言葉のクロッキー

本とかテレビその他メディアから、
グッと感じた言葉・一文などを残してゆきたい。
その他勝手な思いを日記代わりに。

暮の言葉

2022-12-29 | 語録
令和4年も押し迫り
1年を振り返る番組が多くなったテレビ
亡くなって
惜しい人も少なくない
テレビを通し故人の言葉をチョッピリ収集してみた

『 漫画家 藤子不二雄(A) 』
 ・・・「表見せ 裏見せ落ちる 紅葉かな」っていうのがありますが
    人間はもっと表と裏があるわけで 両方非常に面白い面がある
    表ばかり描いてもつまらないし裏ばかりでも困る
    電車ってのはね 目の前にいろんな人たちが
    その時しか会えないような人がいる そういうのを観察して
    この人はどういう家庭をもってどういう生活をしてるかということを考えるのが楽しくて
    1時間でも2時間だろうが電車に乗って人の顔をみてると面白い
    その中に特に面白い人がいるとこの人はネタになると思うと作品に描いていく・・・

『 写真家 白川義員 』
 ・・・われわれが住んでいる地球がいかに鮮烈で荘厳で神秘にみちているか・・・
    南極点から見た太陽の運行
    極から宇宙を見るというのは大いに意味がある
    太陽を見るだけで宇宙はまさに悠久無限だと実感させられる
    宇宙から見ると地球はただの一点にすぎない
    この一点に全人類が乗って悠久無限の宇宙を浮遊しているにすぎない・・・

『 格闘家 アントニオ猪木 』  色紙『 生きる 』
 ・・・ 
     花が咲こうと咲くまいと
     生きてることが花なんだ
     今 いくつもの歳を重ね
     川の岸辺に目をやると
     きれいな大きな
     大きな花が咲いている
     今日も一日いくぞ
     一、二、三、 ダ~~~

                NHK番組より





             

今年稽古おさめ

2022-12-24 | 習い事
昨日で今年ラストの謡稽古修め

今年は六曲稽古した

『鉢木』  『當麻』  

『隅田川』  『定家』

『大原御幸』  『白髭』

稽古発表会で 『一調 山姥』

声張り上げて帰ってくるだけ

と大差ないが若干の悔しさは毎回残る

師匠は弟子たち、舞台、その他指導にあたるから               
                
その芸の総量?は自分とは天と地

師の持つエネルギーみたいなものに

触れに行く・・浴びに行くみたいなものだ








スカイツリー

2022-12-10 | 旅行
天気も良いのでスカイツリーに行った
竣工して10年目とか
               
てっぺんまでは634mというから恐怖感よりも笑えてくる高さだ
竣工当時は入場することすら大変だった混雑さも無く
殆ど待たないで地上451mの展望フロアーに行けた
床がガラスで下が透けて見える
              
このような建築物を造ってしまうんだな~と思いながら
グルグルと散歩した
外気はまったく寒いけれど
この回廊の中は暑い
Tシャツ一枚でもいいくらいだ
エレベーター中の江戸切子の装飾が
きれいだった
              
突然思い出した
元旦の初日の出を見るよりも
西に位置する冠雪した富士山の山肌が
昇る日の光に染められてゆくサマのほうが
素晴らしいという人がいたが
そうかもしれない