買ったばかりのソニー・サイバーショット「DSC-RX100」で、7月7日に大阪・天満で行われたイベント「平成OSAKA天の川伝説」を撮ってみました。
当日は心配された雨も降らず、約3万9000人(主催者発表)が詰めかけ、盛況でした。
八軒屋浜の特別観覧エリア。
一般客はここから、願いをこめた青いLED球「いのり星®」を放流します。午後7時すぎから放流が始まりました。川の中の船からもたくさんの球が投入され、全部で約5万個が水面をゆらゆら漂います。
私もイベントに参加。チケット(1000円)を買って、特別観覧エリアから「いのり星」を放流しました。球の中に太陽光パネルと充電式電池、LEDチップが入っており、着水するとパッと青く点灯します。
暮れなずむ大川。この時間帯が好きです… 水面の遥か彼方まで広がっていく「いのり星」。
RX100 焦点距離(35mm換算):28mm / F1.8 / シャッター速度優先AE:1/30秒 / ISO1600
同じ場所を縦位置で(撮影データ同じ)。
このあと、場所を色々変えて撮影しました。
天満橋や天神橋の上からは撮影禁止で、イベントのスタッフが「立ち止まらずお進みください。橋の上からの撮影は禁止です」と繰り返しています。でもスマホやデジタルカメラで撮影する人が結構いました(私もちょっとだけ撮影。ごめんなさい)。
左側が八軒屋浜の船着き場。水上バスの赤いイルミネーションが美しい。
RX100 焦点距離(35mm換算、以下同じ):28mm / F2 / シャッター速度優先AE:1/25秒 / ISO1600
大川一面に広がった「いのり星」。
RX100 焦点距離:39mm / F3.5 / シャッター速度優先AE:1/8秒 / ISO1600
一夜限り、水上に出現した“天の川”です。天上では織姫・彦星が逢瀬を楽しんでいるでしょうか…
RX100 焦点距離:39mm / F3.5 / シャッター速度優先AE:1/10秒 / ISO1600
八軒屋浜を対岸から望むとこんな感じ。
このカットのみEOS Kiss X4 で撮っています。
焦点距離:28mm / F4.5 / シャッター速度優先AE:1/10秒 / ISO800
放流場所から下流の、天神橋(左)と中之島の剣先公園。橋も公園も人でいっぱいです。
RX100 焦点距離:37mm / F2.8 / シャッター速度優先AE:1/8秒 / ISO1600
剣先公園に渡って天神橋を振り返ったところ。
RX100 焦点距離:28mm / F2.5 / シャッター速度優先AE:1/8秒 / ISO1600
おなじみ、中之島の中央公会堂まで歩きました。
RX100 焦点距離:28mm / F3.2 / シャッター速度優先AE:1/8秒 / ISO1600
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RX100で撮った感想
三脚を使わず手持ちで撮影。シャッタースピードをギリギリ落としましたが、RX100の手ぶれ補正のおかげか、なんとか撮れました。ISO1600の高感度域では、等倍まで拡大すればやはりノイズはありますが、普通には目立ちません。この点でいつも使っているEOS Kiss X4 より高感度には強いようです(Kiss X4ではISO800までしか使う気がしません)。
コンパクトカメラですが、センサーが大きく2020万画素もあるだけに、確かに精細感のある画像だと思いました。Web用に解像度を落とした、上の掲載画像ではそれほどわからないかもしれませんが…
AFやシャッターも軽快で、撮っていて楽しいカメラでした。
*写真はいずれもRAW/JPEGで撮影。RX100のRAW現像に慣れないため、とりあえずJPEG画像を使用しています。画像処理については、ほんの少し明るさを調整したのみで、ほとんど「JPEG撮って出し」に近い状態です。
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