6月7日にオープンした「エディオンなんば本店」(大阪・中央区)を見てきました。
大阪高島屋前の広い交差点に面し、訪日客が多い戎橋筋商店街の入り口という一等地。
そこにドーンと9階建ての家電量販店が。
入り口は狭いが、目立つノッポビル。
敷地は、旧市立精華小学校の跡地だそうです。
そういえば、にぎやかな戎橋筋商店街のなか、ひっそりと隠れるように校門があった記憶が。
児童数の減少で閉校になったあと、格調ある校舎の活用法があれこれ論議されてきましたが、結局家電量販店になりました…
ビルの外壁の一部に小学校のたたずまいを残し、1階に「精華小学校メモリアルルーム」が設けられています。
◆最上階に「ラーメンパーク」
「エディオンなんば本店」で面白そうだと思ったのは最上階の9階に、全国のラーメン店を集めた「ラーメンパーク」があること。
食いだおれの大阪人としては、エレベーターで直行!
まずは食べてから、おもむろに下の階へブラブラ。こういう人も多いんじゃないでしょうか。
ラーメンパーク。全国のご当地ラーメン9店が集結。
提灯や木札など、寄席をイメージした雰囲気で、 「なんばラーメン一座」というネーミング。
各店とも食券システムです。下はパンフレット。
店名と主な特徴は以下の通り(順不同)。
・「らーめん専門 和海(兵庫)」無添加 塩・醤油
・「別邸 たけ井(京都)」 濃厚鶏豚骨つけ麺
・「吉み乃製麺所(大阪)」 アゴ出汁・豚骨スープ
・「dandan noodles(大阪)」魚担々麺、陳麻婆豆腐
・「金田家(福岡)」 クリーミー豚骨
・「吉山商店(北海道)」 味噌ラーメン
・「せたが屋(東京)」 魚介・動物系融合スープ
・「ひるがお(東京)」 塩ラーメン
・「和dining 清乃(和歌山)」 豚骨醤油ラーメン
グッズや持ち帰りラーメンなどを販売するコーナーも。
さて、どこに入るか迷った末、「東京環七を制した店が満を持して初上陸!」というキャッチコピーに魅かれて「せたが屋」へ。
魚介系なので、「魚(?)」のノレンが。
「せたが屋らーめん」(1150円)を注文。
魚介系と濃厚な動物系が融合されたスープとのこと。魚介系特有の匂いとうまさが印象的です。
麺はやや太め。個人的にはもう少し細めが好きですが、食べているうちに気にならなくなりました。
チャーシュー(?)が美味。包丁を入れて柔らかく魚っぽくしているのか、チャーシューか何か分からないです。
もともと魚が好きなタチもあって、気に入りましたね~ 日本のラーメンもここまで進歩したのか…(ちょっと大げさ)
価格は高めですが、その値打ちはあるのでは、と思います。
「なんばラーメン一座」、他の店も試したいところ。また後日来ることにしましょう。
お帰り道は、純和風のしつらえでした。京都みたい…
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