1.浄土の帝 2.あきんど 3.しまなみ幻想 4.紫の女 5.横浜殺人事件 6.芸妓峰子の花いくさ
7.化生の海 8.幻庵 9.午後の曳航 10.耳なし芳一からの手紙 11.白い鬼 12.金沢殺人事件
13.佐渡伝説殺人事件 14.風のなかの櫻香 15.赤い雲伝説殺人事件 16.ユタが愛した探偵
17.姫島殺人事件 18.風の盆幻想 19.華の下にて 20.幻香 21.小樽殺人事件
22.悪魔の種子 23.風林火山 24.上海迷宮
25.テレビ・ドキュメンタリーを創った人々
牛山純一 「作品がある前に素材がある。素材がある前に主題がある。主題がある前に一人の作家が存在しなくてはならない。逆にいうと作品の主題は作家の血肉でなくてはならないし、その素材は作家の感動を呼び起こすに足るものでなくてはならない。・・・・・・・・異文化を記録しようとする場合には日本人の立場とか都市の論理を絶対化すると新しい価値の発見はできない。・・・」
磯野恭子 「人生のおわりを見るがいいと私は思う。人はどのように何かを学んでいくのか、人生の終わりに入った人たちはその人たちの言葉を聞くがよい。その人たちにこそ、本当に生きてきた人の「言葉」が凝縮されているのではないか。そのことを抜きにして時代の記録も人間の記録もありえない。」
26.お前はただの現在にすぎない テレビになにが可能か 27.喪われた岩壁 28.ピカソになりきった男
29.開口閉口 30.エベレスト 神々の山嶺 31.大黒屋光太夫 32.道元禅師 33.博多殺人事件
34.中央構造帯 35.歌枕殺人事件 36.山口組三代目田岡一雄 37.火花 38.一刀斎夢録
39.地の日天の海 ・・・人の世というものは、成るべくして成ってゆくものである。成らぬはおのれが成さぬゆえ・・・
40.天海 41.武曲 42.鯨の哭く海