1か月に2度満月が見られることがたまにあり、2度目の満月を「ブルームーン」と呼ぶそうです。
2015年7月は2日に満月、31日も満月。
こういう現象は、このあと2018年1月までないとのこと。
「ブルー」という名が付いているので、青い月になるのかというと、そうではなくて、ただ英語的に「珍しい」という意味のようです。
「ブルームーン」を話題にしたサイトはたくさんありますが、「ロマンチックですね」とか、お茶を濁していて… 命名の由来はよくわかりません。
まあ、月に変わりはないけれど、ひと月に2 回満月になるのは珍しいじゃないの~ ということで撮ってみました。
2015年7月31日の満月「ブルームーン」(午後7時57分)。300mmで撮り、等倍に拡大したもの。
(Canon EOS 6D EF70-300mm f/4-5.6L IS USM : マニュアル露出 (F5.6、1/160秒)、 ISO 320 、 画質 RAW 、 ホワイトバランス オート 、 マニュアルフォーカス 、 ピクチャースタイル スタンダード 、 デジタルレンズオプティマイザ適用 、 シャープネス 4 )
見慣れた月の素顔も、最近の「ニューホライズンズ」探査で明らかになった冥王星や衛星カロンの素顔を見るとずいぶん違っています。
太陽系の惑星、準惑星はNASAの探査のおかげでかなり分かってきましたが、改めて考えてみると月ってどこまで分かったのか、という気もしますね。
JAXAは、日本初の月面着陸機「SLIM」を、2019年度に打ち上げる計画を立てています。この月面のどこに降りて調べるのか…
楽しみです。
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・『今夜の月は ブルームーン 』(tenki.jp)