大阪・鶴見緑地の「咲くやこの花館」で、普通は夜に咲く「月下美人」が昼間咲いているというので、撮りに行ってきました。
今回は、キヤノンEOS 6D II の試し撮り“ネイチャー編”を兼ねて…
「月下美人」。
咲くやこの花館1 階のアトリウムで、2 輪展示されていたうちの良い方を撮影。
「月下美人」は、熱帯アメリカなどが原産のサボテン科の多肉植物で、夏から秋にかけて夜に開花。
同館では暗室と人工照明を使って昼夜を逆転、昼間に開花させています。
開花後、水に浮かべられていた「月下美人」。
これも夜咲くサボテン科の「ドラゴンフルーツ」(イエローピタヤ)。
大きな花ですね。1 階受付近くにありました。
夜咲きサボテンの開花情報については、同館のホームページを参考に。開花中は常時更新されているようです。
こちらは「ダイヤモンドリリー(ネリネ)」。
名前の由来は、花びらの表面がラメを散りばめたようにキラキラ輝くところから(写真では分かりにくいですが)。
「ダイヤモンドリリーと秋の山野草販売会・咲くや塾」というイベント(10/15、10/16)終了後、受付に飾られていたもの。
「ダイヤモンドリリー」。
このあと、館内の温室を熱帯雨林植物室から順番に回ってみました。
熱帯雨林植物室の窓ガラス。湿度を高くしてあるので露がびっしり。
ランの花にも水滴が。
季節を問わず咲く、美しいランの数々。
ホワイトバランス オート(ホワイト優先)で撮っていたところ、神秘的な色合いになりました。品種名は『ブラッソカトレヤ(ブラッサンセ)「リチャードミューラー」』。
実際より青みを帯びているのですが、これはこれで面白い感じ。EOS 5Ds から導入された「ホワイトバランス オート(ホワイト優先)」。6D II にも搭載され、気に入っています。
熱帯スイレン。
ジャングルを再現した茂みと滝。
噛みつきそうな奇妙な形の花。ランの仲間?
自然の造形は不思議ですね。
赤いゼリーのよう。
次は熱帯花木室へ。
「パボニア・グレドヒリイ」。
「ピンポンノキ」。
名前の由来は、中国名「頻姿(ピンポー)」から来ていて、卓球とは関係がないそうです。
「ヘリコニア・プシッタコルム」。
「チャボ イランイラン」。
香水の原料になります。
ネコのしっぽのような「ベニヒモノキ」。
熱帯花木室の小屋に飾られていた お面。
ハイビスカスのコーナーで。
「ヒビクス‘アーチェリー’」。
乾燥地植物室。サボテンの花。
高山植物室。野生のシクラメン。
ネリネの仲間かな?
なお、高山植物室で一番の見ものだった「ヒマラヤの青いケシ」は未成熟のため、しばらく見られないとのことです(同館ホームページ参照)。
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撮影カメラ・レンズ
キヤノンEOS 6D Mark II
EF70-300mm F4-5.6L IS USM
(RAW現像時に画像補正。トリミングあり)
自分では何もできませんが、あなたのブログを見ているだけで、満足です。また見に来ますのでそれまでは残しておいてください。
私はいま、81歳です。