言葉のクロッキー

本とかテレビその他メディアから、
グッと感じた言葉・一文などを残してゆきたい。
その他勝手な思いを日記代わりに。

熱海の巨木

2022-11-30 | 旅行
本州で一番大きな木が
近場とも言える熱海にあるとは知らなかった
巨木・巨樹はたいてい神社に多い
                                           

来宮(木宮)神社の御神木   パワースポット
大楠(おおくす)
樹齢2100年 幹周23.9m 高さ約26m        と境内マップに記載されてる

幹の周囲が25mプールくらいある木で
2100年もの年月を枯れもせず立ち続け
今もしっかり植わっている生命力に脱帽

幹がすごく頑丈なのだ
             
落雷、山火事などに長い年月のあいだ遭遇しなかったに加え
人間によって切り倒されなかった運の強さ
(もともと7本あって5本は切り倒されたらしい)

天然記念物だけのことはあると納得でした




ケーキ 秋の味

2022-11-20 | 所感折節
ケーキにも秋の味がする

都会に住んでるわけでもないが

生活圏と思える範囲に

ケーキ専門店が6軒ある

多いときは8軒あった

秋はやはり栗
           
モンブランとか栗のタルトが美味しい

他にも柿、リンゴ、洋ナシなど

材料に事欠かない季節と思う

お店の前を通り過ぎるたびに

首を長くして店内を眺めている


万作を観る会

2022-11-18 | 能・芸能
「万作を観る会 野村万之介十三回忌追善」  11月17日 宝生能楽堂

番組

● 連吟 「鉢叩」   野村萬斎 三藤なつ葉 他

● 狂言 「木六駄」  野村万作 野村裕基  他

● 彦市ばなし     深田博治 高野和憲 野村萬斎

万之介師が亡くなられてから13年経ったんだという思いがする。
あの飄々としてふらっと舞台に現れるたび面白そうに感じた。

冒頭の「鉢叩」は踊念仏の一種らしい。萬斎師中心に9人の社中の狂言師が
供養を込めて連吟した。
万作師の演ずる「木六駄」。91歳を感じさせない切れのある舞台運び・・と
いうか歳を重ねた老爺が、雪の中を12匹の牛を引き連れる一人芝居、茶屋で
届け物の酒を茶屋の主人と一緒に飲んでしまったり、届け先の主に嘘を並べたてる
というような演技に、なにか溌剌としたものを感じた。姿勢が良い。
「彦市ばなし」は民話をベースにした狂言の・・昭和の新作とのこと。
深田師初演かもしれない。ストーリーを理解してるとより面白かったと思う。



襲名

2022-11-06 | 能・芸能
先日、「NHK特集 大看板 團十郎へのみち」というのを観た。
先代12代目が、襲名披露するまでのドキュメント。
           
披露演目の稽古、挨拶回り等々をこなしながらの忙しい日々。
見せる為に努力するサマは、人には知られたくないものと思うが

それすら白日の下に晒されるのは辛いだろうなと思ってしまう。
ドキドキするような初日。
              
多くの人に支えられ、頼りは自分ひとりという世界。
生の歌舞伎を観たことないけどチョッピリ感激した。

11月の鵠沼海岸

2022-11-03 | 所感折節
真夏とはちょっと違う日差しの鵠沼海岸。
                
文化の日、9時過ぎの浜辺は沢山のサーファーで賑やかだ。
暑くもなく、寒くもなく、微風。
波の音に吸収されてしまうのか人の声が聞こえない。
               
さすがに海水浴する人はいなかったが、
小奇麗なテントでサウナを楽しんでる若者
犬の散歩する人 家族ずれ 日光浴する人 ランニングする人
サッカーの練習をする中学生たち等など
             
ゆったりとした風景が広がる。
カラスもセカセカしてない。
             
朝の内かもしれないが地元藤沢の
野菜や魚など小さなお店で売っていた。