言葉のクロッキー

本とかテレビその他メディアから、
グッと感じた言葉・一文などを残してゆきたい。
その他勝手な思いを日記代わりに。

2024-07-29 | 所感折節
蝉がタタキに転がっていた
          

朝の陽射しは刺すように暑い

孵化したばかりなのか 死際なのか判らない

いずれにしても タタキの上では フライになりかねない

そっと近づき ひっくり返してみた
          

足が少し動いただけで 羽はピクリともしない

どうやら死際らしい

木陰に置いてみたがコロンとしたままだ
          
蝉は土の中に10年近く生き 地上では1週間足らずの命とか

パッと咲いて散る命 という感じがする

そういえば アメリカでは今年蝉の当たり年と新聞で読んだ

AIで検索したら

4月から6月にかけて 1兆匹もの蝉が 221年ぶりに発生する予想

とあったけれど 8月近い今になっても そうのようなNEWSは聞かれない

どうやら外れのようだ

大きな入道雲を写してみたい
 

夏の鵠沼海岸

2024-07-21 | 所感折節
梅雨明けの 鵠沼海岸を 歩いてみた

気温はさすがに暑いけれど       

風があり 海岸を散歩するに気にならない

商店街のお店も 夏仕様
      
    
ビーチバレーの大会が実施されていた
  
 

波も穏やかで サーファーはあまり見かけない  
      
浜辺を悠然と歩く地元?のオッサン 良く日焼けしている ビキニ顔負けの褌があるようだ
    
   
 
ビーチハウスもあまり混雑してる様子はなく余裕
      

 梅雨明け翌朝の空はとてもスッキリしていた  
       

ジャッカル

2024-07-15 | 所感折節
なんとも衝撃的な事件 衝撃的な写真だ

まさに 時を切り取った一枚

      NHKテレビから

ジャッカルの日 という映画を思いだす

時の将軍 ドゴールを暗殺せんと スナイパーが放った銃弾は

無意識に俯いたドゴールの頭上を走り 路上に散った


現実に起こった トランプ候補の場合 

資料を見ようと 一寸頭を傾げたその瞬間に 銃弾は耳をかすめ去った

事件後 犠牲者が出たとはいえ テレビ視聴者も含め 

多くの支持者の注視するなか 紙一重で死から逃れたトランプの姿は衝撃的だ

映画 「フェラーリ」

2024-07-06 | 映画 音楽
車が 三種の神器の一つだった頃

フェラーリ マセラティー ポルシェなど数々の外車は  夢の車だった

ラジオで聞く ル・マン24時間耐久レースのエンジン音   遠のく排気音 は 大きくとも心に響く音だった

タイヤの軋む音 焦げる臭い   排気ガスの臭い  生きてるが如く反応するタコメーターの針 ・・・・・

そういう車にまつわる楽しみを卒業してしまった昨今 なんとなくこの映画を観る気になった

ストーリーでの人間関係はどうでも

今でも通用しそうなイタリア車

風光明媚なイタリアの山野を疾走し あるいは 歴史ある街中を駆け巡る レース展開 
              

血の気の多そうなイタリア人

映画館ならではの音響で聞かせてくれる 猛々しいエンジン音 吠える排気音

タイヤの摩耗を軽視したばっかりに起こる悲惨な事故 ・・・

監督は何を伝えたかったのか知らないが 当方のノスタルジーには十分応えてくれた映画だった


2023年製作  監督:マイケル・マン  主演:エンニオ・フェラーリをアダム・ドライバー

原題:Ferrari     米英伊サウジアラビア合作  130分  PG12

写真は全てユーチューブより拝借しました