梅若謡初之式
令和二年一月十日(金)午後二時始 於 梅若能楽学院会館
● 連吟 『弓矢立合』 出演者一同
● 居囃子 『老松』 梅若実
亀井忠雄 林雄一郎 鳥山直也 松田弘之
● 舞囃子 『東北』 梅若紀彰
亀井忠雄 鳥山直也 松田弘之
● 舞囃子 『高砂』 梅若長左衛門
亀井忠雄 林雄一郎 鳥山直也 松田弘之
● 仕舞 『養老』 会田 昇
『田村』クセ 井上燎治
『羽衣』キリ 角当行雄
『鞍馬天狗』 川口晃平
● 連吟 『嵐山』 富田雅子 他 女流一同
久しぶりに梅若能楽学院会館を訪ねた。舞台に注連縄が廻らされてる。
謡初。 受付を通るときにお屠蘇が振舞われた。
お客さんものんびりという感じで集まってきて、ロビーの日向でゆっくりする人もいた。席もだいぶ空いていた。
開演に先立ち、切戸口でカチカチと切り火。揚幕は一度も昇らなかった。
開演。実師は腰掛け、ほか女性を除いて20人位地謡座に。
「高砂」まで淡々と演じ、しばし休憩。
その後地謡が4名になり、仕舞が4番。
「嵐山」は女性8人による連吟。
ゆっくりと楽しめたひと時だった。