オリンパス注目の新製品(E-M1X?)のスペックが、デジカメinfoに紹介されています。
ソースは海外噂サイトの 43RUMORS。
以下、引用させてもらいますが、”小型軽量”がウリだったオリンパスとはとうてい思えない、”ガチ”のプロ仕様です。
医療機器で好調のオリンパス。惜しげもなく開発費をつぎ込んだか~
E-M1Xのスペック (デジカメinfo より)
•センサーは有効20.4MP。
•連写速度は18コマ/秒。
•50MPの手持ちハイレゾショット機能。三脚使用時は80MPの画像を生成可能。
•世界最高の手ブレ補正:レンズ内補正との組み合わせで、7.5段分の効果を実現する。
•様々なAFターゲットモードやインテリジェント被写体追尾機能を持つ全く新しいAFシステム。
•AFをロックした場合には、60fpsの高速連写が可能。AF・AE追従では最大18コマ/秒。
•動画は4KとC4Kで、OM-Log400対応、段違いの性能の手ブレ補正、フルHDで120fpsのハイスピード撮影。
•アンチフリッカー撮影機能。
•フィールドセンサーを内蔵し、写真や動画に詳細なメタデータを追加。
•ライブND機能により、外部フィルターなしでスローシャッター効果が得られる。
•防塵防滴、耐低温。防塵防滴はマイクやイヤホン、リモートコントロールケーブル接続時でも維持される。
•UHS-II対応のデュアルSDカードスロット。
•革新的なカートリッジシステムによる2つのバッテリーとUSBチャージ。
•毎秒30000回の振動と、特殊なコーティングによるダストリダクションにより、ホコリや汚れの付着を更に抑えることが可能。
•撮影可能枚数は1回の充電で2580枚。
•新しいWi-Fiはケーブルなしでテザー撮影と画像のPCへの転送が可能。
•重さ997グラム。
個人的に、フルサイズを使っているアマとして言わせてもらえば、「2000万画素といったって、しょせんマイクロフォーサーズだろう」と、上から目線で見てしまいがち。しかし、雑誌で使われるギリギリの解像度らしく、けっこうオリンパスで撮ったグラビアが紙面を飾っています。
プロ写真家のブログでも、使用機材がキヤノン+オリンパスだったり、撮影会の講師の写真家が肩から下げているのがオリンパスOM-Dシリーズだったりして、案外オリンパスは健闘しているのですよね。
で、「E-M1X」なる新製品のスペック。凄いのは5000万画素相当の画像が手持ちで得られるハイレゾショット(三脚使用なら8000万画素)。
中判カメラも真っ青な高精細写真が撮れます。
加えて、18コマ/秒連写という、スポーツ写真にも向く機動性。
さらに「7.5段分」の手ブレ補正。
手ぶれ補正「7.5段分」って想像できますか?
たとえば、シャッター速度1秒ぐらい必要な、ものすごく暗~い場面。ブレを考えたらとても手持ちで撮れないシチュエーションですが、その1秒で撮っても1/125秒相当のブレで抑えられる(実用上、ほとんどブレなし)ということ?(センサーの高感度性能とは別です)。
あと、AFや動画性能も凄そう。
ミラーレスの弱点である電池の持ちも、一回の充電で一眼レフ並みの2000枚以上撮影可能(バッテリーを複数個入れられる縦グリ一体型ボディーらしい)。
UHS-II 対応 デュアルSDカードスロットもプロに歓迎されるのでは。
ただ、重いですね!
997グラムと書かれています(バッテリー、メモリを含むのか不明)。
軽いあの「PEN」シリーズで一世を風靡したオリンパスが…
しかしキヤノン、ニコンまで参入したミラーレス戦国時代。勝ち抜くには、軽さよりも、圧倒するスペックで勝負するしかないのでしょう。
オリンパスの”予告”広告第3弾。
面白そうなカメラ。実物が出たら、絶対触ってきます。
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