古代のローマ人は、心臓に繋がる太い動脈が左手の薬指に通っていると信じられていて、その大事な左手の薬指に大事ね指輪をつけた。これが、結婚指輪や婚約指輪を左手の薬指につけ始めたりゆうだそうです。それで、最初に婚約指輪をつけたことで有名なのは、クレオパトラだとか。その当時はダイヤモンドではなかったようです。ダイヤモンドが宝石として珍重されるようになったのは16世紀のヨーロッパで、研磨技術の発達と、大航海時代の始まりがきっかけ。日本でダイヤモンドが一般化するようになったのは、そこからかなり遅れて筆者の生まれた1960年代だそうです。
心臓に繋がる太い動脈、これ、まさに、ザ*大動脈ですよね。指に大動脈があるローマ人、どんなからだしていたんでしょうか?指に大動脈瘤ができたり、大動脈解離ができたら、外科医としては初心者レベルの手術になりそうです。現代の社会事情のように、再建しなくていい、という条件ならですが。