胸部外科学会2021ホームページのエチコンのバナーから入ってみてください。エチコン製品の一つであるサージフローのよる止血手技を紹介する動画を横須賀市立うわまち病院心臓血管外科の名前で出ております。本当は今回、学会の開催中に設置されるエチコンの展示ブースで上映されることになっていたのが、展示ブースの設置がとりやめとなったため急遽こうしたオンライン配信のビデオ動画となりました。いずれにしろ、一つの発信としては有用と思いました。
新しい循環補助デバイスであるインペラ(Impella)が今年の12月から横須賀市立うわまち病院で導入されます。そのためにハートチームを形成し、本日11月2日キックオフミーティングが開催されました。このあと、オンラインサイトでの勉強、実際の講習、ラボでのトレーニングを経て実際の使用開始となります。
心臓血管外科としては、冠動脈バイパス術でオフポンプ手術の際の周術期循環管理にも有用と考えています。
実際の使用症例の半数は急性心筋梗塞でのショック症例で、うわまち病院でしかこの周辺ではまで治療できませんが、横須賀・三浦地区の急性心筋梗塞の死亡率を低下させるのに一役買うことになることを願っています。
心臓血管外科としては、冠動脈バイパス術でオフポンプ手術の際の周術期循環管理にも有用と考えています。
実際の使用症例の半数は急性心筋梗塞でのショック症例で、うわまち病院でしかこの周辺ではまで治療できませんが、横須賀・三浦地区の急性心筋梗塞の死亡率を低下させるのに一役買うことになることを願っています。
日本胸部外科学会の総会が東京品川で開催されています。横須賀市立うわまち病院心臓血管外科からは5つの演題で発表予定で、他に筆者は評議委員会への出席、心房性MRの座長があります。4日間のうち三日間は会場で出席しようと思っていたので、会場のホテルに滞在するように部屋を予約しておりましたが、準緊急の手術のため初日と最終日の出席だけとなってしまい、結局横須賀から通います。横須賀から品川までは京急で50分ほどですので宿泊するほどのこともなく、病院の事務の方からも通いで行くようにと言われてしまいました。
久しぶりの全国規模の学会だけあって現地参加者は多いように思います。
久しぶりの全国規模の学会だけあって現地参加者は多いように思います。