の強さ
(もともと7本あって5本は切り倒されたらしい)

天然記念物だけのことはあると納得でした




千畳敷カール

2022-10-03 | 旅行
宝剣岳千畳敷カールに行ってきた。
所々黄色に色づいてるが紅葉にはもう2週間くらいかかるらしい。
天気はこれ以上望めないくらい快晴。
体力考えてゴンドラでイッキに8分くらいで
1662mの駅から標高2612mまで運ばれる。
大抵はここで風景を楽しむ。
神社を中心に左に登山道、右に遊歩道。
            
登山道を歩いたがゴロゴロした石で100mも登らず引き返す。
右の遊歩コースにはたくさんの人が歩いてる。
            
歩き回るのも止めて山のパノラマを観ながらコーヒータイム。
初冠雪したばかりの富士山がチョッピリてっぺんが見えてる。
            
こんな高所に温水トイレ。びっくりした。
高所のトイレは石灰の、眼に浸み込む強烈な臭いと涙が付きものと
            
思っていたが時の流れを感じた。
宝剣岳2931mに登りたいものだ。
            
 帰りの駅の気温計は16℃20%をしめしていた。           



箱根散歩

2022-07-15 | 旅行
3連休を前に久しぶり箱根に行った。天気は大雨の予報あり。
昼頃に箱根湯本に着いた。
先ず腹ごしらえ。前に行ったお蕎麦屋さん。
行列無くすんなり座れた。
どうということもないが、麺は自然薯と地卵で打った細麺で食べ易い。
海老は奮発して2匹。¥1300
               
湯本の上手の方を散歩する。
温泉宿が軒を連ねるがその先に滝がある。
覆い被さるような新緑の山間に2組の滝。
なかなか清々しい滝です。
               
桃源台に早めに着いたのでロープウェイで大涌谷まで行く。
               
噴煙かなり多く、警報が流れていた。ここで仕事する人は大変。
               
夕食、美味しかったが、特に金目鯛のソテーを白ワインとオレンジの
ソースで食べた一皿は良かった。
              
翌日、朝から雨。豪雨だったり、止んだり小雨だったりと目まぐるしく
変わる。西日本は記録的な雨に見舞われたようだ。
ホテルでもらった優待券で、芦ノ湖の遊覧船に5割引きで乗船。
運よく雨が切れて見通し良くなったが、雲は低い。
              
元箱根の成川美術館に行く。平山郁夫はじめ日本画作家の作品が多い。
              
ここの展望室から芦ノ湖の眺めは素晴らしい。
ここでランチ。広々と広がる芦ノ湖を、殆どオープンでガラス窓越しに
眺められる。NHKお天気カメラ、箱根からの中継カメラはこの窓の下に
設置されている。満月の芦ノ湖など見てみたいものだ。
湯本に戻る。電車待ちの時間でコーヒー。
              
ここのモンブランは美味しかった。少し待たされたけれど
作りたて、温かさを残す口当たりの良いモンブランだった。
和栗も程よく入ってる。セットで¥1300。食器もきれい。女性向。
もっと回りたかったが、車なし、雨模様ということで早めに切り上げ、
夕食は土産に買った蒲鉾を肴に、自宅でのんびりする。


信州 桜爛漫

2022-04-14 | 旅行
信州の桜を見に2泊3日のバス旅に参加した。
3日とも殆ど快晴の天気に恵まれ南の風が吹き、気温も25度を超えていた。
地元を出発して先ず諏訪湖。
諏訪の桜は未だのようで、湖を30分近く周回したけれど花の色は殆ど無かった。
波もなく、穏やかな湖面を滑るように進む。厳冬期には全面結氷するというのが
嘘みたいな風景だ。船着き場あたりの公園は広々とした芝生になっており、
この日は人影も閑散としていた。人よりも鴨のほうが多かったかもしれない。

海とは全然違い、静かで眠くなるような景色だった。
蓼科に行く。
標高が高いだけあって空気感が違う。たくさんの木立。やっと雪から抜け出た感じで
若葉とはほど遠い。でも快適な肌感覚だ。都心のゴミゴミした生あったかさというのはまるでない。自然の爽やかさは素晴らしい。

高遠城址公園に行く。高遠に近づくにつれ山々や畑、民家の軒先に咲く桜の花が
増えてくる。着いた城址公園は満開の桜で埋まっていた。遠くに冠雪した千丈岳。

南アルプスの山々。満開の桜が青空に映えてどこを見ても絵になる。


松本城に行く。天守閣まで昇る。床はピカピカに拭かれて滑り易い。急な階段をビクビクして天守閣へ。松本の町が良く見渡せた。風が心地よかった。

白馬に泊まった翌日は上田へ。


途中里山の村々をいくつか過ぎるけれどこんもりとしたさほど高くもない山々に山桜がいっぱい咲いていて楽しめた。

小諸城址・懐古園に着く。ここも桜が満開。


ここは数種類の桜が植わっていて微妙に花色も、枝ぶりも異なっていて見事だった。神社に風に吹かれて花びらが舞い散り一部の桜はいくらも経たないうちに葉桜になるようだ。

この旅を終えた翌日から天候は崩れ、10度近く気温は下がった。
天候と桜には奇跡的ともいえる恵まれた旅だった。

中尊寺の紅葉

2021-11-08 | 旅行
中尊寺はそれほど高くはない山にある。
季節から少し遅れてるので
紅葉はそんなに期待してなかった。

しかし金堂の脇道から正面に出たら
折からの日差しを受けて
見事に紅に輝いていた。


直島・南寺

2020-11-27 | 旅行
南寺 お寺ではない。
昔、ここにお寺があって
土地の人が、島の南にある寺なので
南寺と言い慣わしていたそうだ。
今ここに建ってるのは真っ黒の長方形の建築物だ。
中も真っ暗だ。入り口からして暗い。
中は漆黒の闇なので
壁を手探りで入ってベンチに座る。
10分位、座ってると目が闇に反応してくる。
すると目の先に幽かに光の皮のようなものが見えてくる。
映画館で真っ暗になったとき
正面の真っ白なスクリーンが仄かに見えるような感じだ。
そしてただ暗闇だけの何もない空間しかない建物と判ってくる。
直島 家プロジェクトの一軒。 
他に6軒ほど建築家の実験的な家がある。
絵画とはまた違った面白さがあって
ちょっと意表を突かれた感じがした。

ある美術館

2020-10-12 | 旅行
安曇野の村はずれに
小さな美術館がある。
ジャンセン美術館。
木々と野草に囲まれてて
外からは見えない。
この時期訪れる人もほとんどない。
入場料払ったら展示室に照明が入った。
ジャン・ジャンセン。
油彩、リトグラフいろいろある。
癒される絵が多い。
大きな絵本を観てるようだった。

山上のホテル

2020-10-08 | 旅行
美ヶ原高原の山、標高2034メートルにあるホテル王ヶ頭。
山小屋とは違って本格的なホテル。
添乗員が認めてるホテル。
一生懸命に地面みて、やっとのことで登らないと
観れない景色がバスで登って、快適な建物の中から
風呂から広々とした山々を見れる。

いいのか悪いのかわからない・・・・