梅雨入り前に大阪・長居植物園へ。
世界三大花木のひとつとされる「ジャカランダ」。
アジサイを撮りにぶらっと行ってみたところ、たまたま見ごろに遭遇。予想外のことでした。
ジャカランダ。
中南米原産の、紫の花をいっぱいに咲かせる花木。
オーストラリアや南アフリカでも街路樹として植えられており、ロマンチックな色あいから、海外旅行で目にした人をとりこにするようです。
ただ、もともとは熱帯の植物。日本ではかなり珍しいものです。
「一気に咲いた」とは、植物園の常連客の話。
開花は気まぐれで、「ジャカランダフェスティバル」(6/8~6/23)を開いている熱海市でも、咲くか咲かないかはその年になってみないと分からないとのこと。(熱海市のページ参照)
宮崎県日南市でも「ジャカランダまつり」(5/26~6/16)が開催中です(日南市のページ参照)。
初夏を彩るさわやかな花。
拡大すると、釣鐘状の花がたくさん集まっています。桐の花に似ているので「キリモドキ」、また全体が紫の雲のようだというので「紫雲木(シウンボク)」とも。
ヤシの木と取り合わせて撮ってみました。
ちょうど晴天で、南国ムード。
紫の花って、デジタルカメラでは難しいんですよ~
わずかにマゼンタやブルーに偏るだけで、赤っぽくなったり青っぽくなったり、すごく違った印象になってしまいます。
今回は撮影時にホワイトバランスを 色温度4800K に固定。
そのうえで、少しマゼンタ寄りに画像補正。
ほぼ、見た目どおりかな~ と思います。
花が頭の上に落ちると幸せなことがある、という言い伝えも・・・
飽きもせず撮っていました。慣れない花というのは、どういうアングルが一番いいのか分からないです…
両側の赤い花はアメリカデイゴ。
アメリカデイゴ。
大阪市の友好協力都市であるアルゼンチンのブエノスアイレス市から贈られたものだそうです。
このあと撮ったアジサイなどの花は、次回に。
--------------------------------------------------------------------------
撮影カメラ・レンズ
Canon EOS 6D Mark II
EF70-300mm F4-5.6L IS USM
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます