つれづれ写真ノート

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大阪城公園 「食」の新スポット

2017年06月01日 | 食・健康

外国人観光客の増加と、昨年のNHK大河ドラマの影響でにぎわう大阪城

天守閣の入館者は一昨年度、昨年度と2年続けて最高記録を更新したとか(大阪城天守閣のページ)。

結構なことです。

 

大阪城。

 

新しい2つの飲食施設

さらに、観光客や市民にとってうれしいのは、大阪城公園内に新しく2 つの飲食施設ができること。

JR大阪城公園駅前の「JO-TERRACE OSAKA」と本丸広場の「MIRAIZA OSAKA-JO」です。

(下のイラストは大阪城パークマネジメント共同事業体のニュースリリースより)

 

 

このうち「JO-TERRACE OSAKA」が間もなく、6月22日にオープンします。

先日JR大阪城公園駅へ行った時に建設現場を見ると、ほぼ完成していました。

JO-TERRACE OSAKA」。

 

JO-TERRACE OSAKA」。

 

JR大阪城公園駅から見たところ。階段を下りた正面が「JO-TERRACE OSAKA」。遠く大屋根が見える大阪城ホールへ続くストリートとなっています。

左の工事中の建物は、今年12月に開業する結婚式場「キャッスルガーデンOSAKA」。

 

「JO-TERRACE OSAKA」にはどんな店が入るのか、楽しみですね。

これまでのニュースリリースによると、出店するのは「キャッスルガーデンOSAKA」を含めて22 店舗。

飲食施設としては、スターバックスやタリーズなどの喫茶、パンケーキ、クレープ、イタリアン、鉄板焼き、和食、ハワイアン、たこ焼き・お好み焼、バーラウンジ、ビュッフェ、ベーカリーなど。

ほかにフラワーショップやスポーツ施設も予定されています。

 

これまで大阪城公園、とくにJR大阪城公園駅から大阪城ホールにかけての辺りはあまり食べるところがなく、カフェ・レストランとコンビニが各1 店あるぐらい。

大阪城ホールで音楽イベントがあると若い人がどっと詰めかけ、それを目当てに焼きそばやタコ焼きの屋台がズラリと並ぶ---そんな光景が繰り返されてきました。

ちゃんとした飲食施設が少なかった、大阪城ホールの周辺。

開演待ちの間、噴水の周りに腰かけ、屋台のファーストフードを食べる人も…

 

このたび「JO-TERRACE OSAKA」ができると、大阪城や大阪城ホールに来るお客さんに便利でしょうし、出店する側としてはそれに加えて、近くのビジネス街のサラリーマンのランチや勤務帰りの需要も見込んでいるようです。


6月22日(木)10:30からオープニングセレモニー。先着1000人にオリジナルコースターがプレゼントされるそうです。

 

歴史的建造物を改修する「MIRAIZA OSAKA-JO

子どもの頃、大阪城天守閣に来ると、そばに古びた洋館がそぐわない感じでそびえており、「あの建物は何かいな」と思っていました。

おそらく観光客もそう感じるのではないでしょうか。

 

天守閣のそば、本丸広場に建つ旧第四師団司令部庁舎。

天守閣から見るとこんな感じ(2007年撮影----古い写真ですみません)。

昭和6年に建設された旧第四師団司令部庁舎です。鉄筋コンクリート、地上3階、地下1階。戦後、大阪市警察本部や大阪市立博物館として使われたあと、閉館していました。

 

これを改修して飲食施設に生まれ変わらせようというのが「MIRAIZA OSAKA-JO」。

喫茶や豪華なレストラン、土産物店、アミューズメントの施設が入り、この秋にオープンする予定です。

 

本丸広場もこれまで適当な飲食施設がなく、個人的には売店のタコ焼きを食べた記憶しかありません。

最近、肉の串焼きなど移動販売の車が増えた程度。

せっかく外国から来る観光客に、気の毒な状況です。

MIRAIZA OSAKA-JO」---うまく軌道に乗るといいですね。

 



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