
否定 と 肯定
この二つは常に
背中合わせの状態であることが重要だと
私は思っています。
宗教でも、思想でも、
「すべてを解き明かす
絶対的真理なのだ 」
「分かってしまった!!!」
「悟った!!!」
などと 大真面目に思ったり、主張したりしたら、
その時点で、


こういう純粋な考え方を持った人間ほど、
度が過ぎると厄介な事になる。


どちらにせよ、
極論は結果的に大きな弊害を生じる。
だからと言って、
なにもせず成り行きに任せ、
無心 で過ごせばそれでよいのでしょうか?

何かを深く考えたり、
何かを信じたり、 追求したりせず生きている人、
全てを疑ってばかりいる人
評論ばかりして、
自分は何もアクションを起こさない人、
私はこういう人を 「 温度が低い人 」
もしくは、 「 評論家 」 と呼びます。
何事に対しても 冷ややかに冷笑している人は、
本人はそれが 「知的な事 」
と思っいるようです。
こう言う人は、批判する事、
否定することだけに
優越感を持っている人のように
思えます。
その根底にはコンプレックスという名の
魔物が潜んでいるような気がします。
こういう人が 大成したり、
何かの成果を出した、
私はそんな実例は一度も見たことがありません。
信じる

この相反する要素を
制覇してその「 中心 」を模索する。
これは、 あくまで


中間ではない
「中間」とは 妥協 を意味する。


仏教でいう


という意味かも知れません
これが私に科せられた課題であると思っています。