「エディオンなんば本店」の9階、ラーメンパーク(前回記事)のあと、エスカレーターで降りながら各階を見て回りました。
普通の家電量販店とは違い、「一日中遊べる」のが売り物のお店。面白いコーナーがたくさんあります。
◆8階「トレジャーパーク」
ブランド時計や免税品、忍者体験スペースがあり、“外国人観光客ウエルカム”のフロア。
時計、貴金属の売り場。
ROLEX、OMEGA、Cartier、BVLGARI などの海外有名ブランドから、セイコーなど国内メーカーの製品まで、相当な数の商品が広い売り場に並んでいました。
忍者屋敷。
屋根の上を忍者が飛んでいます。
忍びグッズがずらり。
忍者のからくり屋敷。隠された巻物を見つけたり、脱出ゲームが楽しめるとのこと(有料)。
手裏剣投げ体験コーナー。
海外仕様の家電、ドラッグ、化粧品、和雑貨などがぎっしり。
観光客が多い大阪ミナミ。完全に「インバウンド需要」を意識した装飾、品ぞろえです。
◆7階「キッズパーク」
巨大模型がお出迎え。「モンスターハンター」シリーズに登場するモンスター、リオレウス。
ヒーローのフィギュア。
結構高いものですね。
◆6階「ホームバラエティーパーク」
住宅関係、アウトドア、お酒、駄菓子など。
DIYのコーナー。
お父さんの趣味の部屋。男にとって憧れですが、実現するのはなかなか難しいもの…
昭和レトロな駄菓子屋。
アウトドアグッズ。
日本酒、焼酎、国産ワインをそろえた「日本酒店」。
日本酒ソムリエの資格を持つスタッフがいるそうです。
照明器具、エアコン、電球、電池、消耗品などもこの階に。
◆5階「ライフパーク」
コーヒーの香りが漂うコーナー。
コーヒーの試飲。
特色のある調理家電が並んでいます。
「e angle 」コーナー。
e angle(イー アングル)とは、「家電を自由な視点で見直した」という、エディオンの新しい家電ブランド 。
最初はエディオンの製品とは知らず、「何となく、北欧っぽいデザイン~ 」と思いながらながめていました。
これは何をする器具?
思わせぶりな展示です。
キッチンリフォームの提案例。
ほかに白物家電の洗濯機、冷蔵庫も。
◆4階「ビューティー&ヘルスパーク」
化粧品、理美容家電のほか、女性が化粧直しできるパウダールーム(有料)が用意されています。
エディオンジム。
健康・トレーニング家電を体験できるスペース。
◆3階「ビジュアル・ミュージックパーク」
映像と音楽機器のフロア。
大画面テレビが所狭しと。
主流は4K。韓国、中国メーカーが目立ち、いまさらながら家電の世界の移り変わりを感じます。
タマゴのような椅子型スピーカーを体験するコーナー。
サラウンド機能のついたパーソナルチェア「Audio Heart VRS-1」。
“タマゴ” の中に14個のスピーカーが内蔵されており、目の前の大画面テレビと合わせて「異次元の没入感」が楽しめるとのこと。
周囲に音が漏れにくいのもメリットだそうです。希望小売価格98万円(税別)!
一般的なオーディオ機器、ヘッドホンもハイエンド製品を含め豊富な品ぞろえ。
2020東京五輪コーナー。
◆2階「デジタルパーク」
個人的に、一番興味のあるフロア。
デジカメ売り場。
各階ともそうなのですが、フロアの面積が狭いのがエディオンなんば本店のウイークポイント。
そういう事情から、カメラに限っていえば、梅田のヨドバシカメラほどの品ぞろえはなかったですね。
そのかわり、充実していたのはここ。
ゲ―ミングスタジオ。
ゲームは、功罪はあるものの、刺激的…
e-スポーツコーナーのイベントブース。プロをめざす専門スタッフが常駐。
神業ゲーマーのプレイを、55インチ×9枚の大スクリーンで実況。ゲーム好きには新名所になりそう。
このときプレイしていたのは、一般のお客さん同士だったようですが、ゲームの上級者なのか、迫力一杯のバトルでした。
今後ここを会場にして、ゲ―ミングプロによる大会を開催する計画もあるようです。
ゲ―ミングに最適のパソコンを提案。
高性能パソコン。ノート、タワー型とも20~30万円台。
個人的に、ゲームが趣味というわけではないのですが、ゲ―ミング用のパソコンはCPUやグラフィックボードなどのスペックが高性能。結果として写真や動画の処理もサクサク進むはず---という意味で興味があるのです。
「クリエーターのためのPC」というのもありました。CGイラスト作成や写真のRAW現像に向くパソコン。
『インテル Core i7-9700K、GeForce RTX 2060、16GBメモリ、700W電源、UHS-II対応カードリーダー ・・・ 約22万円』
フムフム… 頭の隅に置いておきましょう。
ゲームを体感する人。
こちらはドローンコーナー。
「家電量販店で初」というシミュレーターや実機を使って体験できます。
カメラ愛好家の一人として、ドローンを使った撮影がしたい、という夢も持っています。(いい歳をして… )
プログラミングロボットのコーナー。
2020年、プログラミング教育が小学校で必修化されるということで、家電量販店として素早い対応。
そばには、プログラミング教室が増えている、と“アオる”パネルも。大阪市内ですでに170校以上とか。
「早く教えないと、ついていけないのでは」と悩む父兄も出てきそう。
(必修といっても、別に『プログラミング言語を学ぶ』という教育内容ではなさそうなんですけどね。)
◆1階「コミュニケーションパーク」
スマホ関連が中心のフロアです。
イベントスクエア。
スタバがありました。1階27席、2階41席。
アイスコーヒーと「あらびきソーセージパイ」を注文して休憩。
右下は、注文している際にサービスされた抹茶ケーキ。ほんのちょっとだけど、嬉しい…
1階の外に出たところ。外壁の一部に、元あった精華小学校の建物を再現しています。
上部には精華小学校のメモリアルと記した文字。
地下の駐輪場への入り口になっています。
こちらも1階、戎橋筋商店街へ通じる出口。円形広場に光の柱が立っています。
広場の名前は「ピカル広場」。
光の柱は、大阪の名所などを次々に映し出していました。
買い物のあとの休憩や、待ち合わせ場所に良さそうです。
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撮影カメラ・レンズ
Canon EOS 6D Mark II
EF24-105mm F4L IS USM