GAICA不正利用にあいました！

　アプラスの外貨決済カードのGAICAは、現金をチャージしておいて海外で利用できる決済サービスカードで、キャンペーン中に作成するとチャージしてもらえるというので、作成して今まで１８０００円ほど頂き、そのうち10000円は自分の口座に移動させ、8000円ほど残額がある段階でした。

　先日見慣れないメールが来て、このGAICAの利用を確認する内容でした。もちろん一回も使用したことがないカードでしたので、このメール自体がフィッシング詐欺と思って大元の会社に問い合わせたところ、問い合わせ連絡先が返信で届き、その電話番号に電話したところ、やはり、不正利用によって7055円という中途半端な額が引き落とされ、さらに引き落としができない高額の決済を数回行われた形跡があるとのことでした。

　明らかに不正利用なので、このサービスを停止してもらい、調査後に返金される見込みですが、それには２～３か月かかるとのことでした。

　ネットで検索したら他にも同様の被害があるようで、おそらくもっとこれから被害が拡大していることが判明すると思います。セキュリティが甘いカードなのだと思いますので、キャンペーンでもらうものを頂いたら、さっさと自分の口座にその金額を移してしまうことが必要です。残額ななければ不正利用自体出来ないようですが、不要なカードを普段から整理することも大切だと思います。

　その後、約一週間で返金されました。

Emergency on the plane

Last week, when I wasile on a flight to Okinawa Prefecture to provide surgical guidance of a minimally invasive aortic valve replacement procedure, there was a very sick personone of the passengers became very ill on board. 

There was an announcement asking if anyone there was a doctor on board. I immediately raised my hand, and the a cabin attendant led me to the back of the plane, where I found a man lying unconscious. It He was having an epileptic seizure, and fortunately his breathing and circulation were intactstable, so I was able to simply observed him while giving him oxygen until the emergency medical team arrived.

The aircraft companyline was extremely grateful to me for this my response, and they later gave sent me a letter of appreciation and a gift certificate worth 10,000 yen.

However, at the time, I ha’d been exchanged for an upgraded my seat by with a man who was accompanying me to coordinate the trip, so the seat I was occupying did no’t match my name, and the crew found out that I ha’d exchanged seats during the identification process.

I’ve often experienced these such emergencies on trains and on the street, but this was the first time I ha’d dealt with a sick person on a plane.

Advise for a friend

Yesterday, a friend gave me a call to have my opinion about quitting his present job and getting a new position. I have already introduced new jobs for him twice. He is always searching new jobs in other hospitals if he gets better position and money, but I think his way of thinking is wrong.

We are certified cardiovascular surgeons who usually works in teams. The team consists of not only surgeons but anaesthesiologists, cardiologists, medical engineers, nurses and any other stuffs in the hospital. We can’t work in good performance without these skillful stuffs, that he doesn’t realize. Surgeons are supposed to be a leader of the team like a captain of the ship, who makes decisions of the direction, speed, and styles of surgery. Crews of the ship need to follow the captain’s decision and his style of work for the best result of the patients’ treatment.

I have never thought about quitting jobs for the reason of that I am not satisfied with the position or stuffs to cope with. I will try to change the circumstances, not escaping from dissatisfaction. To negotiate and compromise among team is more important for a surgeon than complaining about his dissatisfaction.

沖縄

手術のお手伝いに沖縄に行ってきました。歴史があり洗練されたチームでの手術だったためMICS-AVRは順調に短時間で終わり、帰りの便まで少し時間があったため、メキシコという行列ができるタコスを食べながら、中城（ナカグスク）に行ってきました。沖縄の腰にあたる島の細くくびれた部分にあるためか、城からは島の東西の海を同時に一望できます。まるで天空の城ラピュタに来たみたいな場所で、鳥の巣が出来て草の生えたロボットが出てきそうでした。大好きなイラブチャーのお寿司もいただき、非日常を久しぶりに感じることが出来ました。

横須賀市立うわまち病院周辺で撮影されたドラマ「幸福な人」

横須賀でロケ撮影が行われたNHKドラマ「幸福な人」横須賀市立うわまち病院も一秒ほど映っています。うわまち商店街を疾走する主役の生田斗真さん、撮影時は多くのエキストラも来て、交通も規制されたようです。横須賀中央駅、Yデッキ、馬堀海岸など徒歩圏内ですべてロケされたドラマですが、エンディングのみなぜか浦賀港が背景になっています。後編が楽しみです。

アマルフィ横須賀

横須賀のベルニー公園にアマルフィの支店がオープンしました。横須賀の新たなグルメスポットになっています。横須賀湾が一望でき、お料理もおいしく、特にワインが美味しかったです。横須賀の魅力を向上する一つの装置になると思います。

サンドアート

サンドアートのデモンストレーション、素晴らしかったです。リアルタイムで砂を手で操作していろんな画像を作っていく芸術です。結婚披露宴の余興などでいかがだったでしょうか？

さくらイベント

屋内での花見に行ってきました。マンダリンオリエンタル東京メインホールにて３６０度アラウンドビュープロジェクターで、壁もテーブルも桜に囲まれながらのイベントでした。雨が降っても楽しめるこうしたイベントも一興でした。

