言葉のクロッキー

本とかテレビその他メディアから、
グッと感じた言葉・一文などを残してゆきたい。
その他勝手な思いを日記代わりに。

黒い画用紙

2023-05-25 | 習い事
真黒な画用紙にクロッキーが課題

最初は抵抗感があった

白い画用紙が黒に代わっただけで黒いパステルを白のパステルに代えればいいだけと思ったが

形になったイメージに追い付かずいつのまにか描いてる途中で白い画用紙に描いてることになってしまい

おかしくなってしまう

たくさん挑戦したなかの一枚  クロッキーしたあと手をくわえてみた

      

   パステル  ミューズコットン紙   T540xY400

天鼓・小督

2023-05-08 | 能・芸能
観世会定期能 5月7日 観世能楽堂

演目
     ● 能 『小督』
              シテ(源仲国): 武田宗典
              ツレ(小督局): 北浪貴裕

     ● 狂言 『昆布売』 
              昆布売:三宅右近    何某:三宅右矩

     ● 仕舞  弓八幡:角幸二郎 杜若:津田和忠 蝉丸:武田尚浩 女郎花:藤波重彦

     ● 能 『天鼓』弄鼓之楽
              シテ(天鼓) : 観世喜正
              ワキ(勅使) : 宝生欣哉

高倉天皇の寵愛を受けた小督局
しかし正妻の父親 清盛の目を恐れ 宮中を出奔し身を隠す 
彼女を探す勅使 頃は 三五夜中の新月の頃
・・・峰の嵐か松風か それかあらぬか 尋ぬる人の琴の音か
     楽は何ぞと聞きたれば 夫を想ひて恋ふる名の 想夫恋なるぞ嬉しき・・・・

帝の命に背き処刑された天鼓 しかし召し上げた鼓は鳴らず天鼓の父を召し出し鼓を打たせる 
我が子の不憫を想い嘆く父に帝は思いを寄せ 濾水の堤で管絃講を催し弔う やがて現れる天鼓の霊 そして弔いに感謝し舞う
・・・人間の水は南 星は北にたんだくの 天の海づら 雲の波立ち添ふや濾水の堤の月にうそむき水に戯れ・・・・

太鼓の入った弄鼓之楽は良かった