つれづれ写真ノート

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ソニーα7R画質レビュー

2013年11月07日 | カメラ

ソニーα7R(写真)の画質比較レビューが Imaging Resource に出ています。比較対象に取り上げられているのは、ソニーSony α7、キヤノン 5D Mark III、ニコン D800E、ペンタックス 645D 、ソニーRX1R。

α7R の3,640万画素センサーは、ニコン D800E/D800 にソニーが供給した同じもの(画素数は少し違いますが)だと言われているので、同じ結果になるかと思いきや、やや違う結果になっています。それと、ニコンD800E と同じローパスフィルターレスといっても、ソニーα7R が最初からローパスフィルターがないのに対して、ニコンD800Eは「ローパスフィルターを無効化」したものなので、微妙に違いがあるのかもしれません。

また、中判カメラのペンタックス 645D(4000万画素) と比較されること自体がすごいことです。

比較画像を見た全般的な印象では、α7R の解像感の高さが良くわかります。ペンタックス 645D にも負けていないですね。

 

もっとも、JPEG画像だけの比較であること、レンズ名が明記されていないことから、これだけで画質をトータルに判断できないようにも思います。

ニコンD800E との違いは画像処理エンジンでのノイズの残し方(逆にノイズのつぶし方)にもよるでしょうし、シャ―プネスをどれだけかけるかという、絵作りの問題でしょう。

ソニーα7R のJPEG画像はかなりシャ―プネスが強めになっているような印象を受けます。

 

それにつけても、α7R は魅力たっぷり。これだけの高解像画像が、軽量ボディで撮れるんですから… 値段も比較的リーズナブルです。

個人的な好みを言わせてもらえば、ペンタプリズムもないくせに一眼レフに似せたペンタ部を設けたデザインが唯一引っかかるところ。あとはOK(連写が遅いとしても許せます)。今年発表されたカメラの中で一番「気になる」カメラです。

 

資金さえ用意できれば買ってしまいそうです。

しかし、そうなるとカメラボディだけの問題ではすまなくなり、「α レンズ」「ツァイスレンズ」の深みに足を突っ込むことになります。

SONY 135mm F2.8 [T4.5] STF SAL135F28
たとえばこの 135mm F2.8 [T4.5] STF レンズ(写真はフリー画像)。 「最もボケ味が美しい」といわれる憧れのレンズですが、最安でも12万円以上します。

多分ツァイスレンズも欲しくなるでしょうし、いったいどれだけソニーにお金を貢ぐことになるのか… 

やはりその辺のことを考えますね。ウ~ム…



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