心臓血管外科手術の虎の巻

心臓血管外科の新しい教育本が発売されました。自治医大さいたま医療センタースタッフが中心になって作成したこの本は、普段の診療そのもの全てが書かれています。同センターでは手技の全てをマニュアル化し、修練医にも勉強しやすい環境を提供することで、他大学よりも多くの手術を早期に経験させることが出来るため、国内でも最も多くの入局者を得ているの一つになっていると思います。横須賀市立うわまち病院もその関連施設の一つですが、同じマニュアルに沿った教育をしていて、今年４月からスタッフの入れ替えにより、４年目の修練医を迎えています。実際に筆者がいるときからマニュアルの変更があると思うので、それを聴取しながらアップデートしていく予定です。

北海道の朝食「イクラ・海鮮盛り放題朝ごはん」

旭川で行われた第５３回日本心臓血管外科学会総会ですが、多くの心臓血管外科医は会場周辺のホテルに宿泊しました。筆者もドーミーインに宿泊し、朝食は同じホテルに宿泊している某大学教授とご一緒しました。テレビで見た、あの、「イクラ・海鮮盛り放題朝ごはん」で、朝からビーフシチューも食べることが出来ます。筆者は二日連続でイクラてんこ盛りご飯にしましたが、その親しくさせてもらっている教授は、「もうたくさん、二日連続は食べたくない」、とおっしゃっていました。次の集中治療医学会は札幌です。札幌でもイクラてんこ盛り食べれるでしょうか。

さいたまスーパーアリーナでJ-MICS学会を

先日最終回を迎えた広瀬すずさん主演のドラマ、最終回で福岡アリーナでのライブのシーンという設定ですが、ここ、埼玉県で最も有名な場所「さいたまスーパーアリーナ」です。スーパーアリーナを知らない日本人はいない、と言われるほど有名な場所で、K1や多くのアーチストのライブなどが行われています。そこの入り口の上にはゴールドジムがあり、ランニングマシンに乗りながらアリーナに入ってくるお客さんがその日はどんな人たちか、観察することが出来ます。以前、レディーガガが来たときは、ガガになった日本人がたくさんいました。広瀬すずさんは、ここに隣接するさいたま新都心のショッピングアリア「コクーン」のオープンイベントやそのCMにも出演しており、縁があるので、４年後にさいたまで行われる「J-MICS＝日本低侵襲手術学会」も是非、さいたまスーパーアリーナで開催し、広瀬すずさんを呼んでほしい！

第191回日本胸部外科学会関東甲信越地方会 IN 横浜

　２月２５日　日本胸部外科学会関東甲信越地方会が横浜市のパシフィコで行われました。日頃親しくさせていただいている横浜市大の鈴木俊一教授が会長で、筆者は感染心内膜炎の座長を依頼されたため朝イチのセッションから参加しました。

　横須賀市立うわまち病院からは地方会はここ数年かならず二演題以上を応募しており、今回の発表は

①Trifecta　GTによる早期人工弁機能不全２症例（佐野）

②重症MRとLAD90ｍｍの巨大左房症例に対してMVP+TAP+左房/右房縫縮を施行した１例（中村）

について行いました。     

　地方会の参加は近年重要視されており、評議委員への立候補にも地方会への参加貢献が重視されています。

第５３回日本心臓血管外科学会総会

　今年の心血（心臓血管外科学会総会）は北海道旭川市で行われました。まだ歩道に雪が残っている状態でしたが、比較的暖かく、快適でした。

　横須賀市立うわまち病院からは７演題を応募してすべて採用されました。５演題はＭＩＣＳ関係でした。

発表した内容としては以下の通りで、７演題中

①MICS-AVRを施行した高齢患者における術後身体活動および手術成績の検討（パネルディスカッション　田島）

②MICS-AVRでの狭小大動脈弁輪に対する縫合糸結紮におけるコアノットの有用性（ビデオ演題　安達）

③MICS-CABG導入による新たな患者掘り起し：年間の１枝バイパスの件数が６倍に（ミニオーラルセッション　安達）

④９０歳以上の高齢者に対する当院での心臓胸部大血管手術成績（ミニオーラル　中村）

⑤心臓再手術症例におけるMICS-CABGの有用性（ミニオーラル　佐野）

⑥当院におけるMICS vｓConventional CABG計１１４例の比較検討（ミニオーラル　中村）

⑦ウィズコロナ時代のオンライン心臓血管外科カンファレンス（ミニオーラル　安達）

Annual conference of Japanese Society of Cardiovascular Surgery

　 I went to Asahikawa in Hokkaido to attend the annual conference of Japanese Society of Cardiovascular Surgery. It is one of the biggest and the important conferences for cardiovascular surgeons and participation is required to receive credit for taking the Cardiovascular Surgery Specialist Certification or for renewal.

 I made three presentations. The first one was a video session in which I demonstrated the usefulness of the Cor-Knot automated ligature device for endoscopic aortic valve replacement in narrow valvular annulus. The second was an oral session in which small incision coronary artery bypass grafting helps increase caseload. And the third was an also oral presentation on the effectiveness of small online conference in our hospital under the outbreak of COVID-19 pandemic.

 After hearing my presentation, I received an offer from a university hospital in Fukuoka prefecture in Kyushu to come observe my minimally invasive cardiac surgery. The conference venue not only raised my profile, but also allowed me to meet a lot of acquaintances. I could share a meal with surgeons from a hospital in Okinawa Prefecture, where I will be teaching minimally invasive cardiac surgery the following week.

 I realized once again that on-site conferences are very meaningful.