言葉のクロッキー

本とかテレビその他メディアから、
グッと感じた言葉・一文などを残してゆきたい。
その他勝手な思いを日記代わりに。

4月某日

2024-04-30 | 所感折節
桜が散ったら 色んな花が咲き始め 新緑が目に染みる

アレルギーは杉花粉ばかりでなく この時期 いろんな小さな種が空中を飛び交ってるにちがいない

くしゃみ 鼻水が止まらない

ニラの花が消えたと思ったら すかさずという感じで スズランが一斉に芽をだした  不思議なものだ


☆  半年サイクルの経過観察  ドクター曰く 大きな部分の直径は37㎜  進展はしてないのでこのまま診療を継続しますとのこと

          当人からすれば 身体の不調は 加齢によるものか 病巣に起因するものか よくわからない ありのままドクターに告げるしかないのだ


☆  何冊か読んだ   引き込まれて読んだのは 冲方丁の 「麒麟児」     勝海舟と西郷隆盛による 江戸城無血開城を題材とする小説

          小説家の想像力のすごさを感ずる 事実の話半分としても 両人の気配り 駆け引き 実行力 はさすがに歴史に残る難事業だったのだろう

   それにしても両者とも江戸を焦土にする作戦だったとは ホントかねと思ってしまう



☆   時間をみて 気分転換に  ジムにゆく 名前も知らぬジム友と 短い会話し スタジオでエクササイズするだけだけど 小さな達成感はあるのだ

☆   謡の稽古は 「道明寺」  いっこうに達成感はない むしろ声が枯れてきた 歌唱力の無い謡というのは退屈なのだけど・・


今月も 平々凡々の毎日というところか・・・

 

登山家 花谷泰広

2024-04-14 | 語録
アルピニスト山野井泰史の著書 「アルピニズムと死」を読んでいるとき このイベントがあることを知り 聴きに行った

   

花谷さんは初めて知った人なので どんな話をしてくれるのか楽しみだった

生い立ちから始まって 山に惹かれていったことを 写真を交え 4時間余り話してくれた

会場は広くはなく 20名の定員に対し満員だった    ただSNS同時配信されてるので かなりの人が観てると思う

とにかく30歳になるまでには 地球規模的に 歩き 登り した人なのだ

死ぬような目に合ったことも再三で

       

ヒマラヤでは 落石がすごい音立てて降ってくるような山で

シェルパに 死ぬときは死ぬ それは 神様しかわからん ビビった奴に 石は当たる だからビビるな と言われ 

遺書をノートに書き付けたが 本人は完璧に死ぬとは思わなかったそうだ

      

ヒマラヤで 強いシェルパと行動を共にし 自分の限界を知り 今は後進の指導とか山小屋の運営 登山道の整備などやっている

コロナ禍の時は 経営的には苦しかったが これまでの経営を見直す良い機会だった 登山者は減ったが なによりも 山がとても静かだった とのことだ

       
   
また 山を守ってゆく現場側から思うに 例えば 

国立公園の維持管理を予算的に比較してみると アメリカは一人当たり年間1300円位なのに対し 日本は80円位しかない らしい 

これまで 山に関係している人達の 自助努力で なんとか環境を維持してきたが それも限度があって 

共助 つまり多くの人たちが 協力して 自然界を守ってゆく姿勢にしてゆかないと保てなくなる    と警鐘を鳴らす

自然体で 穏やかに話すけれど 内に秘めたエネルギーは まだまだ すごいものを 感じた

鵠沼海岸散歩

2024-04-13 | 所感折節
鵠沼海岸を散歩した

朝10時 気温18℃ 北東の風4メートル 薄曇り  散歩するのに良い状態

波は穏やかで桜の花びらが海岸に打ち上げられている  
         

午後には25℃近くなるという予報もありサーファーの出足は多い

バトミントンとテニスを合わせたような競技の講習   サーファーの講習 

家族ずれ  水着で跳ねてる子供達

真夏とは違った ノビノビとした風景が楽しめる


 

新宿御苑の桜

2024-04-06 | 所感折節
テレビで 東京の桜が満開とのことに浮かれて 新宿御苑の桜を観に行った

御苑は18万坪もあるそうでとても広い

ここの桜は 65種 約1300本の桜 が植樹されていて 3月から4月にかけ楽しめる

敷地が広いので 約1万本あるという 沢山の樹木も気にならない

9時開園だけれど花見の人たちの出足は早い アルコール類は持ち込み禁止だけど食事や運動はOK ヨガやってるグループもいた

桜色といっても ピンク 白 薄緑 桃色・・ いろいろある

芝生の上まで鬱蒼と咲き誇る桜を背に多くの人がポーズをきめている
枝垂桜もあったけれど大きいのは見かけなかったように思う


外国人は結構たくさんの方々を見かけた 皆さん軽装 楽しそう


池も彼方此方に配置されているので逆さまの景色もきれいだ
そういうところには沢山集まっていて渋滞している

モコモコに生い茂る桜の花 匂ってくるようだ

通り抜けになってるような順路もあちこちにあった